NEWS

rss icon

[2024年12月05日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第40回)


 日本女子ソフトボールリーグ(JSL)では、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」を日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画しました。このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジします。このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている「ベテラン」でも、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、毎週木曜日に動画を公開しています。回を重ね、40回目となる今回も4本の動画を公開させていただきます。このイベントに参加してくださった皆さんの累計総数も4,000人の「大台」を突破しました! 「ソフトボールの輪」がますます広がりますように……活動を続けていきます!!

 まず1本目は、靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、「靜甲スバルカップ」に参加してくださった浜松ドルフィンズBOYS、大平台子ども会ソフトボール、青島東ソフトボールスポーツ少年団、南平子ども会ソフトボール、藤枝ジュニアソフトボールスポーツ少年団の皆さん総勢74名が参加してくださいました。
 少子化、ソフトボール競技人口・チーム登録数の減少が叫ばれる今日にあって、これだけ多くの子どもたちがソフトボールを楽しみ、たくさんのチームが一生懸命活動してくれているのは何とも嬉しい限り! キャッチボールやゴロ捕りの基本を一緒に学び、ミニゲームでも盛り上がりました!!
 ソフトボールの「未来」「将来」を担うジュニア世代の選手・チームの皆さんとふれあうことのできるこのイベントは私たちJSLの選手・チームにとっても貴重な機会となっています。子どもたちにソフトボールの楽しさ、面白さを、少しでも伝えることができたら……との思いを大切にイベントに臨んでいます。
 子どもたちの純粋で真っ直ぐな「ソフトボールを好きな気持ち」をいつまでも持ち続けてもらえるように……私たちJSLの選手・チームはグラウンド上で常に全力プレーを心がけ、そのプレーで一人でも多くのソフトボールファンを増やし、同時にこういったイベントを通じた普及活動にも取り組んでいきたいと考えています。

 2本目はペヤング(チーム紹介ページはこちら)が、東海大学の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 東海大学の皆さんと練習試合を行った後、キャッチボールを行ったそうですが、大学、JSLとそれぞれのカテゴリーでソフトボールを盛り上げていくと同時に、大学卒業後、まだまだソフトボールを続けたい……と望む選手たちの「受け皿」となる役割もJSLが担っていかなければなりません。「JD.リーグ」というTOPリーグもあり、「JD.リーグ」ではソフトボールを「仕事」とするプロ契約の選手もいますが、JSLの選手は仕事とソフトボールを「両立」させています。一人の「社会人」として「仕事」にも責任を持ち、仕事が終われば今度はソフトボールに全力で取り組む。もちろんこれは決して簡単なことではありません。ただ、長い人生を考えたとき、トップレベルでソフトボールができる時期はどうしても限られてしまいます。「レジェンド」上野由岐子投手のように長く現役生活を続け、世界のトップレベルに活躍する選手もいますが、その存在はごくわずかであることもまた事実です。ソフトボールで世界のトップレベルをめざすのは素晴らしいことですが、ソフトボールと仕事を両立させていくことも「選択肢」としてあっていいと思うのです。

 3本目の動画は、大和電機工業(チーム紹介ページはこちら)が、「第57回日本女子ソフトボールリーグ」第4節・サファイアセクション三重大会(三重県熊野市で開催)の際、素敵なプレゼントを持って応援に駆けつけてくださったはるみさん・ななみさんとキャッチボールを行った動画です。
 はるみさん・ななみさんともソフトボールの経験者のようで、大和電機工業の「推し」である古川歩佳選手・木村美咲選手とのキャッチボールが実現! ソフトボールファンの皆さんと応援している選手とキャッチボールができる……これもこのイベントの大きな魅力の一つかもしれません。選手やチームから声がかかるのを「待つ」だけでなく、ソフトボールファンの皆さんからもぜひ「キャッチボールがしたい!」と声をかけてみてください。もちろん試合前とか、お相手できないこともあるかもしれませんが……そういう場合にも、いつなら対応可能か、あるいは次のキャッチボールイベントの案内とか、丁寧に対応してくれるはずです。
 お互いがお互いのことを思いやり、自分の思いや気持ちをぶつけるだけでなく、そのときの状況やそれぞれの都合も慮りながら、心通わせるコミュニケーションが実現できれば……とても素敵なことですよね。

 4本目の動画は小泉病院 Blue Arrows(チーム紹介ページはこちら)が、練習試合の応援に来てくださった職場の方の娘さん、息子さんとキャッチボールを行った動画です。
 初めてのキャッチボール……きっと忘れられない思い出となるはずです。こんな「初めて」を全国各地で積み重ね、「ソフトボールの輪」がもっともっと広がっていけば、ソフトボールを通じて「笑顔」が増えていったら、こんなに嬉しいことはありません。私たちが大好きなソフトボールで自然と「笑顔」になるように、観る人も、応援してくれる人も、こうして初めてソフトボールに触れる人も「笑顔」にすることができたら……そう心から願い、日々の練習、試合に臨み、普及活動にも取り組んでいます。すべては日々の積み重ね、地道な活動の向こう側にこそ「光」があると信じて……。

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
 ペヤング 公式Instagram https://www.instagram.com/peyoung_softball/
 大和電機工業 公式Instagram https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja
 小泉病院 Blue Arrows 公式Instagram https://www.instagram.com/koizumi_hospital_blue_arrows/
   
チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(12月12日公開)
次回予告

前回動画(11月28日公開)


pc