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[2021年08月04日] 再開迫る! 「第54回日本女子ソフトボールリーグ」1部後半戦

  9月4日(土)、「第54回日本女子ソフトボールリーグ」1部が、神奈川県大和市「大和スタジアム」での「後半開幕節」で再開される。
 この「後半開幕節」では、7月21日(水)~27日(火)、福島県福島市・神奈川県横浜市を会場に開催された「 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)ソフトボール競技」で、2008年の北京オリンピック以来、実に「13年越し」となる2大会連続の「金メダル」獲得を果たした女子TOP日本代表のメンバーがその「主戦場」である日本リーグに「凱旋」。オリンピックで「金メダル」を獲得した代表選手たちが今度はそれぞれの所属チームに分かれ、対戦することになる。
また、日本の「ライバル」としてオリンピックの舞台で戦ったアメリカ、メキシコ、オーストラリアの代表選手も参戦。オリンピックでの熱戦が、日本リーグに舞台を移し、「再現」されることになる。
 
《後半開幕節 試合スケジュール》
 
・9月4日(土)
 10:30 デンソー ブライトペガサス vs 太陽誘電 ソルフィーユ
 13:00 トヨタ自動車 レッドテリアーズ vs 豊田自動織機 シャイニングベガ
 15:30 伊予銀行 VERTZ vs 日本精工 Brave Bearies
 

・9月5日(日)
 10:30 戸田中央総合病院 メディックス vs 大垣 ミナモ
 13:00 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN vs Honda Reverta
 15:30 シオノギ製薬 ポポンギャルズ vs 日立 サンディーバ 

 
 大会初日(9月4日/土)、第1試合には「金メダル戦士」山田恵里、川畑瞳(デンソー ブライトペガサス)、原田のどか(太陽誘電 ソルフィーユ)が出場。第2試合には、華麗にして堅実なフィールディングで金メダル獲得に貢献し、ゴールドメダルマッチ」(決勝)での「奇跡」のダブルプレーが話題を呼んだ渥美万奈、昨シーズンのMVP、首位打者・打点王の「二冠」に輝き、「金メダリスト」になった山崎早紀が出場。オリンピック5試合・10回2/3に登板、「無失点」で3勝を挙げ、22三振を奪う「神リリーフ」で一躍「時の人」となった後藤希友、「アメリカ代表」のモニカ・アボット(いずれもトヨタ自動車 レッドテリアーズ)と「メキシコ代表」のダラス・エスコベド(豊田自動織機 シャイニングベガ)の投げ合いが実現するか、オリンピックでの出場機会は少なかったものの、「日米」の垣根を超えて、峰幸代(トヨタ自動車 レッドテリアーズ)とモニカ・アボットの「金銀バッテリー」の出場はあるか!?等、見どころ満載の試合となりそうだ。
 第3試合の伊予銀行 VERTZと日本精工 Brave Beariesには、「金メダル戦士」こそいないが、日本のソフトボール、日本リーグの「今後」を担う将来性豊かな選手たちが目白押し。「次なる日本代表」「新たなスター」を探し、自分だけの「推しメン」を見つけるのも楽しい!
 
 翌5日(日)の第1試合には、大垣 ミナモに「オーストラリア代表」のエレン・ロバーツがこの後半戦から参戦。前半戦、「旋風」を巻き起こしたチームで、どんな「化学反応」を見せてくれるか、期待したいところだ。対する戸田中央総合病院 メディックスには、最後まで「代表候補」に名を連ねていた江口未来子、アメリカの「Wエース」が「左腕」でなければ、「日本代表」に選出されていてもおかしくなかった2019年のMVPにして本塁打王・打点王の數原顕子もいる。惜しくもオリンピックの舞台に立つことはできなかったが、その「想い」をこの日本リーグにぶつけてほしい。
 第2試合には「エース」上野由岐子を筆頭に、藤田倭、我妻悠香、内藤実穂、市口侑果、山本優、森さやかの「金メダル戦士」7名を擁するビックカメラ高崎 BEE QUEENと「アメリカ代表」アリー・カーダのいるHonda Revertaが激突。2年連続、この日本リーグの「決勝」で顔を合わせている両チームが激突する。
 第3試合では、「金メダリスト」清原奈侑が「キャプテン」としてチームを引っ張る日立 サンディーバとシオノギ製薬 ポポンギャルズが対戦。オリンピック「金メダリスト」たちが、どんなプレーを見せてくれるか、「必見」の後半開幕節で日本リーグが「再開」の時を迎え、それを皮切りに後半戦第6節~第10節で全国を転戦。オリンピック「開幕」の舞台となった福島県営あづま球場での「決勝トーナメント」をめざし熱戦を展開することになる。


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