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[2025年10月30日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第85回)


 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)は4月に「開幕」を迎えた「2025シーズン」もレギュラーシーズン「最終節」となる「第4節」を終了。最終順位を決定する「順位決定節」を残すのみとなり、明日(10月31日/金)から3日間、鹿児島県南九州市・知覧平和公園多目的球場を会場に開催されます。
 今シーズンの「最終順位」を決定する「順位決定節」は、「プラチナセクション」「サファイアセクション」両セクションの1位・2位のチームが「日本リーグ優勝」を争う「順位決定節」Aブロック(優勝・準優勝・3位・4位を決定)、3位・4位チームが「順位決定節」Bブロック(5位~8位を決定)、5位・6位のチームが「順位決定節」Cブロック(9位~12位を決定)で戦い、各ブロックで1回総当たりのリーグ戦を行い、1位~4位の順位を決め、各ブロック1位・2位のチーム、3位・4位のチームが対戦し、最終順位を決定することになります(大会スケジュールはこちら試合会場はこちら)。

 選手・チームにとって、今シーズンの「総決算」であり、最終順位を決める「最終決戦」となる「順位決定節」。ぜひ皆さん、選手たちの「最後の戦い」を、その目で見て、肌で感じて、声援を送ってください! 皆さまのご来場を心よりお待ちしております!! また、チームによるLIVE配信も実施する予定ですので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

 いよいよシーズンもクライマックスを迎えますが、そんな「真剣勝負」と並行して、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」も実施・継続中です!
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 2025シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。このイベントへの参加者も「6,000人」の大台を突破しました。85回目となる今回も2本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、大和電機 Blue Lakers(チーム紹介ページはこちら) が、本社勤務の原田さん、岩波さん、宮坂さん、金子さんとキャッチボールを行った動画です。
 宮坂さん、金子さんは宮崎遥希選手と同期入社だそうで、皆さんキャッチボールは初めてのようでしたが、とても楽しそうにキャッチボールをしてくれました。
 JSLは「仕事とソフトボールの両立」をめざし、グラウンド上で全力プレーをすることはもちろんのこと、職場においても、仕事上でも、「必要とされる人材」となりたいと願っています。大好きなソフトボールに日々「全力」を傾け、練習を重ね、努力を積み上げていくように、職場においても自分に与えられた役割、仕事を責任を持って全うできるよう取り組んでいます。
 ソフトボールにおいても、個々の選手が与えられた役割を全うできなければ、それぞれがそれぞれの「責任」を果たさなければ、チームは「勝つ」ことはできません。仕事においてもソフトボールで学んだ「チームワーク」、「フォア・ザ・チーム」の精神を生かし、少しでも職場に、仕事に、貢献できるよう頑張りたいと思っています。

 今回の動画に登場してくれた宮崎遥希選手は、キャッチャーとして活躍中! レギュラーシーズン全13試合にフル出場。打率1割5分4厘ながら6打点を挙げる活躍でチームに貢献しました。

 大和電機 Blue Lakersの選手たちは今シーズン、「第58回日本女子ソフトボールリーグ」プラチナセクションで10勝3敗・2位でレギュラーシーズン「最終節」となる「第4節」を終えています。
 シーズンはいよいよクライマックスを迎え、最終順位を決定する「順位決定節」で「プラチナセクション」「サファイアセクション」1位・2位のチームが集う「Aブロック」で「日本リーグ優勝」を争うことになります(※プラチナセクション「第4節」終了時点の戦績表はこちら)。
※「第4節」大和電機 Blue Lakersの試合結果・詳報はこちら
第1戦 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校戦 試合レポート
第2戦 Citrine Ichinomiya戦 試合レポート
第3戦 花王コスメ小田原 フェニックス戦 試合レポート

 大和電機 Blue Lakersは、2022年に現行のリーグ編成・試合方式が採用された初年度、「日本リーグ優勝」を飾っており、今シーズンは3年ぶりの「王座奪還」に燃えています! そんな大和電機 Blue Lakersの「最後の戦い」をお見逃しなく! 熱い声援を送ってあげてください!!

 2本目の動画は、Citrine Ichinomiya(チーム紹介ページはこちら)が、いつもCitrine Ichinomiyaを応援してくださる藤根さんご一家(藤根有彩さん、藤根忠さん、藤根奈奈さん)とキャッチボール行った動画です。
 有彩さんは「KYOTO TANGO QUEENS」でプレーする「現役」のサッカー選手だそうです。「KYOTO TANGO QUEENS」は関西リーグ1部所属のチームで、京都丹後市に拠点を置くチームで、社会人選手全員が府北部に移住し、就業しているとのことで、サッカーと仕事との「二刀流」で地域を活性化し、住民との密着度を高めているそうです。
 JSLも「仕事とソフトボールの両立」をめざし、選手たちは日々奮闘していますが、こうして競技の枠組みを超え、交流を持つことで、何か新しいアイディアが生まれたり、今までなかったコラボレーションが実現したり……するといいですよね。
 少子高齢化を憂い、嘆くばかりではなく、長い人生を通じて、自分の好きなスポーツを「する・みる・ささえる」の観点から、いろんな楽しみ方を見出し、年齢を重ねてしまったから「できない」のではなく、年齢を重ねたからこそ「できる」こと、今まで気がつかなかった、知らなかった、「新しい楽しみ方」を発見し、享受すること、ちょっと視点やスタンスを変えてみると、今まで見えなかったものが見えてきたりするものです。
 そして、子どもたちも「ソフトボールだけ」「サッカーだけ」と一つの競技に縛るのではなく、「やりたいものは全部やる!」「興味のあることには全部チャレンジしてみる」そんなふうにスポーツと向き合えたら、「これだけ」と限定してしまうのではなく、いろんなものの中から自分の好きなものを見つけて、様々なチャレンジの経験から、自分の得意なことを見つけていけたら、いいんじゃないか……と思うのです。

 JSLはすでにレギュラーシーズンを終えており、Citrine Ichinomiyaは通算成績3勝10敗で「プラチナセクション」5位。最終順位を決定する「順位決定節」は「プラチナセクション」「サファイアセクション」両セクションの5位・6位によって、「9位~12位」を決定する「順位決定節」Cブロックを戦うことになりました(※プラチナセクション「第4節」終了時点の戦績表はこちら)。
※「第4節」Citrine Ichinomiyaの試合結果・詳報はこちら
第1戦 靜甲戦 試合レポート
第2戦 大和電機 Blue Lakers戦 試合レポート
第3戦 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校戦 試合レポート

 今シーズンは残念ながら望むような「結果」を出すことはできませんでしたが、負けてしまったからといって、自分の望む結果が出なかったからといって、諦めてしまってはそこで終わってしまいます。
 「順位決定節」では、その「悔しさ」を晴らすべく、「最後まで諦めない」試合を見せてくれることと思います。そして……そこから「次」につながる、来シーズンにつながる「何か」をつかみとってくれるはずです。最後まで決して諦めないCitrine Ichinomiyaの戦いに注目してください!

 シーズンもいよいよクライマックス! 各チーム「最終決戦」となる「順位決定節」へ向け、最後まで「全力」を尽くした戦いを見せてくれると思います! 今シーズンの「総決算」、「日本リーグ優勝」の決まる「順位決定節」にご注目ください!

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 大和電機 Blue Lakers 公式Instagram https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja
 Citrine Ichinomiya 公式Instagram https://www.instagram.com/citrine__ichinomiya/
 JSLの情報満載のInstagramはこちら https://www.instagram.com/women_softball.jsl/

チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(11月6日公開)
次回予告

前回動画(10月23日公開)


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