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[2024年06月26日] 「第57回日本女子ソフトボールリーグ」交流節 最終日(7月7日/日)イベント内容・出場選手について


 来る7月5日(金)~7日(日)、富山県富山市・岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場を会場に「第57回日本女子ソフトボールリーグ」交流節が開催される。
 この「交流節」は日頃対戦のない「プラチナセクション」「サファイアセクション」異なるセクションのチームとの対戦が組まれているが、その最終日(7月7日/日)に「スペシャルイベント」の実施が予定されている。

 最終日(7月7日/日)のイベントスケジュールは、

9:00 大学選抜 vs JSLjrオールスター
10:50 セクション対抗ホームラン競争
12:30 レジェンドチーム vs JSLオールスター
13:45 JSLオールスター戦


となっている。

 第1試合の「大学選抜 vs JSLjrオールスター」は、東海地区の各大学から選出され、編成されたチーム(大学選抜チームの出場選手はこちら)とJSL(日本女子ソフトボールリーグ)所属12チームの23歳以下の選手で編成されたオールスターチーム(JSLjrオールスターチームの出場選手はこちら)の対戦となる。
 「大学選抜」は昨シーズンの「インカレ」(全日本大学選手権)の覇者・中京大学(愛知)、過去3年間インカレ「ベスト4」「ベスト8」「ベスト8」と上位進出の常連・東海学園大学(愛知)を中心に、星城大学(愛知)、中京学院大学(岐阜)、日本福祉大学(愛知)の5つの大学で選抜チームを編成。
 対する「JSLjrオールスター」は、「日本一投球間隔が短くテンポの速い投手」として売り出し中の地元・富山のYKKの「ルーキー」畑中萌投手(2勝1敗・防御率2.37・奪三振21)、地元・富山の出身で打率3割7分5厘のハイアベレージで「サファイアセクション」打撃ランキング9位に食い込む好成績を残している大和電機工業の原野柚希選手ら「活きのいい若手」が勢揃い。「同世代」の選手たちがぶつかり合う、フレッシュな魅力溢れる対決は必見!
 

若さ溢れる「同世代」の激突に注目
 第1試合終了後には、「セクション対抗ホームラン競争」(セクション対抗ホームラン競争出場選手はこちら)が行われる。「プラチナセクション」「サファイアセクション」のチームを代表する「長距離砲」「一発屋」がホームランの数を競い合う。
 「プラチナセクション」からは昨シーズンの「MVP」であり、優勝を決める劇的な「一発」を放った靜甲・井上葉菜選手、長打力に定評のある地元・YKKの大内麻里奈選手、平林金属 Peachblossoms・植村華選手らが出場。
 「サファイアセクション」からは、かつてジュニア時代に「日本代表」として「世界一」経験し、今シーズン「コーチ兼任」で現役復帰した小泉病院 Blue Arrows・山下りら選手、昨シーズン「1試合3本塁打」を記録した大和電機工業・上原彩瑛選手ら、自他ともに認める「飛ばし屋」が集結。どちらのセクションに軍配が上がるのか、注目されるが、「レジェンドチーム」からも「飛び入り参加」がありそうな気配……今や「伝説」となった選手たちの雄姿、世界を震撼させた高い打撃技術とパワーが見られるかもしれない!?
 

「飛ばし屋」たちのホームラン競争も楽しみ!
 第2試合は「ドリームマッチ」と銘打ち、「レジェンドチーム」(レジェンドチームの出場選手はこちら)と「JSLオールスター」(JSLオールスターの出場選手はこちら)が対戦する。
 「レジェンドチーム」は「東京2020オリンピック」金メダリストの山崎早紀選手、2008年の北京オリンピック・金メダリストの坂井寛子選手を筆頭に、2012年の世界選手権(現・ワールドカップ)優勝メンバーの鈴木美加選手、ジュニア時代に「世界一」に輝いた増山由梨選手ら、まさに「レジェンド」の名にふさわしい錚々たる面々が顔を揃えた。
 この「レジェンドチーム」を迎え撃つ「JSLオールスター」は、「プラチナセクション」の首位を走るVONDS市原の「エース」高田香投手(4勝0敗・防御率0.29・奪三振27)、「サファイアセクション」投手ランキング1位の花王コスメ小田原 フェニックスの栗原ななみ投手(1勝0敗・防御率0.39・奪三振13)、「プラチナセクション」打撃ランキング1位のVONDS市原の「キャプテン」千葉春海選手(打率5割)、同2位の平林金属 Peachblossoms・森香央理選手(打率4割6分7厘)、同3位の地元・YKK・東郷佑実選手(4割2分9厘)、「サファイアセクション」打撃ランキング1位で驚異のハイアベレージ・6割1分5厘と当たりに当たっているルネス紅葉スポーツ柔整専門学校・堤万己選手、打率5割と好調な小泉病院 Blue Arrows・橋本奈津紀選手、MORI ALL WAVE KANOYA・濱本叶美選手ら、今が「旬」な選手たちが「伝説の選手たち」に戦いを挑む!

2008北京オリンピック金メダリストが出場

東京2020オリンピック金メダリストも出場


 最終第3試合は「オールスター戦」。「プラチナセクション」(プラチナセクション出場選手はこちら)「サファイアセクション」(サファイアセクション出場選手はこちら)両セクションを代表する選手たちが激突する。
 「プラチナセクション」からはチームの首位躍進の立役者となった平林金属 Peachblossoms・橋口紫織投手(3勝0敗・防御率1.99・奪三振8)、厚木SC「上位進出」の原動力・古屋英恵投手(3勝1敗・防御率1.26・奪三振29)ら6名の投手を選出。
 野手では、前述の平林金属 Peachblossoms・植村華選手、森香央理選手、VONDS市原・千葉春海選手、地元・YKKの東郷佑実選手ら15名を選出。
 「サファイアセクション」からは「首位」大和電機工業の左腕・斉藤未来投手(1勝0敗・防御率0.57・奪三振6)、MORI ALL WAVE KANOYAの「投打二刀流」竹原由菜投手(2勝1敗・防御率1.84・奪三振19)ら6名を選出。
 野手では、前述のルネス紅葉スポーツ柔整専門学校・堤万己選手、大和電機工業・上原彩瑛選手、原野柚希選手、小泉病院 Blue Arrows・橋本奈津紀選手、MORI ALL WAVE KANOYA・濱本叶美選手ら15名を選出。リーグトップレベルの選手による「力と技の競演」にご期待を!
 

「プラチナセクション」「サファイアセクション」を
代表する選手が「オールスターゲーム」で激突
 ちょうどこの時期は「第17回女子ワールドカップ」(7月15日(月)~20日(土)/イタリア・カスティオンス ディ ストラーダ/大会スケジュール・出場選手はこちら)で、世界一の座「奪還」をめざす女子TOP日本代表が、その「前哨戦」となる「日米対抗ソフトボール2024」(大会特設サイトはこちら)を戦っている。
 7月4日(木)は愛知県名古屋市の「バンテリンドーム ナゴヤ」で第1戦が19時からナイターで開催される。ちょっと強行軍になってしまうが、その試合を観た後、富山へと向かい、翌7月5日(金)から始まる「第57回日本女子ソフトボールリーグ」交流節を観戦するツアーを組んでみるのもいいかも……。
 7月6日(土)は「日米対抗ソフトボール2024」静岡県富士宮市・富士山スタジアムでの第2戦(14時試合開始)と「第57回日本女子ソフトボールリーグ」交流節の2日目がマル被りしてしまうが、どちらかの会場に足を運びながら、もう一方をスマホでネット観戦するなんていう贅沢な「ソフトボール三昧」の楽しみ方も可能だ(第57回日本女子ソフトボールリーグ交流節LIVE配信はこちら)。
※富山県ソフトボール協会のご協力により配信が行われます
 「日米対抗ソフトボール2024」の最終戦は7月8日(月)、19時から神奈川県横浜市・横浜スタジアムを会場にナイターで行われるが、「第57回日本女子ソフトボールリーグ」交流節の最終日(7月7日/日)の「スペシャルイベント」を堪能してから、横浜に向かう観戦ツアーもいいのでは。ソフトボールをとことん楽しむ「スペシャルウィーク」にしてしまうのも「アリ」じゃないですか!? 心の底からソフトボールを楽しんじゃいましょう!!!
 

ソフトボールを楽しむ「スペシャルウィーク」にしてみては!?


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