777
pc
1部リーグ 第1節 2017年05月06日(土)SGホールディングス VS 日立
後攻

SGホールディングス
2017年05月06日(土) 13:15 習志野市秋津野球場
先攻

日立
RESULT | REPORT |
---|
責任投手 / 打撃成績 |
---|
勝利投手 | 【日立】泉花穂 | 敗戦投手 | 【SGH】カーヤ・パーナビー | 打撃成績 | 【日立】《本》清原奈侑 | 【SGH】《三》山科真里奈 |
バッテリー |
---|
日立 | 泉礼花、○泉花穂-清原奈侑 | SGH | ●カーヤ・パーナビー-山科真里奈 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 第50回日本女子ソフトボールリーグ1部・第1節千葉大会第1日第2試合は、開幕節のビックカメラ高崎 BEE QUEEN戦、2点をリードされながら最終回、同点に追いつき、延長タイブレーカーに突入した8回表には1点を勝ち越しながら、それを守り切れず逆転サヨナラ負けを喫した日立 サンディーバと、チームを引っ張る「キャプテン」柳瀬友紀のツーランホームラン等で戸田中央総合病院 Medicsに3-1と快勝したSGホールディングス ギャラクシースターズが対戦した。
日立 サンディーバ・泉礼花、SGホールディングス ギャラクシースターズ・カーヤ・パーナビーの先発ではじまったこの試合は、先攻のサンディーバが初回、一死から2番・長谷川千尋、3番・清原奈侑の連打で一死一・二塁のチャンスを作ったが、4番・那須千春のサードゴロが5-4-3とわたるダブルプレーとなり、無得点。その後も走者は出すものの、得点に結びつけることができず「ゼロ行進」が続いた。
一方、ギャラクシースターズは3回裏、3連打を放ちながら、離塁アウト、ダブルプレーとチグハグな攻めで無得点。4回裏にも一死から4番・山科真里奈がライト線へギリギリを抜く三塁打を放ち、チャンスを作ると、これでリズムを崩したか、サンディーバ・泉礼花が突然制球を乱し、連続四球で一死満塁。ここでサンディーバベンチは先発・泉礼花を諦め、泉花穂を投入。この「姉妹リレー」がズバリと当たり、後続がキャッチャーファウルフライ、セカンドゴロに打ち取られ、両チーム無得点のまま、最終回を迎えた。
(※4回裏、ギャラクシースターズは一死満塁の絶好機を作ったが、リリーフした泉花穂に抑えられ、無得点に終わる)
サンディーバは7回表、この回先頭の3番・清原奈侑がここまで無失点の好投を続けるギャラクシースターズ・カーヤ・パーナービーの投じたインコースのボールを狙い打ち。バッターボックスでバックステップし、インコースのボールを「真ん中」にし、レフトスタンドへ運ぶ、「技あり!」の先制のソロホームラン。
(※7回表、サンディーバは清原奈侑のソロホームランで試合の均衡を破り、先制!)
この「一発」でここまで保たれていた試合の均衡が破れ、力投を続けてきたカーヤ・パーナビーの緊張の糸が切れてしまったか、6番・田邊奈那に四球を与え、7番・奥田茉優希、8番・木村千春、9番・松岡くるみに3連打を浴び、決定的な2点を失い、勝負あった。
このリードを4回途中から姉・泉礼花をリリーフした妹・泉花穂がノーヒットピッチングで守り切り、3-0のまま、試合終了。姉妹でしっかりとバトンをつなぎ、サンディーバの今シーズン初勝利に貢献。通算成績を1勝1敗とした。
一方、敗れたギャラシースターズは、4回途中からリリーフした泉花穂を攻略することができず、完封負け。先発・カーヤ・パーナビーが力投していただけに打線の援護が待たれたが、最後は力投の「エース」が力尽き、惜しい試合を落とし、こちらも1勝1敗となった。
|
pc