NEWS

rss icon

[2015年11月04日] 第48回日本女子ソフトボールリーグ1部・2部「個人表彰」選手を発表!

 11月1日(日)、全日程を終えた「第48回日本女子ソフトボールリーグ」は翌2日(月)、1部・2部の個人表彰選手を発表した(平成27年度の個人表彰選手はこちら)。
 
 女子1部の最高殊勲選手賞は、「ビックカメラ」としての初年度に優勝を飾る立役者となったビックカメラ高崎の上野由岐子投手が受賞。トヨタ自動車の「絶対的エース」モニカ・アボットは、「連覇」こそ逃したものの、最優秀投手賞、最多勝、ベストナインと投手部門のタイトルを独占した。
 首位打者には4割7分2厘のハイアベレージを残した「ソフトボール界のイチロー」日立・山田恵里が輝き、ビックカメラ高崎・メーガン・ウィギンズが10本塁打・24打点で本塁打・打点の「二冠」を獲得した。また、「初」の決勝トーナメント進出を果たした「躍進」のHondaからは、島崎望が2年連続で盗塁王のタイトルを獲得。
 ベストナインは、三塁手部門でデンソー・川畑瞳、遊撃手部門で日立・那須千春のルーキー2人が受賞する等、例年になく「フレッシュな顔ぶれ」となり、新人賞は、投手部門がビックカメラ高崎・濱村ゆかり、野手部門では日立・那須千春が選出され、日立・那須千春はベストナインとの「ダブル受賞」となった。
 
 なお、2部では、シオノギ製薬・數原顕子が打率4割7分2厘・本塁打5・打点11の活躍を評価され、最高殊勲選手賞を受賞。また、プラチナセクションの優秀選手賞に4名(投手部門・岩田みゆき、捕手部門・岡恵利華、DP部門・上田恵、野手部門・横野聖奈)が名を連ねる等、「無敗」のまま、2部リーグを駆け抜け、1シーズンで「1部復帰」を果たしたシオノギ製薬の「強さ」が改めて際立つ結果となった。
 
 また、表彰は11月13日(金)、12:00から「ヒルトン大阪」で開催される予定である。

pc