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[2025年04月17日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第57回)


 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)もいよいよ開幕間近! 4月19日(土)・20日(日)、石川県金沢市にJSL所属の全12チームが集結! 「プラチナセクション」(プラチナセクション2025シーズン試合日程はこちら)「サファイアセクション」(サファイアセクション2025シーズン試合日程はこちら)長いシーズンの幕が開きます!! リーグの開幕に合わせ、様々なイベント、記者会見等も行いますので、そちらにもぜひご注目ください!!!(開幕関連イベントのお知らせはこちら

 2025シーズンも全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」を継続してまいります。
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 紹介する映像が昨年撮影されたものであったり、2025シーズンバージョンのものと混在したり……ということもありますが、新シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。57回目となる今回は2本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、西奈南・東豊田宮竹ソフトボールクラブ、竜南下野ソフトボール、井宮ドジャースの3チーム・41名の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 この日はキャッチボールだけでなく、低学年・高学年に分かれ、ウォーミングアップにはじまり、キャッチボール、ゴロ捕球、バッティングまで、一緒に行う時間を設けたとのことです。
 ソフトボールの「基本」はまずキャッチボール。どこに投げたら相手が捕りやすいか、捕った後、すぐに次のプレーに移れるか等、相手のことを考え、相手のことを思いやり、ボールを投げ、その「想い」を含めて受け取る(捕る)必要があります。心と心を通わせ、以心伝心、相手が何を考えているか、どういう状況にあるか、見極めて、その相手が求めるボールを投げてあげること、これがキャッチボール上達の「極意」になります。
 ゴロ捕球もバッティングも「基本」が大切で、その基本を身につけ、忘れないように、選手の皆さんは「基本」を大切にし、それを繰り返し繰り返し練習します。「そんなの当たり前」「もう知っている」「できている」と思うような基本中の基本の中にこそ、ソフトボールが「うまくなる」秘訣が隠されているのです。「一流」といわれるような選手になればなるほど「基本」を大切にし、「基本練習」をおろそかにすることなく、取り組んでいるといいます。ソフトボールを含め、スポーツには上達のための「近道」はないのです。当たり前に思えること、小さなことの積み重ねの先にしか、「ゴール」はなかったりします。時にくじけそうになるとき、なかなかうまくいかないとき、「基本」を思い出してみましょう。
 きっとここで行った「キャッチボール」が、ゴロ捕りの基本が、バッティングの基礎練習が、もう一度「前に」進んでいくための「原点」となり、「次」に進むための「力」となっていくはずです。

 2本目は大和電機 Blue Lakers(チーム紹介ページはこちら)が、「金沢高校」の保護者の皆さんとキャッチボールを行ったときの動画です。
 「金沢高校」は古川歩佳選手、森本華生選手、原野柚希選手の出身校で、当時の保護者の皆さんや同期の仲間、そのご家族の皆さんが参加してくださいました。古川歩佳選手は昨シーズン2試合・4イニングに登板し、勝ち星こそありませんでしたが防御率1.75、森本華生選手は4試合・6打席の出場で残念ながらノーヒットに終わってしまいましたが、今シーズン「飛躍」を誓う4年目を迎える「同期」の選手です。原野柚希選手は一年後輩。昨シーズンは12試合に出場し、37打数15安打・打率4割5厘・打点5の大活躍! 「サファイアセクション」打撃ランキング2位に食い込み、「優秀選手」に輝いています。
 なかなか当時は保護者の皆さんとキャッチボールをするような機会はなく、当時を振り返りながら思い出話に花が咲き、感慨深いものがあったようです。原野柚希選手は妹さんとキャッチボールを行う場面も見られ、どちらも負けじとビシビシと豪速球を投げ込んでいました(笑)。
 金沢高校といえば、今回、「第58回日本女子ソフトボールリーグ」の開幕イベントとして、開幕前日の4月18日(金)、「坂井寛子の能登半島復興応援企画・JS リーグ選手によるボールあそび体験」 を企画・立案してくださった「発起人」の坂井寛子さんの「母校」でもあります。坂井寛子さんは2004年アテネオリンピック銅メダリストであり、2008年北京オリンピックの金メダリスト。2004年アテネオリンピックで銅メダルを獲得した後、一度は現役を退きましたが、2006年の「世界選手権」(現・ワールドカップ)で孤軍奮闘する上野由岐子投手の姿を見せ、「現役復帰」を決意。2007年のシーズンから再び現役に戻り、2008年北京オリンピックに出場。「エース」上野由岐子投手を支え、日本の「悲願」であったオリンピック金メダル獲得に導いてくれた、日本のソフトボールの「恩人」でもあります。
 今回は縁の深い金沢で「第58回日本女子ソフトボールリーグ」が開幕を迎えるとあって、それに合わせ、「坂井寛子の能登半島復興応援企画・JS リーグ選手によるボールあそび体験」 を企画・立案。向粟崎保育所を訪問し、「東京2020オリンピック」の金メダリストであり、「神ゲッツー」で名高い渥美万奈さん、日本リーグ所属選手 平林金属 Peachblossomsより5名、Citrine Ichinomiyaより5名が参加・サポートし、乳幼児向けボール遊び「ASOBALL(アソボール)」を指導・実践することになっています。
 この他にも、前述した通り、開幕前日には全12チームのキャプテンによる「開幕記者会見」を含め、様々なイベントが目白押し(開幕関連イベントの詳細PDFはこちら)。もちろん試合は「真剣勝負」、11月まで続く長いシーズンの幕開け、「開幕ダッシュ」を飾ろうと全チーム「必死」で戦います! ぜひぜひ試合会場に足を運んでみてください。イベントでは楽しく和やかに!! 試合では熱く激しく全力で!!! JSL所属全12チームの選手たちが迎えてくれるはずです。

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
 大和電機 Blue Lakers 公式Instagram https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja
 JSLの情報満載のInstagramはこちら https://www.instagram.com/women_softball.jsl/

チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(4月24日公開)
次回予告

前回動画(4月10日公開)


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