「第58回日本女子ソフトボールリーグ」プラチナセクションは「第２節」を終了し、通算成績４勝１敗で大和電機 Blue Lakers、靜甲が「同率首位」で並び、「直接対決」での勝敗の差（靜甲が大和電機 Blue Lakersに３－０で勝利）で靜甲が１位、大和電機 Blue Lakersが２位で「交流節」に臨むことになった。
同様にMORI ALL WAVE KANOYA、花王コスメ小田原 フェニックスも３勝２敗の「同率３位」で「第２節」を終えたが、「直接対決」でMORI ALL WAVE KANOYAが花王コスメ小田原 フェニックスに５－３で勝利したため、MORI ALL WAVE KANOYAが３位、花王コスメ小田原 フェニックスが４位で「交流節」を迎えることになった。
５位は１勝４敗のＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya、開幕から未だ勝ち星なく、５連敗で前半戦を終えたルネス紅葉スポーツ柔整専門学校が６位となり、この前半戦の順位によって、「交流節」での対戦相手が決まり、１位・３位・５位のチームは「サファイアセクション」２位・４位・６位のチームと、２位・４位・６位のチームは「サファイアセクション」１位・３位・５位のチームと対戦することになる。
ここでは、プラチナセクション「第２節」での戦いを振り返り、「交流節」での戦いを展望してみたい。
同様にMORI ALL WAVE KANOYA、花王コスメ小田原 フェニックスも３勝２敗の「同率３位」で「第２節」を終えたが、「直接対決」でMORI ALL WAVE KANOYAが花王コスメ小田原 フェニックスに５－３で勝利したため、MORI ALL WAVE KANOYAが３位、花王コスメ小田原 フェニックスが４位で「交流節」を迎えることになった。
５位は１勝４敗のＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya、開幕から未だ勝ち星なく、５連敗で前半戦を終えたルネス紅葉スポーツ柔整専門学校が６位となり、この前半戦の順位によって、「交流節」での対戦相手が決まり、１位・３位・５位のチームは「サファイアセクション」２位・４位・６位のチームと、２位・４位・６位のチームは「サファイアセクション」１位・３位・５位のチームと対戦することになる。
ここでは、プラチナセクション「第２節」での戦いを振り返り、「交流節」での戦いを展望してみたい。
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４勝１敗 １位：靜甲
第２節終了時点チーム成績
チーム防御率：0.92（１位） 奪三振：32（１位） 総失点：10（１位） チーム打率：２割５分２厘（５位） 総得点：27（１位） 総本塁打：２（２位） 総失策：３（１位） 守備率：0.980（２位） ※（ ）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す 「王座奪還」に燃える靜甲は開幕連勝のスタート！ 開幕ダッシュに成功した靜甲は、「第２節」初戦でＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaと対戦。初回からエンジン全開！ 打線が爆発し、５本の長打を含む13安打を放ち、16得点の猛攻。16－３で大勝し、開幕からの連勝を「３」に伸ばした。続く第２戦は、昨シーズンの「覇者」MORI ALL WAVE KANOYAとの対戦が組まれていたが、悪天候のため雨天順延となり、大会３日目、花王コスメ小田原 フェニックスと対戦。序盤で４点をリードされる苦しい試合展開となりながら、４回裏、土屋亜友未の犠飛でまず１点を返し、５回裏には「キャプテン」半田由佳の適時二塁打、山本佳世の起死回生の右越二塁打等で一挙３点を挙げ、序盤の劣勢を跳ね返し、４－４の同点に追いつき、延長タイブレークへと持ち込む「粘り」を見せた。結局、４－５で敗れ、開幕からの連勝がストップし、今シーズン「初黒星」を喫したものの、「敗れてなお強し！」の印象を残し、最終戦となった予備日のMORI ALL WAVE KANOYA戦を２－１で競り勝ち、通算成績４勝１敗。「ホーム」で３連勝を飾った大和電機 Blue Lakersと「同率首位」に並んだが、「第１節」開幕戦での「直接対決」で勝利（３－０の完封勝ち）していたことで、「プラチナセクション」１位で「交流節」に臨むことになった。 今シーズン前半戦の戦いを振り返ってみると、まず投手陣が安定。チーム防御率0.92、奪三振32、総失点10はいずれも「プラチナセクション」トップの数字。小井沼美月が３試合・18イニングを投げ、防御率0.39・奪三振21、３勝を挙げる活躍！ 望月ひよりが４試合・19イニングを投げ、１勝１敗ながら防御率1.11と安定した数字を残し、チームを支えている。 打線はチーム打率２割５分２厘とこの数字だけをみると、あまり「当たっていない」印象を受けるが、総得点27と「プラチナセクション」トップの数字を叩き出している。「勝負どころ」で確実に得点をモノにする「打線のつながり」と「勝負強さ」でカバーしている。 「ルーキー」小黒美空が打率３割８分５厘・打点３の活躍で「打線の核」となり、「キャプテン」半田由佳も打率３割１分６厘・打点２と好調！ 「４番」に座る山本佳世も打率は２割５分ながら打点５と「勝負強さ」を見せ、「主砲」の役割を果たしている。また、伊藤茉奈も打率は２割と決して高くはないが、持前の「俊足」を活かし、７盗塁を記録する等、相手守備陣の「脅威」となる活躍を見せている。 「交流節」では初戦で「サファイアセクション」２位のＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green、第２戦で同４位・平林金属 Peachblossoms、最終戦で同６位・ペヤングとの対戦が組まれた。 ＶＯＮＤＳ市原 Emerald Greenは昨シーズン準優勝、今シーズンもここまで４勝１敗と好調のチーム。靜甲としては今シーズン成長著しい投手陣が相手打線を抑え込み、チャンスを確実にモノにしていく「いつも通り」の試合展開に持ち込みたいたころだ。 第２戦の相手・平林金属 Peachblossomsはここまで２勝３敗。投打ともに「決め手」を欠いている印象があり、好調な投手陣がしっかりと相手打線を抑え、先取点を挙げる試合展開に持ち込むことができれば「勝利」が近づく。 最終戦で対戦するペヤングは前半戦１勝４敗で最下位。投打の数字を見る限り、靜甲の優位は動きそうにない。「交流節」でも「いつも通り」の「靜甲らしい」試合を展開することができれば……「王座奪還」がグッと現実味を帯びてくる 「交流節」 靜甲 試合予定 ７月４日（金） 対 ＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green（サファイアセクション２位）※９:30試合開始予定 対 平林金属 Peachblossoms（サファイアセクション４位）※12:00試合開始予定 ７月５日（土） 対 ペヤング（サファイアセクション６位）※９:30試合開始予定 |
 靜甲は投手陣が充実！ 「プラチナセクション」首位躍進の原動力に！  チーム打率は決して高くないが……チャンスを確実にモノにする「勝負強さ」でカバー  ４勝１敗、「プラチナセクション」１位で「交流節」へ |
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４勝１敗 ２位：大和電機 Blue Lakers
第２節終了時点チーム成績
チーム防御率：1.44（２位） 奪三振：14（４位） 総失点：10（１位） チーム打率：３割１分１厘（２位） 総得点：27（１位） 総本塁打：４（１位） 総失策：４（４位） 守備率：0.972（４位） ※（ ）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す 大和電機 Blue Lakersは「第１節」１勝１敗で迎えた「ホーム」開催の「第２節」でスタンドを埋めた「大応援団」の熱い声援にも後押しされ、見事３連勝を飾り、通算成績４勝１敗。靜甲と「同率首位」に並んだものの、「直接対決」での敗戦が響き、２位で「交流節」を迎えることになった。 「第２節」では、初戦でルネス紅葉スポーツ柔整専門学校と対戦。全員が「フルスイング」で立ち向かってくる「ノーガードの打ち合い」に巻き込まれながらも上原彩瑛、小川瑠菜の本塁打等で13安打・７点を奪い、７－４と打ち勝ち、初戦に勝利。「ホーム」の大観衆と喜びを分かち合い、第２戦の花王コスメ小田原 フェニックス戦が雨で流れ、大会３日目、Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaと対戦。この試合も「自慢」の強力打線が火を噴き、10安打・９得点の猛攻で９－０と圧勝！ 予備日に順延された花王コスメ小田原 フェニックス戦も新海雪奈の本塁打等で序盤、小刻みに得点を挙げ、３－０の完封。「ホーム」で３連勝を飾った。 投手陣は左腕・斉藤未来が４試合・18回1/3に登板し、３勝を挙げ、防御率0.76と安定した数字を残し、「ベテラン」でチームの「精神的支柱」でもある大串都未希を「ゲームチェンジャー」として起用。チームが苦境に陥ったとき、試合の流れを変えたいときに登場し、３試合・６回2/3を投げ、１勝を挙げ、防御率1.05と奮闘。左右の両輪がチームを支えている。 打線では上原彩瑛が打率５割・本塁打２・打点８の活躍でチームの「得点源」となり、小川瑠菜も打率４割１分７厘・本塁打１・打点４と好調。矢﨑月菜も打率４割・打点２、新海雪奈が打率３割８厘・本塁打１・打点１と「強力打線」を形成している。 「交流節」では初戦で「サファイアセクション」３位・小泉病院 Blue Arrows、第２戦で同５位・厚木ＳＣ、最終戦で同１位・ＹＫＫと対戦する。 初戦の相手・小泉病院 Blue Arrowsは前半戦３勝２敗。チーム打率は３割を超えており、打線好調！ 大和電機 Blue Lakersも「強力打線」が自慢のチームだけに「打ち合い」となることは必至か!? 第２戦の対戦相手・厚木ＳＣは「エース不在」の状態でチーム防御率8.53と投手陣に不安を抱えている。大和電機 Blue Lakersの「強力打線」をどこまで抑えることができるかが試合のカギとなりそうだ。 最終戦で対戦するＹＫＫはチーム打率３割７分１厘・総本塁打７・総得点44といずれも「サファイアセクション」トップの数字を叩き出している。両セクションを代表する「強打」のチーム同士の対戦となるだけに、本塁打が飛び交う「空中戦」となる可能性もある。斉藤未来、大串都未希の左右の両輪がどこまで踏ん張ることができるかも「試合の見どころ」となる。 大和電機 Blue Lakersにとって、この「交流節」をどう乗り切るかが大きな「ターニングポイント」となりそうだ。対戦相手も「強打」「強力打線」を売り物とするチームとなるだけに、予想される「打撃戦」「打ち合い」を制することができるかどうかで今シーズンの行方が左右されることになる。 「交流節」 大和電機 Blue Lakers試合予定 ７月４日（金） 対 小泉病院 Blue Arrows（サファイアセクション３位）※12:00試合開始予定 対 厚木ＳC（サファイアセクション５位）※14:30試合開始予定 ７月５日（土） 対 ＹＫＫ（サファイアセクション１位）※12:00試合開始予定 |
 「エース」として安定感溢れるピッチングを見せる斉藤未来  打率５割・本塁打２・打点８と大活躍の上原彩瑛  「第２節」ホームで３連勝！ 調子を上げ、「交流節」を迎える大和電機 Blue Lakers |
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３勝２敗 ３位：MORI ALL WAVE KANOYA
第２節終了時点チーム成績
チーム防御率：1.80（３位） 奪三振：24（２位） 総失点：14（３位） チーム打率：３割３分８厘（１位） 総得点：22（３位） 総本塁打：２（２位） 総失策：３（１位） 守備率：0.979（３位） ※（ ）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す 昨シーズンの「覇者」MORI ALL WAVE KANOYAは「第１節」１勝１敗のスタート。「第２節」も２勝１敗で通算成績３勝２敗。３位で「交流節」に臨むことになった。 「第２節」では、初戦で花王コスメ小田原 フェニックスと対戦。２回表、打者一巡の猛攻で５本の長短打を集中。大量５点を挙げ、花王コスメ小田原 フェニックスの反撃をかわし、５－３で初戦に快勝！ 第２戦の靜甲戦が雨天順延となり、大会３日目、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校と対戦。「ルーキー」猩々紫月の好投もあり、危なげのない試合運びで４－０の完封。予備日に順延された靜甲戦は１－２の惜敗で３連勝はならず……２勝１敗で「第２節」を終え、通算成績３勝２敗。花王コスメ小田原 フェニックスと「同率」で並んだが、「直接対決」の勝敗の差（MORI ALL WAVE KANOYAが５－３で勝利）で３位となり、「交流節」を迎えることになった。 投手陣は「ルーキー」猩々紫月を積極的に起用。５試合すべてに登板し、21回1/3を投げ、２勝１敗・防御率1.94と十分に計算の立つピッチングを見せてくれている。「投打二刀流」でチームを支える左腕・竹原由菜も４試合・13回1/3を投げ、１勝１敗・防御率1.58。投球回数を上回る16三振を奪う等、相変わらずの「切れ味」抜群のピッチングを披露している。 打線は鈴木真由子が打率５割３分８厘で「プラチナセクション」打撃ランキング２位と開幕から好調を持続。「投打二刀流」の竹原由菜も打率４割４分４厘・本塁打１・打点３と「存在感」を示し、「キャプテン」としてチームを引っ張る新谷静も打率４割２分９厘と気を吐き、藤本音羽（打率３割７分５厘）、福元彩未（打率３割５分７厘）も好調で「プラチナセクション」トップとなるチーム打率（３割３分８厘）を誇っている。 「交流節」では、初戦で「サファイアセクション」６位・ペヤング、第２戦で同４位・平林金属 Peachblossoms、最終戦で同２位・ＶＯＮＤＳ市原 Emerald Greenとの対戦が組まれた。 まずは確実にペヤング、平林金属 Peachblossomsに勝ち、昨シーズン準優勝のＶＯＮＤＳ市原 Emerald Greenとの対戦を迎えたいところだ。前半戦の投打の数字を見る限り、MORI ALL WAVE KANOYAに分があるように見えるが……異なるセクションの相手、ここまで対戦のなかった相手との試合がどんな形で影響するか!? ただ……MORI ALL WAVE KANOYAが「連覇」を成し遂げるためには、この「交流節」は３連勝といきたいところだ。 「ルーキー」猩々紫月が「サファイアセクション」のチームを相手に、これまでと変わらぬピッチングができるかどうか、といったところも「交流節」を戦う上での一つのポイントとなりどうだ。 「交流節」 MORI ALL WAVE KANOYA 試合予定 ７月４日（金） 対 ペヤング（サファイアセクション６位）※９:30試合開始予定 対 平林金属 Peachblossoms（サファイアセクション４位）※14:30試合開始予定 ７月５日（土） 対 ＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green（サファイアセクション２位）※14:30試合開始予定 |
 投手陣では「ルーキー」猩々紫月がしっかりと「戦力」になってくれた  打線は好調！ 「連覇」へ向け、投打に「死角」なし！！  「連覇」へ……チーム一丸！ MORI ALL WAVE KANOYA |
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３勝２敗 同率首位：花王コスメ小田原 フェニックス
第２節終了時点チーム成績
チーム防御率：3.41（４位） 奪三振：24（２位） 総失点：20（４位） チーム打率：２割６分７厘（３位） 総得点：20（４位） 総本塁打：０（４位） 総失策：３（１位） 守備率：0.981（１位） ※（ ）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す 「第１節」で開幕連勝スタートを切った花王コスメ小田原 フェニックスだが、「第２節」は１勝２敗と負け越し、通算成績３勝２敗。MORI ALL WAVE KANOYAと「同率」で並んだものの、「直接対決」で敗れたことが響き、４位で「交流節」に回ることになった。 「第２節」では、第１戦のMORI ALL WAVE KANOYA戦、最終戦となった大和電機 Blue Lakers戦で「エース」栗原ななみの先発を回避。相手に「先手」を奪われ、結局は「エース」を登板させる前の失点が響き、それが手痛い敗戦につながる結果となってしまった。もっとも「エース」栗原ななみも「本調子」とは言い難い状態で、第２戦の靜甲戦も序盤に４点のリードをもらいながら追いつかれ……最後は延長タイブレークで「意地」の再出場・再登板。靜甲の開幕からの連勝をストップさせ、５－４で逃げ切り。「第２節」唯一の勝利を挙げて見せてはいるが、昨シーズンのような「安定感」は感じられない。 一方、打線は荻野真鈴が打率５割３分８厘のハイアベレージで「プラチナセクション」２位タイに並ぶ大活躍を見せ、西愛美が打率５割ちょうど、岡田南が打率３割８分９厘・打点７とチームの「得点源」となる勝負強い打撃でチームを引っ張っている。 「交流節」では初戦で「サファイアセクション」５位・厚木ＳＣ、第２戦は「ホーム」開催、しかも「サファイアセクション」１位でこの「交流節」を迎えるＹＫＫ、最終戦で同３位・小泉病院 Blue Arrowsと対戦する。 まずは初戦、投手陣に不安を抱える厚木ＳＣ戦をモノにし、「ホーム」で首位固めを目論むＹＫＫとの対戦を迎えたいところだ。ＹＫＫはチーム打率・総本塁打・総得点、すべてで「サファイアセクション」トップに立つ「強打」のチームだけに「エース」栗原ななみのピッチングがこの試合の勝敗を左右するカギとなりそうだ。最終戦の相手・小泉病院 Blue Arrowsも打線好調！ いずれにしろ「エース」栗原ななみの「復活」と投手陣の頑張りに期待するしかない。 この「交流節」が花王コスメ小田原 フェニックスにとって、今シーズンの行方を左右する「分岐点」「ターニングポイント」となってくる。ここで踏ん張り、上位争いに踏みとどまることができるか!? 花王コスメ小田原 フェニックスの戦いに期待と注目が集まる。 「交流節」 花王コスメ小田原 フェニックス 試合予定 ７月４日（金） 対 厚木ＳＣ（サファイアセクション５位）※９:30試合開始予定 ７月５日（土） 対 ＹＫＫ（サファイアセクション１位）※９:30試合開始予定 対 小泉病院 Blue Arrows（サファイアセクション３位）※12:00試合開始予定 |
 「エース」栗原ななみの「右腕」にチームの「命運」がかかる  打線が投手陣を援護できれば……日本リーグ「優勝」も夢ではない！  「優勝候補」の一角に挙げられるチームだけに「交流節」をどう戦うかに注目が集まる |
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１勝４敗 ５位：Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya
第２節終了時点チーム成績
チーム防御率：6.40（６位） 奪三振：12（６位） 総失点：44（６位） チーム打率：２割５分７厘（４位） 総得点：20（４位） 総本塁打：０（４位） 総失策：９（６位） 守備率：0.940（６位） ※（ ）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaは開幕連敗のスタート。「第２節」も初戦の靜甲戦に３－16の大差で大敗すると、雨天順延を挟み、３日目の大和電機 Blue Lakers戦も０－９も大敗。最終戦のルネス紅葉スポーツ柔整専門学校でようやく打線が爆発！ 開幕から溜まりにたまった「鬱憤」を晴らすかのように15安打・12得点と打ちまくり、12－３で大勝！！ 前半戦の最終戦でようやく今シーズン「初勝利」を挙げた。 投手陣が山下紗季、川原麻里の二人が「規定投球回数」に達しているものの、山下紗季が３試合・10イニングを投げ、１勝１敗・防御率5.15。川原麻里にいたっては５試合すべてに登板し、15回1/3を投げ、勝ち星なしの３敗。防御率7.30と厳しい数字が並んでいる。 この二人のうち、どちらかが投手陣の「軸」となってくれないと、後半戦も苦しい戦いが続くことになる。 打線では「ベテラン」青野可奈が打率６割２分５厘と「プラチナセクション」打撃ランキングトップに立つ活躍を見せ、宮本星南も打率４割７分１厘と好調。森光眞子が打率３割１分３厘、「キャプテン」船山優果も打率３割８厘と３割を超えるアベレージを残しているだけに、投手陣の頑張りが今後のチーム浮上のカギを握っている。 「交流節」では、初戦で「サファイアセクション」６位・ペヤング、第２戦で同２位・ＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green、最終戦で同４位・平林金属 Peachblossomsとの対戦が組まれた。 まずは初戦、ここまで１勝４敗と調子の出ていないペヤング戦でしっかり勝利をつかみとり、その後の対戦につなげていきたいところだ。 このまま終わってしまうチームではないはず……気分一新、心機一転、対戦相手の変わる「交流節」で後半戦巻き返しへのキッカケをつかみたい。Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaの「逆襲」がここから始まる!? 「交流節」 Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya 試合予定 ７月４日（金） 対 ペヤング（サファイアセクション６位）※14:30試合開始予定 ７月５日（土） 対 ＶＯＮＤＳ市原 Emerald Green（サファイアセクション２位）※12:00試合開始予定 対 平林金属 Peachblossoms（サファイアセクション４位）※14:30試合開始予定 |
 投手陣に「エース」と呼べる存在が出てきてくれれば……  打線が投手陣を援護し、「打ち勝つ」試合展開に持ち込めれば「勝機」も出てくる  気分一新、心機一転、「交流節」から「逆襲」を！ |
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０勝５敗 ６位：ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校
第２節終了時点チーム成績
チーム防御率：5.15（５位） 奪三振：14（４位） 総失点：30（５位） チーム打率：１割９分８厘（６位） 総得点：12（６位） 総本塁打：０（４位） 総失策：８（５位） 守備率：0.948（５位） ※（ ）内数字は「プラチナセクション」６チームでの順位を示す ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は「第１節」開幕連敗スタートとなったとはいえ、いずれも１点差負けと「あと一歩」のところまで迫る戦いを見せてくれていたが、「第２節」では初戦の大和電機 Blue Lakersこそ、「好ゲーム」を展開したものの、続くMORI ALL WAVE KANOYA戦は０－４の完封負け。最終戦、「今シーズン初勝利」をかけたＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya戦にも３－12と大敗し、前半戦を勝ち星なしの５連敗で折り返す結果となってしまった。 投手陣では小林美紅が投手陣の「軸」となり、４試合に登板し、17回1/3を投げ、０勝２敗・防御率5.25。「期待のルーキー」平山芽依が３試合・10イニングを投げ、勝ち星にこそ結びつかなかったものの、防御率2.10の好投を見せている。 打線では「ルーキー」西出蓮実が打率４割３分８厘のハイアベレージを残し、前田京香が打率３割１分３厘・打点２の活躍。チーム全員が「フルスイング」で立ち向かう姿にある種の「潔さ」と「思い切りの良さ」は清々しくはあるものの、「粗さ」も目立ち、「打線」としてのつながりや組織的な攻撃力にはつながっていない。チーム打率も２割を切っており、ただただ「フルスイング」で立ち向かうだけでなく、チームの中での果たすべき役割を意識し、走者を進めるためのチームバッティング等もケースバイケースで行えるようにならないと、リーグチーム相手に勝ち星を挙げるのは現実的に難しい。 「交流節」では、初戦で「サファイアセクション」１位のＹＫＫ、第２戦で同５位・厚木ＳＣ、最終戦で同３位・小泉病院 Blue Arrowsと対戦する。 「今シーズン初勝利」のチャンスがありそうなのは２戦目の厚木ＳＣ戦か!? 厚木ＳＣは現時点では「エース不在」の状態で、チーム防御率・総失点とも「サファイアセクション」最下位。ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校の「フルスイング」がはまれば面白い試合展開になる可能性も……いずれにせよ、「交流節」での今シーズン初勝利へ向け、「全力」の戦いを期待したいところだ。 「交流節」 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 試合予定 ７月４日（金） 対 ＹＫＫ（サファイアセクション１位）※12:00試合開始予定 ７月５日（土） 対 厚木ＳＣ（サファイアセクション５位）※９:30試合開始予定 対 小泉病院 Blue Arrows（サファイアセクション３位）※14:30試合開始予定 |
 投手陣に安定感は出てきているのだが……  全員「フルスイング」の打線に「迫力」はあるのだが反面「脆さ」も同居している  試合内容は決して悪くない。「勝機」を逃すことなく、その手につかむ貪欲さを！ |
