第56回日本女子ソフトボールリーグ
交流節総括・第3節展望
〈※サファイアセクション編〉
来る9月2日(土)・3日(日)、「第56回日本女子ソフトボールリーグ」第3節サファイアセクションが栃木県大田原市・美原公園第2球場を会場に開催される。
ここでは6月30日(金)~7月3日(月)(※雨のため2日間順延)、富山県富山市・岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場で開催された「交流節」(「プラチナセクション」「サファイアセクション」両セクションのチームがセクションの枠を超え、対戦。第2節までの順位に基づき、「プラチナセクション」1位、3位、5位のチームは「サファイアセクション」2位、4位、6位のチームと対戦し、「プラチナセクション」2位、4位、6位のチームは「サファイアセクション」1位、3位、5位のチームと対戦。各チーム、日頃対戦のない「別セクション」のチームと3試合対戦する予定であったが、悪天候により2日目(7月1日/土)実施予定であった9試合が中止・順延となり、「予備節」として10月17日(火)・18日(水)、静岡県伊豆市・天城ふるさと広場野球場等で実施予定)の戦いをふり返り、「第3節」での見どころ等を展望してみたい。
(※「交流節」サファイアセクションのチームの動画はこちら)
〈首位〉5勝1敗
靜甲
※交流節終了時点チーム成績
※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す
〈同率2位〉3勝3敗
YKK
※交流節終了時点チーム成績
※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す
〈同率2位〉3勝3敗
小泉病院 Blue Arrows
※交流節終了時点チーム成績
※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す
〈4位〉3勝4敗
Citrine Ichinomiya
※交流節終了時点チーム成績
※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す
〈5位〉2勝5敗
平林金属 Peachblossoms
※交流節終了時点チーム成績
※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す
〈6位〉0勝7敗
ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校
※交流節終了時点チーム成績
※( )内数字は「サファイアセクション」6チームでの順位を示す
交流節総括・第3節展望
〈※サファイアセクション編〉
来る9月2日(土)・3日(日)、「第56回日本女子ソフトボールリーグ」第3節サファイアセクションが栃木県大田原市・美原公園第2球場を会場に開催される。
ここでは6月30日(金)~7月3日(月)(※雨のため2日間順延)、富山県富山市・岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場で開催された「交流節」(「プラチナセクション」「サファイアセクション」両セクションのチームがセクションの枠を超え、対戦。第2節までの順位に基づき、「プラチナセクション」1位、3位、5位のチームは「サファイアセクション」2位、4位、6位のチームと対戦し、「プラチナセクション」2位、4位、6位のチームは「サファイアセクション」1位、3位、5位のチームと対戦。各チーム、日頃対戦のない「別セクション」のチームと3試合対戦する予定であったが、悪天候により2日目(7月1日/土)実施予定であった9試合が中止・順延となり、「予備節」として10月17日(火)・18日(水)、静岡県伊豆市・天城ふるさと広場野球場等で実施予定)の戦いをふり返り、「第3節」での見どころ等を展望してみたい。
(※「交流節」サファイアセクションのチームの動画はこちら)
〈首位〉5勝1敗
靜甲
※交流節終了時点チーム成績
チーム防御率 | 1.47(1位) |
奪三振 | 32(2位) |
総失点 | 10(1位) |
チーム打率 | 2割9分5厘(1位) |
総得点 | 29(3位) |
総本塁打 | 3(2位) |
総失策 | 1(1位) |
守備率 | 0.994(1位) |
開幕から無傷の5連勝の好スタートを切った靜甲は、「交流節」では、「プラチナセクション」最下位・ペヤングと対戦。第2戦に予定されていた同4位・厚木SC、最終戦に予定されていた同2位・MORI ALL WAVE KANOYAとの試合が雨で流れ、「予備節」に順延されたこともあり、「交流節」での試合はペヤング戦の1試合のみとなった。 そのペヤング戦、初回、相手守備の乱れからあっさり1点を先制し、「楽勝ムード」が漂っていたのだが……。この初回も1点を先制し、なお一死満塁と攻め立てながら追加点を奪えず、3回裏の一死二塁、4回裏の一死三塁と追加点のチャンスを作りながら「あと1本」が出ない、もどかしい試合展開が続いた。逆に5回表、4回まで「ノーヒットピッチング」を見せていた先発・豊田彩乃が4本の長短打を浴び、3点を失い、逆転を許すと、代わった山本すみれも藤井杏珠にタイムリーを浴び、4点目を与えてしまう。ここまで靜甲の快進撃を支えてきた「Wエース」豊田彩乃、山本すみれが攻略される形で劣勢に立たされた。 その裏、二死走者なしから山本佳世が安打で出塁し、すかさず盗塁。二死二塁と得点圏に走者を進めたが、ここでも「あと1本」が出ず、6回裏、最終回は尻上がりに調子を上げたペヤングの左腕・平山綾乃の前に三者凡退を繰り返し、1-4で敗れ、「プラチナセクション」最下位のチームを相手に今シーズン初黒星を喫した。 「連覇」を狙って臨んだ「第63回全日本実業団女子選手権大会」(7月22日(土)・23日(日)、鹿児島県南九州市で開催)でも、準決勝でYKKに敗れ、ベスト4に終わったが、この試合も先発・豊田彩乃が初回にいきなりツーランホームランを被弾し、2点を失い、続く2回裏にもタイムリーを浴び、序盤で3点のリードを奪われる試合展開に。 4回表、敵失、安打等で一死二・三塁と攻め立て、半田由佳の右犠飛で三塁走者を迎え入れ、1点を返したが……5回裏、2回途中からリリーフしていた山本すみれが4本の長短打を集中され、守備の乱れもあり、決定的な3点を奪われ、万事休す。靜甲が誇る「Wエース」豊田彩乃、山本すみれが二桁10安打を浴び、6失点。打線も7安打しながら得点は4回表の1点のみと振るわず、「連覇」を逃がす結果となっている。 第3節では、初戦で今シーズン未だ勝ち星なく、最下位に沈んでいるルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(0勝7敗)、第2戦で「全日本実業団女子選手権大会」の準決勝で敗れた「因縁」の相手・YKK(同率2位/3勝3敗)との対戦が組まれている。 まずは初戦をモノにし、これまでの「嫌な流れ」を断ち切り、YKKに「全日本実業団女子選手権大会」のリベンジを果たしたいところだ。しっかりとチームを立て直し、再び「首位独走」の一人旅となるのか、混戦状態へともつれ込むのか……靜甲がどんな戦いを見せるかによって、「サファイアセクション」全体の動向を左右することになる。 第3節試合予定 9月2日(土) 対 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(12:30試合開始予定) 9月3日(日) 対 YKK(15:00試合開始予定) |
![]() 交流節で今シーズン初黒星を喫した靜甲。第3節でチームを立て直せるか!? |
〈同率2位〉3勝3敗
YKK
※交流節終了時点チーム成績
チーム防御率 | 2.12(2位) |
奪三振 | 21(4位) |
総失点 | 21(3位) |
チーム打率 | 2割7分8厘(3位) |
総得点 | 37(1位) |
総本塁打 | 6(1位) |
総失策 | 5(4位) |
守備率 | 0.974(4位) |
YKKは「交流節」を終え、3勝3敗の勝率5割で同率2位。「交流節」では、「プラチナセクション」2位・MORI ALL WAVE KANOYAと対戦。第2戦に予定されていた同4位・厚木SC、最終戦に予定されていた同最下位・ペヤングとの対戦は悪天候の影響で実施できず、「予備節」に順延されたため、「交流節」での試合はこの1試合のみとなった。 そのMORI ALL WAVE KANOYA戦は、相手先発の中野花菜の前に打線が沈黙。「ノーヒット・ノーラン」を達成され、0-3の完封負け。「ホーム」開催で「屈辱」の敗戦を喫した。 これに奮起したか、7月22日(土)・23日(日)、鹿児島県南九州市で開催された「第63回全日本実業団女子選手権大会」では、準決勝で「サファイアセクション」首位を走る靜甲を相手に、靜甲が誇る「Wエース」を攻略し、二桁10安打を浴びせ、6-1で圧勝。決勝では大和電機工業に敗れ、準優勝に終わったが、後半戦に向け、「明るい兆し」が感じられる試合内容であった。 第3節では、初戦で「同率2位」に並ぶ小泉病院 Blue Arrows(3勝3敗)、第2戦で「首位」靜甲(5勝1敗)と、いきなり「上位争い」生き残りをかけた重要な試合が続く。 小泉病院 Blue Arrowsとは第1節で対戦。序盤6点のリードを奪いながら、最終回、同点に追いつかれ、延長タイブレークの末に7-6で振り切るという「死闘」を演じている。 靜甲とも第1節で対戦。こちらも初回に2点を先制しながら追いつかれ、最終回、サヨナラ負けを喫している。 いずれにせよ「激戦」「死闘」となることが予想されるが、「上位争い」に生き残るには「勝つ」しかない。 「エース」市六有那(ここまで6試合すべてに登板。リーグ最多の39回1/3を投げ、2勝3敗。防御率1.96)が踏ん張り、打率5割・本塁打3・打点13と打撃ランキング4位、「本塁打」「打点」ではトップに立ち、「三冠王」も狙える位置にいる「主砲」大内麻里奈を中心とする打線が爆発すれば……上位争いのみならず、さらに「上」を狙うチャンスも出てくるはず。その意味でも、この「第3節」の戦いが「正念場」であり、重要な意味を持つ。 第3節試合予定 9月2日(土) 対 小泉病院 Blue Arrows(15:00試合開始予定) 9月3日(日) 対 靜甲(15:00試合開始予定) |
![]() 3勝3敗で同率2位につけるYKK |
〈同率2位〉3勝3敗
小泉病院 Blue Arrows
※交流節終了時点チーム成績
チーム防御率 | 2.24(3位) |
奪三振 | 23(3位) |
総失点 | 18(2位) |
チーム打率 | 2割8分7厘(2位) |
総得点 | 32(2位) |
総本塁打 | 2(3位) |
総失策 | 4(3位) |
守備率 | 0.979(3位) |
小泉病院 Blue Arrowsは「交流節」を終え、3勝3敗。勝率5割で同率2位に並んでいる。 「交流節」では、「プラチナセクション」首位、ここまで「全勝」のVONDS市原と対戦。第2戦に予定されていた同5位・花王コスメ小田原 フェニックス、最終戦に予定されていた同3位・大和電機工業との対戦は雨で流れ、「予備節」に順延されたため、「交流節」での試合は、このVONDS市原戦のみとなった。 試合は、緊迫の投手戦となり、4回まで両チーム無得点。5回表、「粘りのピッチング」を見せていた好投の「エース」原田悠がついに先取点を奪われ、結局、被安打9・失点3。打線も相手先発・渡邉双葉を打ちあぐみ、最終回二死まで一人の走者も出せず……上田爽樺の「意地の二塁打」で完全試合の大記録達成だけは阻止したが、0-3の完封負けを喫してしまった。 7月22日(土)・23日(日)、鹿児島県南九州市で開催された「第63回全日本実業団女子選手権大会」では、初戦でペヤングに1-0の完封勝ち。準々決勝では、花王コスメ小田原 フェニックスと延長タイブレークの末、4-5のサヨナラ負けを喫している。 第3節では、初戦で「同率2位」に並ぶYKK(3勝3敗)、第2戦で4位・Citrine Icinomiya(3勝4敗)で対戦することになる。 YKKとは第1節で対戦し、序盤6点の大量リードを奪われる試合展開となりながら、徐々に追い上げ、最終回、井田芽衣の本塁打で6-6の同点に追いついたが……延長タイブレークの末、6-7で敗れている。 Citrine Icinomiyaとは第1節の開幕初戦で対戦し、3回表、大量8点を挙げる「ビッグイニング」を作り、8-2で圧勝している。 YKKは前述の「第63回全日本実業団女子選手権大会」で準優勝、Citrine Icinomiyaも7月15日(土)~17日(月・祝)、香川県坂出市に開催された「第44回全日本クラブ女子選手権大会」で準優勝と調子を上げており、侮れない相手ではあるが、「上位争い」に生き残るには「倒さなければいけない相手」でもある。第3節、小泉病院 Blue Arrowsがどんな戦いを見せてくれるか……注目しよう! 第3節試合予定 9月2日(土) 対 YKK(15:00試合開始予定) 9月3日(日) 対 Citrine Icinomiya(12:30試合開始予定) |
![]() 同じく3勝3敗で同率2位に並ぶ小泉病院 Blue Arrows |
〈4位〉3勝4敗
Citrine Ichinomiya
※交流節終了時点チーム成績
チーム防御率 | 4.32(5位) |
奪三振 | 17(5位) |
総失点 | 29(5位) |
チーム打率 | 2割5分9厘(5位) |
総得点 | 26(4位) |
総本塁打 | 0(6位) |
総失策 | 3(2位) |
守備率 | 0.986(2位) |
Citrine Ichinomiyaは「交流節」で手痛い連敗。3勝4敗で4位となった。 「交流節」では、初戦で「プラチナセクション」全勝で首位を走るVONDS市原と対戦。ダブルヘッダーとなる第2戦は同3位・大和電機工業と対戦した。 VONDS市原戦は息詰まる投手戦を展開。先発・阿蘓七瑚が好投したものの、5回裏に1点を失い、頼みの打線がわずか3安打に抑え込まれ、0-1の完封負けを喫した。 続く大和電機工業戦は一転、激しい点の奪い合いとなり、序盤7点差をつけられる劣勢を強いられながら、終盤6回表には2点差にまで詰め寄ったが……その裏、決定的な3点を奪われ、5-10で敗れ、手痛い連敗を喫してしまった。 7月15日(土)~17日(月・祝)、香川県坂出市に開催された「第44回全日本クラブ女子選手権大会」では、1回戦、2回戦は大差の勝利。準々決勝は延長タイブレークの末、逆転サヨナラ、準決勝は2点のビハインドをはね返し、同点に追いつき、最後は延長タイブレークに持ち込み、サヨナラ勝ちと苦しみながらも「激戦」「死闘」を制して決勝進出を果たし、チームの結束と絆を強めている。MORI ALL WAVE KANOYAとの決勝こそ「自滅」する形で0-3の完封負けを喫したが、チームの調子自体は「上向き」と見ていいだろう。 課題はやはり「打線」か。前述の「全日本クラブ女子選手権大会」でも劇的な勝利を収めているとはいえ、準々決勝、準決勝で日本リーグ所属チーム以外のチームに食い下がられ、苦戦を強いられたのは「得点力不足」が原因。準々決勝は0-0のまま、延長タイブレークにもつれ込み、先制を許しての逆転サヨナラ。準決勝も2点を先制され、終盤6回裏にようやく同点に追いつき、延長タイブレークの末、サヨナラ勝ちと、なかなか得点を奪えず、自分たちのリズム、自分たちのペースに持ち込めないところが苦戦の原因となっている。決勝ではMORI ALL WAVE KANOYAの継投策の前にノーヒット……打線の奮起、得点力不足の解消が後半戦を戦っていく上での「カギ」となりそうだ。 第3節では初戦で5位・平林金属 Peachblossoms(2勝5敗)、第2戦で同率2位・小泉病院 Blue Arrows(3勝3敗)との対戦となる。打線の「奮起」に期待し、「連勝」で「サファイアセクション」の順位争いをかき回してほしいものである。 第3節試合予定 9月2日(土) 対 平林金属 Peachblossoms(10:00試合開始予定) 9月3日(日) 対 小泉病院 Blue Arrows(12:30試合開始予定) |
![]() 3勝4敗で4位のCitrine Ichinomiya |
〈5位〉2勝5敗
平林金属 Peachblossoms
※交流節終了時点チーム成績
チーム防御率 | 3.35(4位) |
奪三振 | 36(1位) |
総失点 | 26(4位) |
チーム打率 | 2割6分1厘(4位) |
総得点 | 20(5位) |
総本塁打 | 1(4位) |
総失策 | 10(5位) |
守備率 | 0.953(5位) |
平林金属 Peachblossomsは開幕戦を勝利で飾ったものの、その後、第2節は勝ち星なしの3連敗。1勝4敗で「サファイアセクション」5位に順位を落とし、「交流節」を迎えた。 「交流節」は初戦、「プラチナセクション」5位・厚木SCと対戦。序盤、2回表に先取点を奪われ、3回表にも2点を失い、3点をリードされる試合展開に。5回裏、「主砲」植村華に追撃のツーランホームランが飛び出したものの、あと一歩及ばず、2-3で惜敗。開幕戦の勝利の後、「5連敗」となってしまった。 ダブルヘッダーとなった「プラチナセクション」2位・MORI ALL WAVE KANOYAとの対戦も「エース」岡﨑栞菜が3回表に突然制球を乱し、押し出しの四球で先取点を奪われた後、タイムリーを浴び、3失点。またしても先手を許す苦しい試合展開となったが、その裏、相手守備の乱れから二死満塁とした後、初戦でツーランホームランを放った「パワーヒッター」植村華が満塁の走者を一掃するライトオーバーのタイムリースリーベース。「主砲」の一振りで3-3の同点に追いつくと、試合はそのまま、延長タイブレークへともつれ込み、8回裏、二死二・三塁から酒井美咲がセンター前にはじき返すサヨナラ安打。開幕から「無失点」を続けてきたMORI ALL WAVE KANOYAの「エース」中野花菜に30イニング目の「初失点」をつけ、劇的なサヨナラ勝ち。連敗を「5」でストップさせ、久々の2勝目を挙げた。 7月22日(土)・23日(日)、鹿児島県南九州市で開催された「第63回全日本実業団女子選手権大会」では、初戦こそ9-3で大勝したものの、準々決勝でYKKと対戦。2回表に先制しながら、投手陣が3回裏に6点、4回裏に4点を奪われ、二桁10失点。結局、4-10の大差で敗れている。 第3節では、初戦で4位・Citrine Ichinomiya(3勝4敗)、第2戦で最下位・ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(0勝7敗)と対戦する。 ここでしっかり「連勝」を飾り、少しでも順位を上げたいところだ。「交流節」MORI ALL WAVE KANOYA戦のような試合が展開できれば、十分に勝機はあるはず。後半戦の巻き返し、逆襲に期待しよう! 第3節試合予定 9月2日(土) 対 Citrine Ichinomiya(10:00試合開始予定) 9月3日(日) 対 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(10:00試合開始予定) |
![]() 2勝5敗で5位の平林金属 Peachblossoms |
〈6位〉0勝7敗
ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校
※交流節終了時点チーム成績
チーム防御率 | 9.49(6位) |
奪三振 | 10(6位) |
総失点 | 77(6位) |
チーム打率 | 2割7厘(6位) |
総得点 | 7(6位) |
総本塁打 | 1(4位) |
総失策 | 11(6位) |
守備率 | 0.946(6位) |
ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は開幕から勝ち星なしの7連敗。「交流節」では、初戦で「プラチナセクション」3位・大和電機工業と対戦。満塁ホームランを浴びる等、1-6で敗れ、ダブルヘッダーとなった第2戦で同5位・花王コスメ小田原 フェニックスとの対戦も0-10と大敗。待望の今シーズン「初勝利」は未だ遠く……開幕から続く「連敗」のトンネルから抜け出せずにいる。 7月15日(土)~17日(月・祝)、香川県坂出市で開催された「第44回全日本クラブ女子選手権大会」では、日本リーグ所属チーム以外との対戦とはいえ、初戦で10-2と大勝し、1回戦を突破。久々に「勝利」の味を噛み締めた。2回戦では、これも日本リーグ所属チーム以外のチームとの対戦ではあったものの、5-6で敗れはしたが1点差の大接戦を演じている。これを「第3節」につなげられれば……「明るい兆し」も見えてくる。 「第3節」では、初戦で首位・靜甲(5勝1敗)、第2戦で5位・平林金属 Peachblossoms(2勝5敗)との対戦が組まれている。松田采弓(打率3割1分8厘)、菊池七海(打率3割4厘)の「3割打者」が出現する等、「得点の形」「得点パターン」は見え始めている。投手陣が踏ん張り、2~3点のロースコアでの競り合いに持ち込むことができれば……勝機も見えてくるのだが。待望の「今シーズン初勝利」へ……チーム一丸の戦いを期待している。 第3節試合予定 9月2日(土) 対 靜甲(12:30試合開始予定) 9月3日(日) 対 平林金属 Peachblossoms(10:00試合開始予定) |
![]() 今シーズン未だ勝ち星のないルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 |