2部リーグ 5節/順位決定節 2018年10月14日(日)大和電機工業 VS NECプラットフォームズ
大和電機工業
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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NEC | |||||||||||||||
大和電機 |
2018年10月14日(日) 10:00 ひびきコスモス運動場
NECプラットフォームズ
RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」2部第5節(順位決定節)は、大会2日目(最終日)を迎え、前日と同じく福岡県北九州市・ひびきコスモス運動場を会場に開催された。 前日(10月13日/土)、セクション1位同士の対戦となった日本精工 Brave Bearies(アドバンスセクション1位)戦に0-8と完敗。「敗者復活戦」に回ったNECプラットフォームズ Red Falcons(ホープセクション1位)と、セクション2位同士の対戦となった靜甲(ホープセクション2位)戦に6-1と快勝し、この「3位決定戦」に勝ち上がった大和電機工業(アドバンスセクション2位)が対戦。日本精工 Brave Beariesが待ち受ける「優勝決定戦」(1部昇格チーム決定戦)進出をかけ、激突した。 Red Falconsは2回表、大和電機工業・先発の北山柚花を攻め、この回先頭の4番・和田美樹が四球を選び、出塁。続く5番・轟優花がバントの構えで相手守備陣を引きつけ、強打に切り換え、三遊間を破る安打を放ち、無死一・二塁。6番・瀧下麻理が手堅く送り、一死二・三塁とした後、7番・鈴木茜も四球で歩き、満塁。ここで8番・松本風香が左中間フェンスをワンバウンドで越えるエンタイトルツーベースを放ち、この回2点を先制した。 2点を追う大和電機工業は3回裏、一死からアドバンスセクションで「打率」(5割3分5厘)・「本塁打」(7本塁打)・「打点」(18打点)すべてトップの成績を残した1番・望月朱里がRed Falconsの先発・三木綾菜の投じたフルカウントからの6球目をとらえ、右中間スタンドへ運ぶソロホームラン。アドバンスセクションの「三冠王」がその「実力」を見せつける追撃の一発を放ち、1点差に迫った。 その後は両チームともに走者は出すものの、追加点を奪えず、Red Falconsが2-1とリードしたまま迎えた終盤6回表、前のイニング(5回表)から登板していた大串都未希から4番・和田美樹が四球を選び、出塁。5番・轟優花が手堅く送り、得点圏に走者を進めると、6番・瀧下麻理が左中間にタイムリーツーベースを放ち、Red Falconsが貴重な追加点を挙げ、3-1と2点差にリードを広げた。 このリードを「エース」三木綾菜が、打者に考える暇すら与えない独特のテンポの速いピッチングで大和電機工業打線を抑え込み、最終回も先頭打者に安打を許したものの、次打者を「注文通り」の6-4-3とわたるダブルプレーに斬って取り、「チャンスの芽」を未然に摘み取ると、最後の打者をセンターフライに打ち取り、ゲームセット。丁寧にコーナーを突き、巧みに緩急を交えたピッチングで打者を翻弄し、本塁打による1失点のみに抑え、3-1で快勝。前日(10月13日/土)、セクション1位同士の対戦で「完敗」を喫した日本精工 Brave Beariesと「優勝決定戦」(1部昇格チーム決定戦)で再戦することになった。 |