※本コンテンツは2021年度シーズン終了時点の表示です。最新ページはこちら

1部リーグ 第3節 20170520日()デンソー VS シオノギ製薬

0 seconds of 1 hour, 57 minutes, 45 secondsVolume 90%
Press shift question mark to access a list of keyboard shortcuts
00:00
00:00
1:57:45
 
RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【デンソー】近藤光
敗戦投手【シオノギ】岩田みゆき
打撃成績 【シオノギ】 
【デンソー】《二》榎本千波
バッテリー
シオノギ●岩田みゆき、池田美樹-吉田美姫、長平雅
デンソー○近藤光-鬼澤麻純

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第50回日本女子ソフトボールリーグ1部」第3節福岡大会第1日第2試合は、ここまで2勝3敗、開幕節では鮮やかな逆転勝利を飾りながら、その後、3試合連続の完封負け。前節の日本精工 Brave Beariesに1-0で辛勝し、ようやく連敗を止めたデンソー ブライトペガサスと、前節「ホームタウン」での開催でありながら、連敗を喫し、通算成績1勝4敗と調子の上がらないシオノギ製薬 ポポンギャルズが対戦した。
 
 先攻のポポンギャルズは初回、ブライトペガサスの先発・近藤光の立ち上がりを攻め、1番・三宅美咲が四球を選び、出塁すると、内野ゴロ、送りバントで二死ながら三塁まで進塁。4番・上田恵は勝負を避けられ、敬遠気味の四球で歩き、一・三塁とすると、5番・古藤優実がセンター前にはじき返し、三塁走者が先制のホームイン。ポポンギャルズが幸先よく1点を先制した。

(※先攻のポポンギャルズは初回、古藤優実がタイムリーを放ち、先取点)
 
 初回にいきなり1点を失ったブライトペガサスはその裏、すぐに反撃。1番・増山由梨がライト前ヒットで出塁すると、次打者の内野ゴロの間に二塁へ進み、3番・田中真紀子が四球で出塁。ワイルドピッチで一死二・三塁とした後、4番・竹林綾香も四球で歩き、満塁。ここで5番・テイラー・エドワーズがライトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。同点に追いつき、なお二死一・三塁の勝ち越しのチャンスが続き、6番・江口未来子の打席で初球いきなりダブルスチールを敢行。これが見事に決まり、逆転に成功した。

(※初回、1点を先制されたブライトペガサスは「足攻」で逆転に成功)。
 
 逆に1点のリードを奪ったブライトペガサスは2回裏、この回先頭の7番・榎本千波がセンター頭上を越える二塁打を放ち、出塁。8番・鬼澤麻純が四球を選び、一・二塁とした後、9番・山根すずかが確実に送り、一死二・三塁とチャンスを広げ、ここで1番・増山由梨がライトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者を迎え入れ、貴重な追加点。2点差にリードを広げた。
 
 2点のリードをもらったブライトペガサス・近藤光は安定感溢れるピッチングを展開。3回、4回、5回と三者凡退に斬って取り、6回表も先頭打者に安打を許したものの、併殺でピンチを切り抜け、最終回も一死から連続四球を与え、「長打が出れば同点」「ホームランが出れば逆転」の場面を作ってしまったが、落ち着いて後続を断ち、1失点の完投勝利。前節の日本精工 Brave Bearies戦の完封勝利に続き、この試合でも好投し、チームの勝利に貢献。3-1で勝利を収め、通算成績を3勝3敗の勝率5割に戻した。
 
 敗れたポポンギャルズは1勝5敗。投打の歯車が噛み合わず、苦しい状況が続いている。ただ、昨シーズンも後半戦の方が「存在感」を発揮した感はあり、スロースターターでエンジンのかかりが遅いきらいがあるのかもしれないが……。このまま負けが込み、挽回不可能な状況になる前に、何とかチーム立て直しの糸口を見出したいところだ。

805
2017
5
20
05
20
SCORE BOARD
日(

    OFFICIAL PARTNERS / SUPPLIERS

    mizuno     セレスポ
    prtimes

    RELATED ORGANIZATION

    本事業は競技強化支援事業助成金を受けて実施しております。
    pc