プラチナ 第4節 2025年10月12日(日)大和電機工業 VS Citrine Ichinomiya

大和電機工業
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Citrine | |||||||||||||||
| 大和電機 |
2025年10月12日(日) 12:30 美原公園第2球場

Citrine Ichinomiya
| RESULT | REPORT | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第58回日本ソフトボールリーグ」第4節・プラチナセクションは栃木県大田原市・美原公園第2球場を会場に開催され、第3日・第2試合は、前日(10月11日/土)の試合が雨で流れた(第1試合のみ実施され、第2試合・第3試合は雨天順延となった)、通算成績8勝3敗の大和電機 Blue Lakersと、ここまで2勝9敗で5位のCitrine Ichinomiyaが対戦した。 大和電機 Blue Lakersは、この試合に勝って「9勝目」を挙げれば、プラチナセクション「2位」が確定(MORI ALL WAVE KANOYAが9勝4敗でレギュラーシーズン全日程を終えており、この後の第3試合で花王コスメ小田原 フェニックスが靜甲に勝ち、最終戦で大和電機 Blue Lakersとの「直接対決」に勝利し、9勝4敗の「同率」に並んだとしても、9勝4敗で並ぶ大和電機 Blue Lakers、MORI ALL WAVE KANOYA、花王コスメ小田原 フェニックスの3チームの「直接対決」の勝敗が、大和電機 Blue Lakers「3勝1敗」(MORI ALL WAVE KANOYAに2勝、花王コスメ小田原 フェニックスに1勝1敗で計3勝1敗)、MORI ALL WAVE KANOYA「2勝2敗」(大和電機 Blue Lakersに2敗、花王コスメ小田原 フェニックスに2勝の計2勝2敗)、花王コスメ小田原 フェニックス「1勝3敗」(MORI ALL WAVE KANOYAに2敗、大和電機 Blue Lakersに1勝1敗の計1勝3敗)となり、大和電機 Blue Lakersの「2位」、MORI ALL WAVE KANOYAの「3位」、花王コスメ小田原 フェニックスの「4位」が確定する)し、「日本リーグ優勝」を争う「順位決定節」Aブロック進出の権利を手にすることになる。 その大和電機 Blue Lakersは、3回裏、二死走者なしから9番・古賀藍奈がレフト前ヒットで出塁。1番・原野柚希の四球、2番・長尾明奈のレフト前ヒットで満塁とCitrine Ichinomiyaの先発・川原麻里を攻め立て、このプレッシャーに耐えかねた川原麻里が3番・矢﨑月菜に押し出しの四球を与えてしまい、大和電機 Blue Lakersが「大事な試合」の先取点をもぎ取った。 しかし……それも「束の間」、1点のリードをもらった大和電機 Blue Lakersの「エース」斉藤未来が、その直後の4回表、一死から3番・林佑奈にセンターへのソロホ―ムランを浴び、1-1の同点に追いつかれてしまう。 同点に追いつき、意気上がるCitrine Ichinomiyaは6回表にも四球と4番・森光眞子のレフト前ヒット等で二死一・三塁の勝ち越しのチャンスを作ると、大和電機 Blue Lakersは「ゲームチェンジャー」大串都未希を投入。大串都未希はベンチの期待に応え、6番・奥村涼を空振り三振に斬って取り、ピンチを脱出! 「ゲームチェンジャー」の役割を果たし、Citrine Ichinomiyaに傾きかけた「試合の流れ」を大和電機 Blue Lakersに引き戻した。 1−1の同点のまま、迎えた最終回、大和電機 Blue Lakersは5回から先発・川原麻里の後を受け、リリーフしていた山下紗季を攻め、この回先頭の7番・三堀遥愛がセンター前ヒットで出塁すると、犠打、セカンドゴロで二死ながら走者を三塁まで進め、1番・原野柚希がスリーボール・ワンストライクからの5球目をとらえ、センター頭上を越えるサヨナラのツーランホームラン! プラチナセクション「2位」を確定させ、「日本リーグ優勝」を争う「順位決定節」Aブロック進出を決める「劇的な一発」が飛び出し、3−1で勝利を収め、通算成績を9勝3敗とした。 ![]() (※大和電機 Blue Lakersが劇的なサヨナラで「2位」確定! 画像提供:JSL) 敗れたCitrine Ichinomiyaは2勝10敗。この試合でも最後の最後まで諦めずに食い下がり、「簡単に勝たせてなるものか!」と気合の入った試合を展開し、「意地」を見せてくれたのだが……最後は大和電機 Blue Lakersの「勝利への執念」の前に屈し、サヨナラ負けで10敗目を喫してしまった。 ![]() (※Citrine Ichinomiyaも気合の入った試合を見せてくれたが……。画像提供:JSL) | |||||||||||||||