862
pc
1部リーグ 第8節 2017年10月07日(土)SGホールディングス VS トヨタ自動車
後攻

SGホールディングス
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
---|
トヨタ | | | | | | | | | | | | | | | |
SGH | | | | | | | | | | | | | | | |
2017年10月07日(土) 11:00 サーティーフォー保土ケ谷球場
先攻

トヨタ自動車
RESULT | REPORT |
---|
責任投手 / 打撃成績 |
---|
勝利投手 | 【トヨタ】平原かすみ | 敗戦投手 | 【SGH】樋口麻知子 | 打撃成績 | 【トヨタ】《二》古澤春菜 | 【SGH】《本》柳瀬友紀 |
バッテリー |
---|
トヨタ | モニカ・アボット、○平原かすみ、山根佐由里-峰幸代、馬場今日子 | SGH | ●樋口麻知子、千葉美咲、市谷愛美、加藤あずさ-山科真里奈 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第50回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節横浜大会、第1日第1試合は、通算成績9勝6敗で同率4位、「決勝トーナメント進出圏内」をキープしているSGホールディングス ギャラクシースターズと、12勝3敗で同率2位につけ、後半戦再開後「4連勝」を飾っているトヨタ自動車 レッドテリアーズが対戦した。
先攻のレッドテリーズは初回、ギャラクシースターズの先発・樋口麻知子の立ち上がりを攻め、1番・古澤春菜が左中間を鋭く破る二塁打で出塁。2番・山下りらが四球を選び、無死一・二塁とすると、一死後、4番・坂元令奈がファウル、ファウルで粘った末に四球で出塁。一死満塁と攻め立て、5番・渥美万奈が一・二塁間を破る先制のタイムリー。まず1点を先制した。
(※先攻のレッドテリアーズは鮮やかな先制攻撃を見せ、渥美万奈のタイムリーで先取点)
これで勢いづいたレッドテリアーズは、なお続く一死満塁のチャンスに、6番・山本絵梨奈がキッチリとライトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が還り、2点目。この間に二塁走者もタッチアップから三塁へ進塁し、二死一・三塁とした後、7番・鈴木鮎美の打席で一塁走者がすかさず盗塁を仕掛け、一塁走者が一・二塁間で挟まれている間に三塁走者が本塁に陥れ、この回3点目。鮮やかな先制攻撃で試合の主導権を握った。
守っては、先発・モニカ・アボットが3回を投げ、ノーヒット。打者9人から8三振を奪う「完璧」なピッチングでギャラクシースターズ打線を抑え込み、試合の流れをしっかりと作ると、2番手・平原かすみも2回を1安打に抑え、最後は第1節・鹿児島大会以来、久々の登板となった3番手・山根佐由里が、6回裏二死から1番・柳瀬友紀にソロホームランを浴びたものの、失点はそのホームランによる1点に抑え、3-1で勝利。後半戦負けなしの5連勝を飾り、通算成績を13勝3敗とした。
ギャラクシースターズは6回裏、この回から代わったレッドテリアーズ・山根佐由里から「キャプテン」柳瀬友紀がセンターへ「意地の一発」を放ち、完封負けは免れたものの、得点はその1点のみ。タイプがまったく違う3投手を繰り出すレッドテリアーズの継投の前にわずか2安打に抑えられ、反撃の糸口を見出すことができず、痛い敗戦。通算成績9勝7敗となり、上位争いから一歩後退した。
|
pc