サファイア 順位決定節 20251101日()YKK VS VONDS市原

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【VONDS】渡邉 双葉
敗戦投手【YKK】木澤 愛梨
打撃成績 【VONDS】《本》吉田 優月《二》吉田 優月
【YKK】《本》大内 麻里奈《二》青木 千秋
バッテリー
VONDS○渡邉 双葉-澁江 マリン
YKK●木澤 愛梨、畑中 萌-青木 千秋

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」順位決定節は、初日(10月31日/金)が悪天候のため、雨天・順延となり、この日は当初予定通り、11月1日(土)に実施予定の試合が行われた。

 「プラチナセクション」1位・2位、「サファイアセクション」1位・2位のチームにより「日本リーグ優勝」が争われる「順位決定節」Aブロック。まずは4チームによる1回総当たりのリーグ戦が実施され、Aブロック第3試合は、初戦の靜甲戦を2-4で落とし、この日ダブルヘッダーとなる「サファイアセクション」1位のYKKと、この試合が初戦と「サファイアセクション」2位のVONDS市原 Emerald Greenが対戦した。

 先攻のVONDS市原 Emerald Greenは初回、YKKの先発・木澤愛梨の立ち上がりに襲いかかり、1番・小野寺萌が三遊間を抜く安打で出塁。次打者のバントが内野安打となり、一塁走者が一気に三塁まで進塁。その進塁を阻もうと三塁へ送球する間に打者走者も二塁へ進み、3番・塚本楓花のセカンドゴロがエラーを誘い、まず1点を先制。さらに4番・吉田汐里、5番・吉田優月の長短打で3点を追加し、初回に大量4点を先制した。

 すでに初戦を落としており、「後がない」YKKは3回裏、VONDS市原 Emerald Greenの「エース」渡邉双葉をとらえ、一死から1番・東郷佑実、2番・中谷美里の連打で一・二塁とし、二死後、4番・大内麻里奈がレフトスタンドへスリーランホームラン! 「主砲」の一振りでアッという間に1点差に詰め寄った。

(※YKKは3回裏、「主砲」大内麻里奈のスリーランで3点を返し、1点差に迫る!)

 VONDS市原 Emerald Greenは5回表、5番・吉田優月のライトスタンドに運ぶソロホ―ムランで1点を追加。貴重な追加点を挙げ、2点差にリードを広げ、6回表には四球、バント安打、四球で一死満塁とし、二死後、代わった畑中萌から二者連続の押し出しの四球を選び、決定的な2点を追加。4点差とし、粘るYKKを突き放した。

(※VONDS市原 Emerald Greenは6回裏、二者連続の押し出しの四球で決定的な2点を追加)

 YKKは最終回、7番・青木千秋のレフト線への二塁打、9番・剣田あかねの長短打等で1点を返す粘りを見せたが反撃もここまで。この日のダブルヘッダーに連敗し、「優勝決定戦」進出の可能性は限りなく遠のいてしまった。

 VONDS市原 Emerald Greenは初戦に勝利! 同セクションで1位だったYKKを下す「下剋上」を成し遂げ、「優勝決定戦」進出へ向け、まず1勝を挙げた。

pc