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1部リーグ 開幕節 2017年04月22日(土)トヨタ自動車 VS 太陽誘電
後攻

トヨタ自動車
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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太陽誘電 | | | | | | | | | | | | | | | |
トヨタ | | | | | | | | | | | | | | | |
2017年04月22日(土) 15:50 ナゴヤドーム
先攻

太陽誘電
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【トヨタ】モニカ・アボット | 敗戦投手 | 【太陽誘電】藤田倭 | 打撃成績 | 【太陽誘電】 | 【トヨタ】 |
バッテリー |
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太陽誘電 | ●藤田倭-佐藤みなみ | トヨタ | ○モニカ・アボット-峰幸代 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 開幕節第1日第3試合は、昨シーズン、圧倒的な強さで王座奪還を果たしたトヨタ自動車レッドテリアーズと、その「王者」トヨタ自動車 レッドテリアーズに敗れ、惜しくも準優勝に終わり、「雪辱」を期す太陽誘電 ソルフィーユがいきなり激突した。
後攻のレッドテリアーズは初回、昨シーズン、投打「三冠」(最多勝、本塁打王、打点王)に輝き、日本リーグの長い歴史の中で初めて優勝チーム以外から「MVP」に輝いたソルフィーユの先発・藤田倭を攻め、1番・古澤春菜が四球を選び、出塁。2番・坂元令奈が手堅く送り、得点圏に走者を進め、3番・渥美万奈が初球を積極的に狙い、センター前にタイムリー。二塁走者が一気に生還し、貴重な先取点を挙げた。
(※初回、レッドテリアーズが渥美万奈のタイムリーで先制)
1点を追うソルフィーユは3回表、8番・丸本里佳がチーム初安打。レフト前に落とすポテンヒットで出塁すると、代打・山城みなが手堅く送り、1番・原田のどかの四球、2番・佐藤みなみの死球で満塁と攻め立て、「一打逆転」の絶好機を迎えた。しかし……3番・大塚枝里香が空振り三振、4番・藤田倭がファーストファウルフライに倒れ、無得点。「驚異の二刀流」藤田倭のバットは火を噴くことなく封じられ、「逆転」を期待するムードは一気にしぼんでしまった。
(※3回表、二死満塁、ソルフィーユは4番・藤田倭がファーストフライに倒れ、無得点)
その後、ソルフィーユは「エース」藤田倭が毎回のように走者を出しながらも追加点を許さず、打線の援護を待ったが、レッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットの力投の前に走者は出すものの決定打を奪えず、11三振と打線が振るわず完封負け。昨シーズンの決勝トーナメントの「雪辱」はかなわず、「地元の利」を活かし、ナゴヤドームのスタンドを「真っ赤」に埋め尽くした「王者」の開幕にかける意気込みの前に飲み込まれてしまったか、「ソルフィーユらしさ」を発揮できないまま、1点に泣いた。
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