「第58回日本女子ソフトボールリーグ」プラチナセクションはレギュラーシーズンを終了し、その順位に基づき、今シーズンの「最終順位」を決定する「順位決定節」を迎えることになる。
　この「順位決定節」は、両セクションの「１位・２位」のチームが「Ａブロック」に、「３位・４位」のチームが「Ｂブロック」に、「５位・６位」のチームが「Ｃブロック」に、それぞれ進出。「Ａブロック」「Ｂブロック」「Ｃブロック」の各ブロック内で１回総当たりのリーグ戦を実施し、そのリーグ戦の成績に基づき、「Ａブロック」では１位・2位が「日本リーグ」優勝をかけて戦う「優勝決定戦」へ進み、３位・４位のチームは「３位決定戦」に回ることになる。
　同様に、「Ｂブロック」リーグ戦１位・２位のチームが「５位決定戦」、３位・４位のチームが「７位決定戦」を、「Ｃブロック」リーグ戦１位・２位のチームが「９位決定戦」、３位・４位のチームが「11位決定戦」を行い、最終順位を決定する。
　このような試合方式が採用されているため、「日本リーグ優勝」を手にするためには、レギュラーシーズンで両セクションの「２位以上」となることが絶対条件となり、「３位以下」となってしまった場合には、その時点で「優勝」の可能性がなくなり、「Ｂブロック」では最上位の「５位」を、「Ｃブロック」では最上位の「９位」をめざし、戦うことになる。

　ここでは、両セクション「第４節」での戦いを振り返り、「順位決定節」Ｂブロックでの戦いを展望してみたい。

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レギュラーシーズン終了時点チーム成績 チーム防御率：1.83（２位） 奪三振：55（２位） 総失点：33（３位） チーム打率：３割２分３厘（１位） 総得点：68（１位） 総本塁打：９（２位） 総失策：７（１位） 守備率：0.981（１位） ※（　）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す 　「連覇」を狙うMORI ALL WAVE KANOYAは「第１節」１勝１敗のスタート。「第２節」も２勝１敗で通算成績３勝２敗。３位で臨んだ「交流節」で３連勝を飾り、３チーム「同率」ではあるものの、「首位」に躍進。「同率首位」で迎えた「第３節」では、初戦で「首位争い」を演じていた大和電機 Blue Lakersとの「直接対決」を延長タイブレークの末、０－１のサヨナラ負けで落とし、続くＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya戦は10－４と大勝したものの、通算成績７勝３敗で「同率２位」に順位を落とした。 　迎えた「第４節」、初戦の花王コスメ小田原 フェニックスとの「上位生き残り」をかけた一戦は３点のリードを奪われながら、５回裏、安打、盗塁、四球で無死一・二塁とし、福元彩未の走者一掃の適時三塁打で２点を返し、１点差に迫ると、二死後、「キャプテン」新谷静のタイムリーで同点。試合はそのまま延長タイブレークへと突入し、８回裏、竹原由菜のライト線へのサヨナラのタイムリーツーベースで４－３と競り勝ち、「単独首位」に立つ靜甲との「首位攻防戦」を迎えた。 　しかし……この「大事な一戦」の先発を託された「ルーキー」猩々紫月が早々に靜甲打線につかまってしまい、序盤２回までに５失点。４回表、福元彩未の本塁打で１点を返したが、１－５で「完敗」を喫し、手痛い４敗目。「連覇」が限りなく遠のいてしまった。 　最終戦のルネス紅葉スポーツ柔整専門学校戦は６－１で快勝し、９勝４敗でレギュラーシーズン全日程を終了し、雨天順延で消化試合数の差異が生じた大和電機 Blue Lakersの試合結果を待ったが、大和電機 Blue Lakersが劇的なサヨナラホームランで勝利したため、この時点で「順位逆転」の可能性が消え、同時に「連覇」も夢と消えてしまった。 　投手陣は左腕・竹原由菜が11試合・40回2/3を投げ、４勝２敗。防御率1.03はプラチナセクション・投手ランキング「１位」の数字。百戦錬磨の「ベテラン」らしく、キッチリと自らの与えられた「役割」「仕事」を果たした。 　「ルーキー」猩々紫月はそれを上回る12試合・51イニングを投げ、５勝２敗。竹原由菜を上回る勝ち星を挙げ、防御率2.47と及第点の数字を残していただけに、靜甲との「首位攻防戦」でのピッチングが悔やまれる。もちろん、この試合「ただ勝つだけ」「結果のみを追求する」のであれば、計算の立つ竹原由菜を先発に起用する選択も十分にあり得た（実際、この試合、３回からリリーフし、被安打１・無失点の好投を見せている）。ただ、この先を見据え、チームの「将来」「未来」を託すべき存在として猩々紫月を先発させたと考えれば、この「苦い経験」もきっと次につながる「貴重な経験」になるはずである。 　打線では山根楓加が打率４割７厘・本塁打２・打点６の大活躍で「プラチナセクション」打撃ランキングトップの成績を残した。鈴木真由子も打率３割８分７厘・打点５、福元彩未が打率３割７分２厘・本塁打１・打点７、藤田直が打率３割４分２厘・本塁打３・打点８、藤本音羽が打率３割２分・打点６、「キャプテン」としてチームを引っ張る新谷静も打率３割１分４厘・打点２と「３割打者」がズラリと並ぶ打線は強力。チーム打率・３割２分３厘、総得点68はいずれもプラチナセクショントップの数字で、残念ながらセクション３位に終わり、「連覇」はならなかったが、投打ともに「次なる時代」への「タネ」が蒔かれ、しっかりと芽吹き、育ち始めている。 　「順位決定節」Ｂブロックでは、初戦で「サファイアセクション」４位の平林金属 Peachblossomsと対戦。第２戦は「サファイアセクション」３位の小泉病院 Blue Arrows、最終戦はダブルヘッダーとなり、「プラチナセクション」４位の花王コスメ小田原 フェニックスと対戦する。 　ブロック最上位となったところで「５位」……という考え方もあるだろうが、昨シーズンの「チャンピオンチーム」として、「誇り高き戦い」を見せてほしいものである。そして来シーズンにつながる戦いを見せてくれれば……「次なる世代」の選手たちが芽吹き、育ち始めている「今」だからこそ……ここから始まる戦いをムダにしてはならない。 「順位決定節」Ｂブロック　MORI ALL WAVE KANOYA 試合予定 10月31日（金） 対 平林金属 Peachblossoms（５勝８敗／サファイアセクション４位）※９:30試合開始予定 11月１日（土） 対 小泉病院 Blue Arrows（８勝５敗／サファイアセクション３位）※９:30試合開始予定 対 花王コスメ小田原 フェニックス（８勝５敗／プラチナセクション４位）※12:00試合開始予定 11月２日（日） 【７位決定戦】※９:30試合開始予定 【５位決定戦】※12:00試合開始予定

チームの「将来」「未来」を見据え、猩々紫月の「成長」に期待！ 打線でも「３割打者」が続出！　来シーズン以降に期待が高まる 「連覇」は消えたが……次なるシーズンにつながる戦いを！

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レギュラーシーズン終了時点チーム成績 チーム防御率：2.62（３位） 奪三振：20（６位） 総失点：39（３位） チーム打率：２割９分８厘（２位） 総得点：62（３位） 総本塁打：３（４位） 総失策：12（６位） 守備率：0.971（６位） ※（　）内数字は「サファイアセクション」６チームでの順位を示す 　小泉病院 Blue Arrowsは開幕連勝のスタート！　開幕ダッシュに成功したものの、迎えた「第２節」で躓き、１勝２敗と痛恨の負け越し。通算成績３勝２敗の３位で「交流節」に臨んだ。「交流節」は２勝１敗と勝ち越し、通算成績５勝３敗とし、迎えた「第３節」は連勝。通算成績７勝３敗とし、２位につけた。 　「第４節」では、初戦で「単独首位」に立つＹＫＫとの「首位攻防戦」を迎えたが、初回いきなり先発・杉本詩菜がＹＫＫの「強力打線」につかまってしまい、４失点。試合の趨勢が決まってしまい、１－５で完敗。続くＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green戦も先発・杉本詩菜が初回、先頭打者本塁打を浴びる等、３失点。結局、この試合も１－５で敗れ、「上位争い」のライバルに連敗。「日本リーグ優勝」を争う「順位決定節」Ａブロック進出への道が閉ざされてしまった。最終戦の平林金属 Peachblossoms戦は４－３で辛勝したものの、「勝負どころ」で勝ち切れず、通算成績８勝５敗の３位でレギュラーシーズンを終えた。 　投手陣では左腕・玉田彩音が「規定投球回数」をクリア。９試合・26回2/3を投げ、１勝１敗・防御率1.58。杉本詩菜が「規定投球回数」（26回以上）にわずかに足りず、９試合・25回2/3を投げ、３勝３敗・防御率3.27。ただ、「勝負どころ」の「首位攻防戦」のＹＫＫ戦、「２位争い」のＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green戦の先発を任されながら、初回に本塁打を浴びて失点し、「敗戦投手」となる等、期待に応えるだけのピッチングを見せられなかったことが悔やまれる。この経験を「次なるシーズン」につなげてほしいところだ。 　打線は打率５割８分３厘・打点４のハイアベレージで「サファイアセクション」の打撃ランキングトップの成績を残した立川夏波を筆頭に、橋本奈津紀が打率３割７分・打点３、「ルーキー」泉田美音が打率３割６分１厘・本塁打２・打点11、守時瑞希が打率３割４分３厘・本塁打１・打点13と「サファイアセクション」打撃ランキングTOP10に４名を送りこんだ。チーム打率も３割には届かなったものの、２割９分８厘とチーム全体の「底上げ」が進んだ印象がある。 　「順位決定節」Ｂブロックでは、初戦で「プラチナセクション」４位の花王コスメ小田原フェニックス、第２戦で「プラチナセクション」３位のMORI ALL WAVE KANOYA、ダブルヘッダーとなる最終・第３戦は「サファイアセクション」４位の平林金属 Peachblossomsと対戦する。 　一昨年は「優勝決定戦」に進みながら、昨シーズンは10位にまで順位を落とした。それを考えれば、今シーズンはずいぶんとチームの立て直しが進んだ印象がある。ただ……「善戦」「健闘」はしたものの、「勝負どころ」で勝ち切れなかった「悔しさ」も忘れてはならない。この「順位決定節」にぶつけ、来シーズンさらに「上」をめざす契機としてほしいものである。 「順位決定節」Ｂブロック　小泉病院 Blue Arrows 試合予定 10月31日（金） 対 花王コスメ小田原 フェニックス（８勝５敗／プラチナセクション４位）※12:00試合開始予定 11月１日（土） 対 MORI ALL WAVE KANOYA（９勝４敗／プラチナセクション３位）※９:30試合開始予定 対 平林金属 Peachblossoms（５勝８敗／サファイアセクション４位）※14:30試合開始予定 11月２日（日） 【７位決定戦】※９:30試合開始予定 【５位決定戦】※12:00試合開始予定

投手陣は安定した成績を残し、最後まで上位争いを演じたが…… 打線は好調。「サファイアセクション」打撃ランキングTOP10にえ４名の選手を送り込んだ 「勝負どころ」で勝ち切れなった「悔しさ」を「順位決定節」にぶつけろ！

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レギュラーシーズン終了時点チーム成績 チーム防御率：2.86（４位） 奪三振：53（３位） 総失点：41（４位） チーム打率：２割７分６厘（３位） 総得点：44（５位） 総本塁打：０（６位） 総失策：８（３位） 守備率：0.980（３位） ※（　）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す 　「第１節」で開幕連勝スタートを切った花王コスメ小田原 フェニックスだが、「第２節」は１勝２敗と負け越し、MORI ALL WAVE KANOYAと３勝２敗の「同率」で並んだものの、「直接対決」で敗れたことが響き、４位で「交流節」に回ることになった。「交流節」は２勝１敗で乗り切り、通算成績５勝３敗。「同率首位」に３チームが並ぶ「混戦状態」の中、ギリギリのところで上位争いに踏み止り、「第３節」は５位・６位のチームとの対戦であったこともあり、連勝。通算成績７勝３敗とし、「同率２位」でレギュラーシーズン「最終節」となる「第４節」を迎えることになった。 　「第４節」では初戦のMORI ALL WAVE KANOYAと「上位生き残り」をかけて戦ったが、３点のリードを奪いながら、追いつかれ、延長タイブレークの末、サヨナラ負け。雨天順延を挟んで迎えた「首位」靜甲との一戦は「意地」を見せ、３－１で勝利を収めたが、最終戦の大和電機 Blue Lakers戦は初回に２点を先制しながら逆転負け。３－５で敗れ、通算成績８勝５敗「プラチナセクション」４位でレギュラーシーズン全日程を終了した。 　投手陣では「エース」栗原ななみが12試合に登板。リーグ最多の68イニングを投げ、６勝１敗・防御率2.16と安定した数字を残しはしたが、「ここぞ！」という場面でリードを守り切れない試合も多く、「真のエース」となるためには課題の残るシーズンだった。戦前から「優勝候補」に挙げていただけに「もっとやれるはず」との思いは強い。 　打線では岡田南が打率３割６分４厘・打点９の活躍。西愛美も打率３割５分９厘・打点２、山岡未歩も打率３割２分５厘・打点７の成績を残したがが、チームとしてレギュラーシーズンで本塁打が１本もなく（プラチナセクションで唯一）、打線の「爆発力」に欠ける点が「上位争い」を演じながら「勝ち切れなかった」一因となっている感は強い。上位チームが相手となれば、当然相手の投手力も上がり、簡単に連打・連打で得点を挙げることは望めない。そうなると「一発長打」が試合を決めるようなケースも出てくるのだが……花王コスメ小田原 フェニックスの打線にそれを望むのは、これまでの数字を見る限り「期待薄」。そうなると、一人ひとりが個々の役割を果たして打線をつなぎ、機動力も絡めて相手守備陣を揺さぶり、プレッシャーをかけ、相手のミスにもつけ込んで、小刻みに得点を積み重ねていくしかなく、さらには「エース」栗原ななみを中心とした投手陣の踏ん張りでロースコアの競り合いをしぶとくモノにしていくしか道はなさそうだ。 　「順位決定節」Ｂブロックでは初戦で「サファイアセクション」３位の小泉病院 Blue Arrows、ダブルヘッダーとなる第２戦で「サファイアセクション」４位の平林金属 Peachblossomsとの対戦が組まれ、最終戦は「プラチナセクション」３位のMORI ALL WAVE KANOYAと対戦する。 　ヒリつく「上位争い」を演じたことが、勝ち切れなかったとはいえ、貴重な経験になったはず。ここからさらに「上」をめざすために……この「順位決定節」で来シーズンにつながる「キッカケ」をつかみたいところだ。 「順位決定節」Ｂブロック　花王コスメ小田原 フェニックス 試合予定 10月31日（金） 対 小泉病院 Blue Arrows（８勝５敗／サファイアセクション３位）※12:00試合開始予定 対 平林金属 Peachblossoms（５勝８敗／サファイアセクション４位）※14:30試合開始予定 11月１日（土） 対 MORI ALL WAVE KANOYA（７勝３敗／同率２位）※12:00試合開始予定 11月２日（日） 【７位決定戦】※９:30試合開始予定 【５位決定戦】※12:00試合開始予定

「エース」栗原ななみのさらなるレベルアップを期待！ 打線には「一発長打」がほしいところだが……それを補う戦術・戦力が必要になる 来シーズンこそ……「順位決定節」Ａブロックをめざせ！

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レギュラーシーズン終了時点チーム成績 チーム防御率：4.88（４位） 奪三振：22（５位） 総失点：73（４位） チーム打率：２割８分８厘（３位） 総得点：64（２位） 総本塁打：11（１位） 総失策：11（５位） 守備率：0.973（５位） ※（　）内数字は「サファイアセクション」６チームでの順位を示す 　平林金属 Peachblossomsは「第１節」で開幕連敗のスタート。出足で躓いてしまい、「第２節」は２勝１敗で乗り切り、通算２勝３敗の４位で「交流節」を迎え、ここから盛り返すかと思われたが、「交流節」は１勝２敗と負け越し。通算成績３勝５敗の４位で「第３節」に臨み、「第３節」では初戦のペヤング戦は６－０で圧勝したものの、続くＹＫＫ戦は投手陣がつかまってしまい、１－10で大敗。１勝１敗で通算成績４勝６敗。４位の順位は変わらないものの、上位争いに絡めぬまま、レギュラーシーズン「最終節」となる「第４節」を迎えることになった。 　「ホーム」開催となった「第４節」では、初戦のＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green戦は行武唯華、東本結月が本塁打を放ったものの、投手陣が踏ん張れず、３－８で敗戦。続く厚木ＳＣ戦も序盤４点をリードされる苦しい試合展開となったが、４回裏、岡田望、野村映実の二者連続の本塁打等で１点差に迫り、圧巻は続く５回裏、岡田望の「２打席連続」となる満塁本塁打を含む長短８安打を集中し、打者15人を送る猛攻を見せ、１イニングで二桁10得点。13－４の大逆転勝ちで詰めかけた「ホーム」の大応援団を喜ばせた。最終戦の小泉病院 Blue Arrows戦も４点をリードされながら終盤１点差まで詰め寄ったものの、３－４で敗れ、１勝２敗。通算成績５勝８敗でレギュラーシーズンを終了した。 　投手陣では、伊藝優良が９試合・33イニングを投げ、３勝２敗・防御率3.18で規定投球回数をクリア。「投打二刀流」の行武唯華が規定投球回数には届かなかったが、９試合・24イニングを投げ、２勝３敗・防御率3.50。同じく「投打二刀流」の橋口紫織がチーム最多の10試合に登板し、21回2/3を投げ、０勝３敗・防御率9.05。投手陣が早々に相手打線につかまってしまい、序盤から大量失点、打線の援護も届かず……という試合も多々見られた。 　打線では岡田望が打率４割８分３厘・本塁打３・打点13。「投打二刀流」の行武唯華が打率３割５分１厘・本塁打２・打点８、大山秋歩も打率３割４分・打点８の活躍を見せてくれた。 　「順位決定節」Ｂブロックでは初戦で「プラチナセクション」３位のMORI ALL WAVE KANOYA、ダブルヘッダーとなる第２戦で「プラチナセクション」４位の花王コスメ小田原 フェニックスと対戦。最終戦で「サファイアセクション」３位の小泉病院 Blue Arrowsと対戦する。 　この「順位決定節」Ｂブロックでは、他の３チームが９勝、８勝を挙げ、勝ち越しているのに対し、平林金属 Peachblossomsだけが５勝８敗と負け越している。数字だけを見ると厳しい戦いになりそうだが……「数字」だけで計れないのが「ソフトボール」の面白さ。「下剋上」を見せてほしいものである。 「順位決定節」Ｂブロック　平林金属 Peachblossoms 試合予定 10月31日（金） 対 MORI ALL WAVE KANOYA（９勝４敗／プラチナセクション３位）※12:30試合開始予定 対 花王コスメ小田原 フェニックス（８勝５敗／プラチナセクション４位）※14:30 11月１日（土） 対 小泉病院 Blue Arrows（８勝５敗／サファイアセクション３位）※14:30試合開始予定 11月２日（日） 【７位決定戦】※９:30試合開始予定 【５位決定戦】※12:00試合開始予定

上位進出を狙うには投手陣の強化が必要 打線には集中力と破壊力があるだけに……投手陣の奮起を期待 来シーズンへつながる戦いを！