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[2025年05月01日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第59回)


 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)が「開幕」を迎え、4月19日(土)・20日(日)、石川県金沢市・金沢市営専光寺ソフトボール場を会場に、JSL所属の全12チームが一堂に会し、熱戦を展開しました。11月まで続く、長いシーズンの幕が開きました。
 「2025シーズン」が開幕し、チームは「日本リーグ優勝」をめざし、「真剣勝負」を繰り広げていきますが、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」はシーズン中も継続してまいります。
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 紹介する映像が昨年撮影されたものであったり、2025シーズンバージョンのものと混在したり……ということもありますが、新シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。59回目となる今回は2本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、Citrine Ichinomiya(チーム紹介ページはこちら)が、「SL祭り」の際、来場していた子どもたちとキャッチボールを行った動画です。
 一人目は「いとうるか」くん。今回の参加者最年少(1歳!!!)、幼少期のボール遊び(0歳~6歳)は「脳の発達に良い」との研究結果があるとのこと。詳しくは(公財)日本ソフトボール協会が幼児向けのソフトボール導入プログラム(ベースボール型導入プログラム)「ASOBALL」の体験教材をご参照ください!(ASOBALL体験教材はこちら 関連用具カタログはこちら
 「いとうるか」くんの今後の成長が楽しみになりますね! このイベントへの参加が楽しい思い出となり、将来、ソフトボールや野球に興味を持ってくれるといいのですが……ぜひぜひ「ASOBALL」の体験会にも参加してもらいたいものです。JSLでは、そういったソフトボールの普及、新たなソフトボール競技人口の拡大に向けた取り組みも積極的に進めております。皆さんのご参加をお待ちしています!
 二人目・三人目は、「まつうらゆきと・ゆづき」くんです。二人とも「キャッチボール楽しい!」といってくれて、こちらまで楽しく、嬉しい気持ちでいっぱいになりました! 心と心をつなぐ「キャッチボール」、このイベントの参加をキッカケに、ゆきとくん、ゆづきくんが野球やソフトボールを「好き」になってくれるといいのですが。
 最後は「にしかわそうたろう」くん。とても力強いキャッチボールを披露してくれたのが印象的でした。今はキャッチボールができる場所が限られ、子どもたちの「野球離れ」「ソフトボール離れ」が心配されていますが、すでにその「子どもたち」の「親」の世代でも「キャッチボールできない……」「ボールを投げられない」という人たちも珍しくはないのです。だからこそ……JSLでは、ソフトボールの「普及」に向けた取り組みを積極的に行っています。ソフトボールの楽しさ、面白さを一人でも多くの人に伝えたい。この競技の、スポーツの、魅力をわかってもらいたい。私たちがその「魅力」を誰よりもわかっているから……この競技に、スポーツに、「魅せられた」者だからこそ、みんなにそれを伝えたい! と心から思うのです。
 この動画でキャッチボールの相手を務めてくれたCitrine Ichinomiyaも「日本リーグ優勝」をめざしながら、ソフトボールの普及活動にも率先して取り組んでくれています。残念ながら日本リーグ「開幕」となる「第1節」は勝ち星なしの連敗スタートとなってしまいましたが……皆さんの声援・応援があれば、「第2節」以降、きっとチームを立て直し、「逆襲」を見せてくれるはずです。皆さんのご観戦、応援・声援をお待ちしております。
Citrine Ichinomiya「第1節」試合結果はこちら。第1戦 第2戦
 選手たちにとって「応援」は必ず「力」になります。このイベントを通じて、知り合い、つながった皆さんが、試合会場へと足を運び、選手たちに声援を送ってあげてください! 皆さんの声が、拍手が、選手たちを「強く」してくれるのです。どうかどうか選手たちの姿を、その目で見て、肌で感じて、体感してみてください! きっと何か「感じるもの」「通い合うもの」があるはずですから……。

 2本目は靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、チームのOG・松井志帆実さん、植松尚子さん、「キャプテン」の半田由佳選手、土屋亜友未選手と同じ職場で働く石貝真実さんとキャッチボールを行ったときの動画です。
 松井志帆実さんは2005年から2014年の10シーズン、植松尚子さんは2008年から同じく2014年までの7シーズン、靜甲でプレーされています。
 松井志帆実は2年目の2006年、当時の日本リーグ2部で2位となり、入替戦を経て「1部昇格」。2007年のシーズンを「1部」で戦っています。
 2008年には植松尚子さんも入部し、2010年のシーズンでプラチナ「サファイアセクション」1位となり、「1部昇格」をかけた「順位決定プレイオフ」に出場。激戦を勝ち抜き、見事「1部昇格」を果たしています(※2010年「第43回日本女子ソフトボールリーグ」2部順位決定プレイオフの記事はこちら)。
 この記事の中では、松井志帆実さん、植松尚子さんの活躍の様子が記されており、現在、(公財)日本ソフトボール協会の「理事」を務められている鈴木優子さんのお名前も見られます。
 こうした「先輩方」が築いてきてくれた歴史と伝統を誇る「日本リーグ」。その名を冠するリーグを継承している以上、その名に恥じることのないプレーを見せていかなくてはなりません。今シーズンも「開幕」を迎え、靜甲は「連勝」の好スタート! 「プラチナセクション」の首位に立っています。2023年のシーズンで「優勝」し、「連覇」を狙った昨シーズンは「まさか……」の9位という結果に終わりましたが、今シーズンは「王座奪還」へ向け、好スタートを切っています(※靜甲「第1節」試合結果はこちら。第1戦 第2戦)。
 三人目は「キャプテン」半田由佳選手、土屋亜友未と同じ職場で働く石貝真実さんです。半田由佳選手は昨シーズン「優秀選手」に輝いており、「第1節」2試合に出場し、2割8分6厘・打点1・盗塁1、土屋亜友未選手も2試合に出場し、打率1割6分7厘・盗塁1、チームの「開幕ダッシュ」に貢献しました。
 普段、どんな感じでお仕事しているのか……石貝さんはグラウンド上とはまた違ったお二人の姿、表情を見ているのでしょう。こうした「職場」の皆さん、会社の理解と協力がなければ、私たちはソフトボールをすることができません。グラウンド上で「全力プレー」を見せることはもちろんですが、会社においても、職場においても、皆さんから「愛され」、与えられた役割・仕事を全うし、必要とされる人材、有用な人材でなければならないと肝に銘じています。「仕事とソフトボールの両立」が私たちに与えられた「テーマ」であり、ソフトボール選手としても、社会人としても「一人前」になり」、常に「上」をめざし、自らを高めていくこと、それが周囲から評価されること、それらの「ミッション」を遂行することを忘れてはならないのです。

「第58回日本女子ソフトボールリーグ」が開幕し、11月まで「熱い戦い」を繰り広げていきます。「第1節」はJSL所属の全12チームが一堂に会して戦いましたが、「第2節」は「プラチナセクション」「サファイアセクション」それぞれのセクションに分かれての大会開催となります。開催期日はともに5月16日(金)~18日(日)の3日間、「プラチナセクション」が長野県下諏訪町・下諏訪スタジアム(試合会場はこちら 試合スケジュールはこちら)で、「サファイアセクション」が山形県山形市・きらやかスタジアム(試合会場はこちら 試合スケジュールはこちら)で開催されます。ぜひ皆さん、試合会場に足を運び、選手たちを応援してあげてください!

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 Citrine Ichinomiya 公式Instagram https://www.instagram.com/citrine__ichinomiya/
 靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
 JSLの情報満載のInstagramはこちら https://www.instagram.com/women_softball.jsl/

チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(5月8日公開)
次回予告

前回動画(4月24日公開)


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