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1部リーグ 第2節 20170514日()太陽誘電 VS 日立

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【太陽誘電】尾崎望良
敗戦投手【日立】小薗美希
打撃成績 【日立】《二》木村千春、奥田茉優希
【太陽誘電】《本》原田のどか《二》山本晴香
バッテリー
日立●小薗美希、泉花穂-清原奈侑
太陽誘電藤田倭、○尾崎望良-佐藤みなみ

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第50回日本女子ソフトボールリーグ1部」第2節・岐阜大会・第2日第2試合は、ここまで3勝1敗と好調なチーム同士、24年ぶりの「日本リーグ制覇」を狙う太陽誘電 ソルフィーユと、「打の進化形レジェンド」山田恵里を中心に、2年連続の決勝トーナメント進出、2000年以来となる「優勝」をめざす日立 サンディーバが対戦した。
 
 ソルフィーユはスターティングメンバーでは、藤田倭を「4番・ピッチャー」に入れていたが、試合開始と同時に「6番・DP」に入っていた尾崎望良を「実質的な先発投手」として起用する得意の戦術に出ると、その尾崎望良が1番・山田恵里をレフトフライ、2番・長谷川千尋をサードゴロ、3番・清原奈侑を空振り三振に斬って取り、三者凡退の立ち上がりを見せた。
 
 その裏、ソルフィーユは1番・原田のどかが、サンディーバの先発・小薗美希が投じた、ツーボール・ワンストライクからの4球目をとらえ、左中間最深部に突き刺す先頭打者ホームラン。「日本代表」にも名を連ねる、ソルフィーユの「切り込み隊長」が大仕事をやってのけ、決勝トーナメント進出を争う「ライバル」との「大事な一戦」で先手を取った。

(※初回、ソルフィーユは原田のどかが先頭打者ホームランを放つ!)
 
 ソルフィーユは3回裏にも、9番・中溝優生がレフト前ヒットで出塁。ハイレベルで「盤石」を誇るソルフィーユのレギュラー陣の一角に食い込んだ「ルーキー」の一打で突破口を開くと、1番・原田のどかの送りバントがフィルダースチョイスとなり、無死一・二塁。2番・山本晴香が確実に犠打で走者を進め、二・三塁とチャンスを広げ、3番・河野美里がレフトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。貴重な追加点を挙げ、2点差にリードを広げた。

 4回までソルフィーユが誇る「Wエンジン」尾崎望良に2安打抑えられていたサンディーバは、ようやく5回表、二者連続三振で簡単に二死となった後、7番・田邊奈那、8番・奥田茉優希の長短打で1点を返し、1点差。なお二死二塁の「一打同点」のチャンスが続いたが、「代打の切り札」松畑美希が空振り三振に倒れ、同点に追いつくチャンスを逃した。

(※5回表、サンディーバは奥田茉優希のタイムリーツーベースで1点差に迫ったが……)
 
 ソルフィーユ・尾崎望良は6回表を三者凡退、最終回も一死から死球の走者を一人出したものの、落ち着いて後続を断ち、2-1で逃げ切り。「上位争いのライバル」を直接対決で叩く貴重な勝利を挙げ、通算成績を4勝1敗とした。
 
 敗れたサンディーバは3勝2敗。ソルフィーユが誇る「Wエンジン」尾崎望良を最後まで崩せず、1点差に泣いた。この試合では「打の進化形レジェンド」山田恵里が不発。3打数ノーヒットに抑えられ、攻撃の「起点」を作れず、「得意の攻撃パターン」に持ち込むことができないまま、痛い星を落とした。

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