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1部リーグ 第8節 2017年10月07日(土)日立 VS トヨタ自動車
後攻

日立
2017年10月07日(土) 13:20 サーティーフォー保土ケ谷球場
先攻

トヨタ自動車
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【トヨタ】モニカ・アボット | 敗戦投手 | 【日立】泉花穂 | 打撃成績 | 【トヨタ】《二》長崎望未 | 【日立】《二》松岡くるみ、奥田茉優希 |
バッテリー |
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トヨタ | 〇モニカ・アボット-峰幸代 | 日立 | ●泉花穂、小薗美希、岡村奈々-清原奈侑 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第50回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節横浜大会、第1日第2試合は、今節を「ホーム」で迎え、2年連続の決勝トーナメント進出へ向け、上位争いに踏み止まり、勝ち星を増やしたい日立 サンディーバと、第1試合のSGホールディングス ギャラクシースターズ戦に辛勝し、通算成績13勝3敗と着実に勝ち星を伸ばしているトヨタ自動車 レッドテリアーズが対戦した。
レッドテリアーズは2回表、サンディーバ・先発の泉花穂を攻め、この回先頭の5番・渥美万奈がレフト前ヒットで出塁。6番・塚本智名が手堅く送り、走者を二塁へ進めると、続く7番・鈴木鮎美の三遊間を破る安打で一死一・三塁とし、パスボール、四球で満塁と攻め立て、9番・堤加菜子がレフトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者がタッチアップから生還。1点を先制し、なお続く二死二・三塁のチャンスが続き、1番・古澤春菜がピッチャー強襲安打。ピッチャーがはじき、打球方向が変わる間に、一気に二者が還り、この回3点を先制した。
(※レッドテリアーズは2回表、9番・堤加菜子の犠牲フライで1点を先制し、なお続く二死二・三塁のチャンスで古澤春菜がピッチャー強襲のタイムリーを放つ!)
3点のリードを奪ったレッドテリアーズは、続く3回表にも、前のイニングから登板していた小薗美希をとらえ、3番・長崎望未の左中間を破る二塁打を口火に、盗塁、四球、5番・渥美万奈、6番・塚本智名、7番・鈴木鮎美の3連打で2点を追加。さらに無死満塁で登板した岡村奈々が一死を取ったものの、9番・堤加菜子に押し出しとなる死球を与えてしまい、この回3点目。6点差となり、このまま一方的な試合展開になるかと思われた。
6点のリードを奪われたサンディーバは、「ホーム」でこのまま終わるわけにはいかないと、3回裏、8番・奥田茉優希、9番・長谷川千尋、1番・山田恵里の3連続長短打でまず1点を返し、なお無死一・二塁のチャンスが続き、三振、内野ゴロで二死二・三塁となった後、4番・木村千春のライト前タイムリーで二者を迎え入れ、この回3点を返した。
しかし、その後はレッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットがサンディーバ打線に追加点を許さず、6-3で逃げ切り、この日のダブルヘッダーを連勝。通算成績を14勝3敗まで伸ばし、同率2位の座を守った。
敗れたサンディーバは、3番手で登板した岡村奈々が「気迫」のピッチングを見せるも時すでに遅く……。序盤の失点が響き、痛い敗戦。4回以降はレッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットの前に三者凡退を繰り返し、一人の走者も出せないまま、「ホーム」での初戦を落とし、通算成績8勝8敗。勝率5割に後退した。
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