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1部リーグ 第8節 20171008日()伊予銀行 VS トヨタ自動車

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【トヨタ】平原かすみ
敗戦投手【伊予銀行】原田悠
打撃成績 【トヨタ】《本》堤加菜子《二》神山みどり、古澤春菜、長崎望未、田中麻美
【伊予銀行】《本》若林舞《二》加藤文恵、前川綾菜
バッテリー
トヨタ○平原かすみ、田内愛絵里、三輪さくら-馬場今日子
伊予銀行●原田悠、山口清楓-池田千沙、若林舞

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第50回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節横浜大会、第2日第1試合は、前日(10月7日/土)の日立 サンディーバ戦で延長8回に及ぶ接戦を演じながら惜しくも敗れ、通算成績6勝10敗の9位と順位を1つ下げてしまった伊予銀行 VERTZと、前日のダブルヘッダーで連勝を飾り、通算成績14勝3敗で太陽誘電 ソルフィーユと同率2位で並走しているトヨタ自動車 レッドテリアーズが対戦した。
 
 後攻のVERTZは初回、レッドテリアーズの先発・平原かすみの立ち上がりを攻め、1番・對馬弥子が四球を選び、出塁。2番・松成あゆみが手堅く送り、一死二塁と得点圏に走者を進め、3番・片岡あいのショートゴロの間に二塁走者が三塁に進塁。二死ながら走者を三塁へ進め、4番・加藤文恵の当たりをライト・長﨑望未が懸命に背走し、追いついたかに見えたが、フェンスが気になったか、この打球を捕球できず(記録は二塁打)、三塁走者が生還。VERTZが先制点を挙げた。
 
 先制を許したレッドテリーズはすぐに反撃。2回表、VERTZ・先発の原田悠をとらえ、この回先頭の5番・渥美万奈が四球で歩くと、6番・塚本智名が確実に二塁へ送り、続く7番・山本絵梨奈がセンター前ヒットを放ち、一死一・三塁。ここで8番・堤加菜子を打席に迎え、VERTZの先発・原田悠との「同期対決」が実現(ともに2016年園田学園女子大卒)。レッドテリアーズ・堤加菜子が力強く振り抜いた打球は、ライトの頭上を超える逆転スリーランホームランとなり、「同期対決」は堤加菜子に軍配が上がり、一気に試合をひっくり返した。

(※1点を先制されたレッドテリアーズは2回表、堤加菜子のスリーランで逆転!)
 
 4回表には、この回先頭の7番・山本絵梨奈の四球と8番・堤加菜子の犠打で一死二塁とし、代打・神山みどり、1番・古澤春菜の連続二塁打で2点を追加。二死後、3番・長崎望未にもレフト線への二塁打が飛び出し、二塁走者を迎え入れ、この回3点を追加。6-1とリードを広げ、試合の大勢を決めてしまった。
 
 攻撃の手を緩めないレッドテリアーズは、6回表にも、5回表から代わったVERTZ・山口清楓を攻め立て、4安打を集中し、1点を追加。7回表にも途中出場の6番・田中麻美の二塁打、8番・堤加菜子の二遊間を破るタイムリーでダメ押しの1点を加え、8-1とリードを広げた。
 
 投げては、先発・平原かすみが1失点はしたものの、2回以降はわずか1安打に抑え、5回裏から田内愛絵里にバトンをつなぐと、その田内愛絵里も2回を投げ、無安打に抑える快投。最終回は「第12回世界女子ジュニア選手権大会」で「世界の舞台」を経験してきた「ルーキー」三輪さくらが登板。こちらはVERTZの「ルーキー」若林舞にツーランホームランを浴びる場面はあったものの、後続を打ち取り、8-3で圧勝。
 レッドテリアーズは今節「3連勝」で通算成績も15勝3敗まで伸ばし、この試合に勝ったことで、第9節・第10節を待たずに決勝トーナメント進出が確定(レッドテリアーズが残り4試合を全敗し、現在、同率4位の豊田自動織機 シャイニングベガ、SGホールディングス ギャラクシースターズが残り4試合に全勝して15勝7敗の同率に並んでも、直接対決での対戦成績で上回り(レッドテリアーズ/3勝1敗、ギャラクシースターズ/2勝2敗、シャイニングベガ/1勝3敗)、決勝トーナメント進出が確定。また、現在、14勝4敗の太陽誘電 ソルフィーユが残り試合を1勝3敗、レッドテリアーズが残り試合を全敗、シャイニングベガ、ギャラクシースターズが全勝し、4チームが15勝7敗で並んだ場合も同様に、直接対決での対戦成績(レッドテリアーズ/4勝2敗、ソルフィーユ/4勝2敗、シャイニングベガ/2勝4敗、ギャラクシースターズ/2勝4敗)で上回り、3位以下になることはないため、15勝目を挙げたこの時点で決勝トーナメント進出が確定)した。
 
 敗れたVERTZは7回裏、途中出場の5番・前川綾菜が左中間を破る二塁打で出塁すると、こちらも途中出場の「ルーキー」若林舞が右中間へツーランホームラン。2点を返し、最後まで食い下がったものの、時すでに遅く、今節2敗目。通算成績6勝11敗となってしまった。

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