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サファイア 交流節 2025年07月06日(日)JSLオールスター VS レジェンドチーム
JSLオールスター
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| レジェンドチーム | |||||||||||||||
| JSLオールスター |
2025年07月06日(日) 12:30 岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場
レジェンドチーム
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」交流節は、富山県富山市・岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場を会場に、大会最終日は例年通り、「スペシャルイベント」が開催され、第2試合ではオリンピック金メダリストを筆頭に、世界選手権(現・ワールドカップ)優勝や日本リーグで個人タイトルを獲得した「かつての名選手」を集めたレジェンドチームと、現在のJSL(日本ソフトボールリーグ)の各チームを「代表する選手」、チームの「顔」となる選手を選抜し、編成したJSLオールスターが対戦した。 JSLが現行の編成・試合方式となってから実施されている「ドリームマッチ」も、実際は「かつての名選手」とあって、当然のことながら現役時代のコンディション、パフォーマンスにはほど遠く……といったことが多々見られたが、今年はその「レジェンド」たちが、この試合を目標に、しっかりと仕上げ、「勝負」にこだわったため、例年とは一味違う展開となった。 レジェンドチームは初回、1番・増山由梨(2003世界ジュニア選手権優勝。現役時代:デンソー→タカギ北九州)がレフト線を抜く二塁打を放ち、出塁。2番・村上ほのか(現役時代:Honda→豊田自動織機)のセンター前ヒットで二塁走者が本塁突入! 現役時代には定評のあった「足」を見せてくれるかと期待されたが……三・本間で挟まれ、タッチアウト。三・本間でのランダウンプレーの間に打った村上ほのかが三塁まで進み、次打者への投球中、バッテリーの一瞬の隙を突き、ディレードスチールから「ホームスチール」を敢行。キャッチャーがピッチャーに返球する間に、三塁走者が本塁を陥れるプレーで初回に1点を先制した。 ![]() (※レジェンドチームが今年の「本気」を示し、村上ほのかのホームスチールで先取点!) 1−1の同点で迎えた4回表、レジェンドチームは4番・山﨑早紀(東京2020オリンピック金メダリスト。現役時代:トヨタ自動車)がショート内野安打で出塁し、猛攻の口火を切ると、4本の長短打を集中させ、一挙4点を奪い、5−1と大きくリードを奪った。 その裏、JSLオールスターは一死から安打で走者を出しながら、併殺でチャンスを潰し、無得点に終わったところで制限時間を迎え、レジェンドチームが5-1で勝利。この対戦が企画されるようになってから「初」の勝利を手にした。 先発・坂井寛子(2008北京オリンピック金メダリスト。戸田中央→太陽誘電)、尾崎望良(元・日本代表。現役時代:太陽誘電)、阿南恵子(現役時代:豊田自動織機)と3投手つぎ込む投手リレーでJSLオールスター打線を初回の1点のみに抑え、5-1で快勝した。 ![]() (※「ドリームマッチ」を実施するようになって「初勝利」を挙げたレジェンドチーム) | |||||||||||||||