サファイア 20240518日()小泉病院 VS Citrine Ichinomiya

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【Citrine】阿蘓 七瑚
敗戦投手【小泉病院】和田 楓花
打撃成績 【Citrine】《本》青野 可奈《二》仁科 芽惟
【小泉病院】《二》山下 りら
バッテリー
Citrine○阿蘓 七瑚、川原 麻里-林 佑奈
小泉病院●和田 楓花、原田 悠-藤井 美七花

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第57回日本女子ソフトボールリーグ」第2節・サファイアセクションは、長崎県時津町・とぎつ海と緑の運動公園を会場に開催され、第2日第1試合は、前日(5月17日/金)の大和電機工業戦で相手打線をノーヒットに抑え込みながら0-1の最少得点差で落とし、黒星発進となったCitrine Ichinomiyaと、前日の花王コスメ小田原 フェニックス戦を3-2でモノにし、好スタートを切った小泉病院Blue Arrowsが対戦した。

  両チームともに無得点が続き、試合が動いたのは5回表、Citrine Ichinomiyaはこの回先頭の7番・青野可奈が左中間へ運ぶソロホームランを放ち試合の均衡を破ると、8番・藤田秋花がライト前ヒットで続き、一死後、1番・五十嵐綺羅良のセンター前ヒット、2番・宮本星南の二遊間を破るヒットで満塁と攻め立て、3番・仁科芽惟のセンターオーバーのタイムリーツーベースで二者が還り、2点を追加。この回3点を先制した。

(※「ベテラン」青野可奈のソロホームランで試合の均衡を破る!)
 
 Citrine Ichinomiyaは6回表にも、この回先頭の6番・船山優果のセンター前ヒット、8番・藤田秋花のライト前ヒット、9番・熊野葉月の二遊間へのヒット等で一死満塁と攻め立て、1番・五十嵐綺羅良のセカンドゴロの間に三塁走者が生還。この回1点を加え、ダメ押し。「安全圏」ともいうべき4点差にリードを広げた。

 4点を追う小泉病院Blue Arrowsは最終回、この回先頭の3番・上田爽樺がセカンド内野安打で出塁し、すかさず盗塁。続く4番・佐々木彩葉が四球を選び、次打者の犠打で一死二・三塁とし、6番・穐山奈央の死球で満塁のチャンスをつかむと、二死後、「コーチ専任」から今シーズン「選手登録」を行い、「現役復帰」した代打・山下りらがレフト線へ落とすタイムリーツーベースを放ち、二者生還。2点差に迫り、なお二死二・三塁と「一打同点」のチャンスが続いたものの、後続がライトフライに打ち取られ、ゲームセット。2-4で敗れ、通算成績2勝2敗で再び勝率5割に戻ってしまった。

(※代打で出場したコーチ兼任・山下りらが2点タイムリーを放ち2点差に迫ったが……)
 
 勝ったCitrine Ichinomiyaは阿蘓七瑚、川原麻里とつなぐ投手リレーで「強力」小泉病院Blue Arrows打線をわずか3安打に抑え込み、打線もそれをしっかりと援護。「サファイアセクション」を混戦状態に引きずり込む大きな1勝を挙げ、通算成績2勝2敗とした。

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