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1部リーグ 第9節 20171014日()日本精工 VS Honda

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【ホンダ】ジェイリン・フォード
敗戦投手【日本精工】白川果歩
打撃成績 【ホンダ】《本》大塚友紀《二》田井静華、胡子路代
【日本精工】《本》安井聖梨奈
バッテリー
ホンダ〇ジェイリン・フォード-田井静華
日本精工藤嶋涼菜、●白川果歩、藤嶋涼菜-馬場未波、重石華子

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第50回日本女子ソフトボールリーグ」1部第9節滋賀大会、第1日第2試合は、今節を「地元」滋賀県で迎え、地元の大応援を力に変え「後半戦初勝利」を挙げたい日本精工 Brave Beariesと、通算成績7勝11敗で戸田中央総合病院 Medicsと同率7位に位置しているHonda Revertaが対戦した。
 
 Revertaは2回表、Brave Bearies・先発の藤嶋涼菜を攻め、この回先頭の5番・サマンサ・フェーガンがレフト前ヒットで出塁。6番・田井静華が死球で無死一・二塁とし、7番・胡子路代が手堅く送り、一死二・三塁とチャンスを広げると、8番・大塚友紀がセンターの頭上を遥かに超える先制のスリーランホームラン。この回3点を先制した。
 
 3点を追うBrave Beariesは3回裏、Revertaの先発・ジェイリン・フォードをとらえ、一死から2番・新美天理が相手のエラーで出塁。3番・杉山まれいのセンター前ヒットで一死一・二塁とすると、4番・安井聖梨奈がレフトへ同点となるスリーランホームラン。「主砲」の一発で一気に試合を振り出しに戻した。
 
 同点に追いつかれたRevertaは4回表、一死から6番・田井静華、7番・胡子路代の連続左中間二塁打で1点を勝ち越した。
 
 「地元」の熱い声援を背に戦うBrave Beariesは「このままでは終われない」と必死の反撃。5回裏、3番・杉山まれいが内野安打で出塁。4番・安井聖梨奈が四球を選び、無死一・二塁とし、次打者のファーストゴロで二塁走者が三塁封殺とされ、一死となったが、代打・野木あやのショートゴロで再び三塁封殺を狙った三塁送球が悪送球となり、一死満塁。二死後、代打・須貝素美が四球を選び、押し出し。三塁走者が生還し、4-4の同点に追いついた。
 
 6回・7回は両チーム得点なく、4-4の同点のまま、延長タイブレーカーへ突入。8回表、Revertaはタイブレーカーの走者を3番・又吉薫が手堅く三塁へ送ると、4番・森山遥菜が故意四球で歩かされ、一死一・三塁。代走・吉田菜々がすかさず盗塁し、二・三塁とチャンスを広げ、5番・サマンサ・フェーガンの打った瞬間「ホームランか!?」と思われたセンターへの大きな当たりが犠牲フライとなり、三塁走者がタッチアップから生還。1点を勝ち越し、二塁走者も三塁へ進塁。続く6番・田井静華が結果的に「決勝打」となるセンター前ポテンヒットを放ち、三塁走者が生還。この回2点を追加し、試合を決めてしまった。

(※8回表、Revertaは二死三塁から田井静華が勝負を決める「執念」のポテンヒットを放つ!)
 
 勝ったRevertaはこれで通算成績8勝11敗。「打ち勝つソフトボール」で、この試合も9安打。打線も「復調の兆し」を見せはじめている。
 
 敗れたBrave Beariesはタイブレーカーで2点を勝ち越された8回裏にも最後まで粘り、タイブレーカーの二塁走者が8番・松田愛実のセンターフライでタッチアップから三塁に進塁。9番・西岡彩乃がヒットエンドランを成功させ、1点を返したものの、最後の打者がショートゴロに打ち取られ5-6で惜敗。スタンドを埋め尽くす地元の「大声援」に後押しされ、劣勢をはね返し、二度にわたって同点に追いついたものの、あと一歩及ばず「後半戦初勝利」とはならなかった。また、これで通算成績が1勝18敗となり、「2部自動降格」が決まってしまった。

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