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1部リーグ 第6節 2017年09月02日(土)伊予銀行 VS Honda
後攻

伊予銀行
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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ホンダ | | | | | | | | | | | | | | | |
伊予銀行 | | | | | | | | | | | | | | | |
2017年09月02日(土) 10:30 長岡市ニュータウン運動公園ソフトボール場
先攻

Honda
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【ホンダ】長谷川朋子 | 敗戦投手 | 【伊予銀行】庄司奈々 | 打撃成績 | 【ホンダ】《本》胡子路代《二》大塚友紀、村上ほのか、佐野由貴美 | 【伊予銀行】《本》加藤文恵 |
バッテリー |
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ホンダ | 金尾和美、○長谷川朋子-田井静華 | 伊予銀行 | 内海花菜、●庄司奈々-池田千沙、二宮はな、池田千沙 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「サマーブレイク」明けとなる「第50回日本女子ソフトボールリーグ」1部第6節、新潟大会の第1日第1試合は、前半戦を4勝7敗の同率8位で折り返し、早く「1部リーグ残留」の「安全圏」に逃げ込みたい伊予銀行 VERTZと、前半戦を5勝6敗の7位、投手陣の不調を「目下、本塁打王」、前半戦7本塁打と爆発した森山遥菜を中心とした強力打線の活躍でカバーし、「勝率5割」復帰が見えてきたHonda Revertaが対戦した。
後攻のVERTZは初回、Reverta・先発の金尾和美の立ち上がりを攻め、一死から2番・樋口菜美が死球で出塁すると、犠打で二塁へ走者を進め、4番・加藤文恵がレフトスタンドへツーランホームラン。強烈な「先制パンチ」を浴びせ、2点を先制した。
(※VERTZは初回、4番・加藤文恵のツーランホームランで2点を先制!)
勢いづいたVERTZは3回裏にも四球と2本の安打等で二死満塁のチャンスをつかみ、代打・片岡あいがレフト前に運ぶタイムリー。3点目を挙げ、このまま有利に試合を進めるかに見えた。
3点を追うRevertaは5回表、この回先頭の8番・大塚友紀が左中間を破る二塁打を放ち、反撃の口火を切ると、一死後、1番・佐野由貴美がレフト前ヒットで続き、すかさず盗塁。二・三塁とチャンスを広げ、2番・胡子路代が「起死回生」のスリーランホームラン。「頼れるキャプテン」の一振りで3-3の同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。
試合は3-3の同点のまま、延長タイブレーカーにもつれ込み、8回は両チームともに得点なく、Revertaが9回表、タイブレーカーの走者を犠打で三塁へ進め、1番・佐野由貴美のライトオーバーのタイムリーツーベースで1点を勝ち越し。さらに敵失、盗塁で一死二・三塁とした後、3番・又吉薫がセンター前にはじき返し、二者生還。「チームリーダー」が勝負を決めるタイムリーを放ち、この回3点を挙げ、延長9回に及ぶ「死闘」を制した。
(※Revertaは延長9回表、3点を勝ち越し、粘るVERTZを振り切った)
勝ったRevertaは通算成績6勝6敗とし、勝率5割に復帰。この試合も序盤3点をリードされながら、慌てることなく「強力打線」がそのビハインドをはね返し、延長に持ち込んで逆転。「とにかく打ち勝つ!」というゲームプランを貫いている。
敗れたVERTZは序盤のリードを守れず、延長の末に逆転負け。相変わらず「詰めの甘さ」が見え隠れし、好ゲームを演じながら、十分に「勝機」のある試合をモノにできずにいる。通算成績4勝9敗と、また「借金」が増えてきてしまった。「入替戦」に回った昨シーズンの二の舞だけは避けたいところだ。
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