「第58回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)が4月に「開幕」を迎え、7月4日(金)~6日(日)「交流節」を開催。前半戦を終了し、「プラチナセクション」「サファイアセクション」両セクションの前半戦終了時の順位に基づき、異なるセクションのチームと対戦する「交流節」を、富山県富山市・岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場で開催しました(「プラチナセクション1位・3位・5位のチームは、「サファイアセクション」2位・4位・6位のチームと、「プラチナセクション」2位・4位・6位のチームは、「サファイアセクション」1位・3位・5位のチームとそれぞれ対戦。各チーム3試合ずつを実施)。
「2025シーズン」も「交流戦」までが終了し、チームは「日本リーグ優勝」をめざし、シーズンはクライマックスを迎えていくことになりますが、その「真剣勝負」と並行して、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」も実施・継続中です!
この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
2025シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。69回目となる今回も2本の動画を公開させていただきます。
まず1本目は、大和電機 Blue Lakers(チーム紹介ページはこちら)が、同社・諏訪事業所の斉藤所長とキャッチボールを行った際の動画です。
斉藤所長、普段、会社の方とキャッチボールする機会はそんなにない(そりゃそうでしょ!!!)とのことですが、見事なキャッチボールの「腕前」を見せてくれると同時に、とても楽しそうにキャッチボールをする姿が印象的でした。
「キャッチボール」はソフトボールの「基本中の基本」ですが、それ以上に「心と心が通じ合う」「心と心を通わせ合う」そんなツールになってくれるような気がします。言葉を交わさなくても、相手のどこに投げたら捕りやすいか考えたり、どの程度の強さ・スピードで投げたら相手が捕りやすいか思いを巡らしたり……相手のことを思い、考える。相手のことを思いやる、そんな時間になるように思います。そして、相手の投げてくれたボールを、捕りたい、受け止めたい、という思いも相手の発した言葉、メッセージをキチンと受け止めたい。相手の思いを丸ごとつかまえたい、そんな気持ちにさせてくれるような気がします。
相手と向き合い、ボールを投げ合う。ただそれだけのことなのですが、そこには私たちにとって、とても大切で重要な、人と人がともに暮らし、生活していく中で、忘れてはいけないこと、「相手の立場に立って考える」「相手のことを思いやる」そんな大事なことが詰まっているように思います。
だからこそ、ソフトボールの経験があるなしに関わらず、このイベントに参加してみてください。初めてだって、うまくなくたって、関係ありません。相手にボールを届けたい、相手のボールを受け止めたい、そんな思いさえあれば、そこから何かが始まり、そこから何かが見つかるはずです。「キャッチボール」はソフトボールの基本中の基本でありながら、とても奥深いものでもありますから……。
1本目の動画に登場してくれた大和電機 Blue Lakersは「交流節」終了時点で6勝2敗、「プラチナセクション」同率首位に並んでいます(大和電機 Blue Lakers「交流節」第1戦、第2戦、第3戦の試合レポートはこちら)。
「交流節」を終え、各チームはしばらくの間、「サマーブレイク」に入り、9月6日(土)・7日(日)の再開を待つことになります。後半戦はシーズンのクライマックスへ向け、さらに激しい優勝争い、順位争いが繰り広げられていくことになります。
大和電機 Blue Lakersが出場する「プラチナセクション」第3節は茨城県古河市・幸土上大野グラウンドを会場に開催されます(試合会場はこちら 試合スケジュールはこちら)。ぜひぜひ皆さん、試合会場に足を運び、選手たちに声援を送ってあげてください! そして選手たちに「キャッチボールしましょう!」と声をかけてみてください。初心者の方であってもJSLの選手の皆さんが懇切丁寧にキャッチボールを指導し、相手をしてくれるはずです。
2本目の動画は、YKK(チーム紹介ページはこちら)が上島紗羽さん、湯川いずみさんとキャッチボールを行った動画です。
上島紗羽さん、湯川いずみさんとも、JDリーグの「戸田中央 メディックス 埼玉」(JDリーグ移行前は日本女子ソフトボールリーグ1部・戸田中央総合病院 メディックス)に所属。プレーされていました。
上島紗羽さんはYKK・古川由乃マネージャーと大学の「同期」で、湯川いずみさんは東郷佑実選手と大学の「同期」という縁があり、今回、このイベントに参加してくださったとのことです。
上島紗羽さん、湯川いずみさんがプレーされていた「戸田中央 メディックス 埼玉」は「ニトリ JD.LEAGUE 2025」第9節終了時点(前半戦終了時点)で16勝2敗、「東地区」のトップを走っています(JDリーグオフィシャルサイトはこちら)。
「戸田中央 メディックス 埼玉」は、2028年ロサンゼルスオリンピック出場、2008年北京、「東京2020」に続く、オリンピック3大会連続の「金メダル獲得」を狙うチームの「エース」として期待されている後藤希友投手の所属先でもあり、「日本代表」「日本代表候補選手」を多数抱えるチームとして大きな注目を浴びるチームとなっています。
その後藤希友投手が「エース」として活躍する女子TOP日本代表は、この後、「第14回アジアカップ」(出場選手・大会スケジュールはこちら)、「第12回ワールドゲームズ」(出場選手・大会スケジュールはこちら)に出場します! 文字通り、日本のソフトボールを「代表」する選手たちが、「アジアNo.1」を決め、その後の「第18回女子ワールドカップ グループステージ」、そして2028年ロサンゼルスオリンピックの「第1次予選」を兼ねるであろう「第18回女子ワールドカップ ファイナル」へと続く道の「第一歩」となる「アジアカップ」で、世界の強豪が集う「ワールドゲームズ」で、どんな戦いを見せてくれるか!? こちらもぜひ注目してみてください。
また、「ソフトボール」は女子だけでなく、男子も頑張っています! 現在、カナダ・プリンスアルバートで「第18回男子ワールドカップファイナル」(出場選手・大会スケジュールはこちら)が開催され、男子TOP日本代表が出場中です!! MAX140km/hを超える快速球、切れ味抜群のライズ・ドロップ。また、それを打ち返す打者のパワー、スピード。ぜひぜひ女子のソフトボールとはまた違った魅力溢れる「男子ソフトボール」の世界も覗いてみてください!!!
2本目の動画に登場してくれたYKKは、「交流節」終了時点で6勝2敗、「サファイアセクション」同率首位を並走しています(YKK「交流節」第1戦、第2戦、第3戦の試合レポートはこちら)。
「日本リーグ優勝」へ向けた戦いは、シーズンのクライマックスへ向け、ますますヒートアップしていくはずです! YKKが出場する「サファイアセクション」第3節は9月6日(土)・7日(日)、神奈川県厚木市・厚木市営玉川野球場で開催されます(試合会場はこちら 試合スケジュールはこちら)。
ぜひ試合会場に足を運び、選手たちを応援してあげてください! 皆さまのご来場をお待ちしております。
※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
大和電機 Blue Lakers 公式Instagram https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja
YKK 公式Instagram https://www.instagram.com/ykksoftball/
JSLの情報満載のInstagramはこちら https://www.instagram.com/women_softball.jsl/

| 次回予告(7月17日公開) | |
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