日本女子ソフトボールリーグ(JSL)では、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」を日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画しました。このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジします。このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている「ベテラン」でも、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、毎週木曜日に動画を公開しています。2024年最後を飾る43回目となる今回も4本の動画を公開させていただきます。
まず1本目は、靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、靜甲男子ソフトボール部のOB、靜甲女子ソフトボール部のファン・支援者の方とキャッチボールを行った動画です。
男子部OBの方は現役選手も顔負けのキャッチボールを見せてくださり、「さすが!」の腕前。ソフトボールというと、どうしてもオリンピック競技となっている「女子」が花形のイメージがありますが、実は男子の方が登録数は多く、小学生・中学生・高校生・大学生、実業団・クラブ、壮年(40歳以上)・実年(50歳以上)・シニア(59歳以上)・ハイシニア(68歳以上)と、それこそ「生涯にわたって」楽しむことのできるスポーツなのです。プロ野球選手にも「子どもの頃はソフトボールをやっていました」という「ソフトボール経験者」も数多くいます。野球への「導入段階」としてソフトボールをやってみるのもいいですし、野球の球場の広さや塁間が「ちょっとつらくなってきたなぁ~」なんて方がソフトボールに「転向」することもあります。もちろん女子同様、「ワールドカップ」も開催されておりますし、「インターハイ」「インカレ」「天皇盃」をめざす競技スポーツとして「頂点」をめざすのもいいでしょう。どんな年齢でも、どんな形でも、楽しむことのできる「ソフトボール」。その「最初の一歩」「入口」として、このキャッチボールイベントに参加してみてください!
また、このJSLは多くのソフトボールファンの皆さん、チームを応援し、支援してくださる皆さんがいるからこそ成り立っています。このキャッチボールイベントはその選手たちと直接ふれあえる「貴重な機会」です。選手たちにとっても、日頃応援してくださり、支えてくださる皆さんに直接「感謝」を伝えることのできる貴重な場となっています。ソフトボールファンの皆さん! ぜひぜひこのイベントに参加し、選手たちと直接ふれあってください!!
2本目はペヤング(チーム紹介ページはこちら)がクラブチームの強豪「ALL SAITAMA Sunflower」の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
「ALL SAITAMA Sunflower」は2020年にチームを結成。2021年に「全日本クラブ女子選手権大会」に初出場し、翌2022年はベスト8、2023年には準決勝進出を果たし、3位に輝き、今シーズンまで4年連続で全国大会出場を果たしています。
※詳しい情報は「ALL SAITAMA Sunflower」のInstagram(https://www.instagram.com/a.s.sunflower/)をご覧ください。
JSLに所属し、日本リーグで活動するチーム以外にも、全国で「クラブチーム」を結成し、「全国大会」をめざし、熱心に活動を続けているチームがあります。先ほど1本目の動画のところでも触れましたが、ソフトボールはいろんな形で、生涯を通じて、楽しめるスポーツです。革ボールで本格的に活動する「クラブチーム」の他にも、ゴムボールの種別「レディース」(15歳以上)「エルダー」(35歳以上)「エルデスト」(50歳以上)という女子のカテゴリーもあります。もちろん小学生・中学生・高校生・大学生のカテゴリーもあり、小学生では男子にまじって女子の選手も一緒にプレーすることができます。中には女子のピッチャーが「エース」のチームがあったり、そのチームが「全国大会」でも決勝戦に進出したり……と他の競技ではなかなか見ることのできない光景に出会うこともあります。そんな「ソフトボール」という競技・スポーツをぜひぜひ一度体験してみてください。
3本目の動画は、平林金属 Peachblossoms(チーム紹介ページはこちら)が、岡山県倉敷市の「くらねら果樹園」の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
ソフトボール・野球の経験者もおり、見事なキャッチボールを披露してくださった方や「ピッチャーのボールを受けてみたい!」と自ら志願される方等、ソフトボール・キャッチボールを体験していただき、楽しいひとときを過ごしました。
また、桃の受粉体験もさせていただく等、日頃、体験・経験することのない貴重な機会となり、受粉体験した桃が収穫の時期を迎えたときには、その桃からつくったジュースを頂戴する等、キャッチボールでのつながりがその後も続いています。
日頃なかなかふれあう機会のない皆さんにも「ソフトボール」の魅力を伝えていくと同時に、JSLの選手たちも今まで知らなかったこと、経験することのなかったことを経験・体験する貴重な機会となり、そこから生まれた「新しいつながり」を大切にしていきたいと思います。今まで考えもしなかったところに、これまで知ることのなかったところに、「ソフトボール」の輪が広がり、つながっていく。そんな「新しい出会い」と、そこから生まれる「新しいつながり」を私たちJSLは大切にしていきたいと考えています。
4本目はMORI ALL WAVE KANOYA(チーム紹介ページはこちら)が、輝北野球スポーツ少年団の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
輝北野球スポーチ少年団は、MORI ALL WAVE KANOYAと同じ町内の小学校の少年野球チームで、最初は輝北野球スポーチ少年団の皆さんがソフトボールでキャッチボール。普段使い慣れた軟式野球のボールに比べると、大きなソフトボールに悪戦苦闘する場面も見慣れ、逆に軟式野球のボールを使っての「クイックスロー対決」ではソフトボールに比べ小さな軟式野球のボールの扱いにMORI ALL WAVE KANOYAの選手たちが苦戦し、押され気味になる場面も……。楽しいひとときを過ごしました。
「野球」と「ソフトボール」は国際組織では同じ組織「WBSC」(世界野球ソフトボール連盟)に属しています。同型の「ベースボール型スポーツ」として互いに連携・協力を深め、刺激し合いながら、「野球」「ソフトボール」ともに、もっともっと盛り上げていけるといいですよね。今年のパリオリンピックでは実施されなかった「野球」「ソフトボール」が2028年のロサンゼルスオリンピックでは「復活」します。今シーズン、移籍1年目で見事、「ワールドシリーズ」を制覇し、「世界一」に輝いたロサンゼルス・ドジャーズの大谷翔平選手もオリンピック出場に意欲を見せているとか……。2028年ロサンゼルスオリンピックだけでなく、「その先」へと「野球」「ソフトボール」の未来が広がっていってくれるといいのですが。
※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
ペヤング 公式Instagram https://www.instagram.com/peyoung_softball/
平林金属 Peachblossoms
公式facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100063680941596
公式X(旧・twitter) https://twitter.com/hirakinsoftball
MORI ALL WAVE KANOYA 公式Instagram https://www.instagram.com/morikanoya.2021/

次回予告(1月16日公開) | |
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