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1部リーグ 第2節 20170513日()伊予銀行 VS 日立

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【日立】岡村奈々
敗戦投手【伊予銀行】庄司奈々
打撃成績 【日立】《本》那須千春、木村千春《二》木村千春
【伊予銀行】《本》加藤文恵
バッテリー
日立○岡村奈々-清原奈侑
伊予銀行●庄司奈々、大西里帆子、山口清楓、原田悠-二宮はな、池田千沙、二宮はな

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第50回日本女子ソフトボールリーグ1部」第2節・岐阜大会・第1日第1試合は、ここまで2勝1敗、投打に「昨シーズンまでとは一味違う」充実した試合内容を見せる伊予銀行 VERTZと、開幕節こそ敗れたものの、第1節でしっかり連勝。「チームリーダー」山田恵里が日本リーグ歴代最多となる40本目のホームランを放つ等、「上昇気流」に乗りつつある日立 サンディーバが対戦した。
 
 この試合、昨夜からの雨の影響で15時試合開始。大会関係者の懸命のグラウンド整備で大幅に試合開始時刻を遅らせながらも、何とか「プレーボール!」を迎えることができた。
 サンディーバは「期待のルーキー」岡村奈々が先発。中学生で「日本代表」に選出され、その後、世代ごとの「日本代表」に必ず名を連ね、今また「女子TOP日本代表」の一員となっている「期待のルーキー」が先発に起用された。
 
 一方、好調・VERTZの先発は庄司奈々。両投手とも走者は出すものの、要所を締め、3回まで両チーム無得点のまま、試合は中盤を迎えた。
 
 サンディーバは4回表、3番・清原奈侑が四球を選び、出塁すると、4番・那須千春がワンボールからの2球目をセンターへ特大の先制ツーランホームラン。開幕節、第1節の計3試合ノーヒット、この試合まで10打席ヒットのなかった「眠れる4番打者」が、この試合の第1打席で今シーズン初ヒットを放ち、肩の荷が降りたか、2打席目にようやく今シーズン第1号のホームラン。「主砲」に待望の一発が飛び出し、まず2点を先制した。

(※4回表、サンディーバは那須千春が先制のツーランホームラン!)
 
 これで勢いづいたサンディーバは、続く5番・木村千春もセンター頭上を越えるソロホームラン。二者連続のホームランでVERTZ・先発の庄司奈々をKOし、3点のリードを奪った。
 
 サンディーバは5回表にも、この回先頭の2番・長谷川千尋がセーフティーバントで出塁。3番・清原奈侑が確実に犠打で送った後、4番・那須千春が死球で出塁。二死後、代打・倉本美穂の当たり損ねの打球がキャッチャー前に転がり、これを処理したキャッチャーの一塁への送球が打者走者・倉本美穂の背中に当たり、逸れる間に、二塁走者がホームイン。1点を加え、7回表にも5番・木村千春、5回表に代打で起用され、そのままサードの守備に入っていた6番・倉本美穂の長短打でダメ押しの1点を追加。5点差にリードを広げた。
 
 VERTZは最終回、4番・加藤文恵がセンター頭上を越える「意地」のソロホームラン。

(※7回裏、VERTZは「主砲」加藤文恵がソロホームランを放ち、1点を返す)
 
 最後まで粘りを見せるVERTZは、3四球で二死満塁と「ホームランが出れば同点」のチャンスを作り、何度もこういった場面で「ミラクル」を演じてきた1番・對馬弥子を打席に迎えたが、ここはサンディーバ・岡村奈々が最後の力を振り絞って踏ん張り、セカンドゴロに打ち取り、5-1で勝利を収め、「期待のルーキー」岡村奈々は嬉しい日本リーグ初勝利。チームも通算成績3勝1敗とし、「上昇気流」に乗ってきた。

 敗れたVERTZは2勝2敗。敗れた試合でも最後まで諦めず、最終回「あわや……」という場面を演出しているが、惜しくも敗れ、勝率5割に逆戻り。こういった試合を「善戦」で終わらせることなく、勝ち切ることができれば、上位争いに絡むチームとなれるのだが……。

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