プラチナ 2024年09月28日（土）平林金属 VS ＶＯＮＤＳ市原

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【ＶＯＮＤＳ】高田 香
敗戦投手【平林金属】橋口 紫織
打撃成績 【ＶＯＮＤＳ】《三》紺野 穂乃香
【平林金属】《本》植村 華《二》岡田 望
バッテリー
ＶＯＮＤＳ○高田 香、渡邉 双葉－加藤 花澄
平林金属●橋口 紫織、勝田 日菜子、伊藝 優良、清 由都季、行武 唯華－木村 樹里、野村 映実、木村 樹里

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

　「第57回日本女子ソフトボールリーグ」第４節・プラチナセクションは、岡山県新見市・新見市憩いとふれあいの公園を会場に開催され、第２日第２試合は、前日（９月27日／金）のペヤング戦に１－０の完封勝利。「想定外」の接戦となりながらも確実に星を伸ばし、「同率首位」に並んでいた厚木ＳＣが同日、ＹＫＫに敗れたため「単独首位」に立ったＶＯＮＤＳ市原と、同じく今節初戦の靜甲戦に１－４で敗れ、「ホーム」開催の３連戦の初戦を勝利で飾ることができなかった平林金属 Peachblossomsが対戦した。
　
　ＶＯＮＤＳ市原は３回表、この回先頭の７番・紺野穂乃香が二遊間への安打で出塁。次打者のサードゴロが相手守備の乱れを誘い、無死一・二塁とし、犠打で一死二・三塁とチャンスを広げると１番・塚本楓花の死球で満塁。次打者のショートゴロで本塁フォースアウトとなり、二死となったが、３番・小野寺萌の二遊間を抜くタイムリーで三塁走者に続き、二塁走者も一気に生還。さらにセンターからの本塁送球が逸れる間に、一塁走者までもがホームイン！　この回３点を先制し、試合を優位に進めた。
 
　ＶＯＮＤＳ市原は３点をリードしたまま迎えた５回表にも２本の安打と犠打、野選等で一死満塁のチャンスをつかみ、押し出しの死球で１点を追加。続く６回表にもこの回先頭の７番・紺野穂乃香が内野安打で出塁し、盗塁。続く８番・島田彩那のライトファウルフライでタッチアップから三塁を陥れ、次打者の死球で一死一・三塁とした後、１番・塚本楓花が三遊間を破るタイムリーを放ち、三塁走者が生還。なお一死一・二塁のチャンスが続き、二死後、３番・小野寺萌にもレフト前タイムリーが飛び出し、もう１点を追加。この回２点を追加し、６－０とリードを広げた。
 
　一方、「地元」開催で大応援団の声援を受ける平林金属 Peachblossomsは６回裏、「主砲」植村華がセンターオーバーのソロホームランを放ち、スタンドを沸かせる場面もあったが、得点はこの1点のみ。１－６で敗れ、「ホーム」で手痛い連敗を喫し、上位争いから大きく後退。通算成績７勝５敗となった。

（※投手陣がＶＯＮＤＳ市原打線を止めることができず６失点……）
 
　勝ったＶＯＮＤＳ市原は高田香、渡邉双葉とつなぐ投手リレーで平林金属打線を抑え込み、６－１と快勝。通算成績９勝２敗で「単独首位」を堅持している。

（※ＶＯＮＤＳ市原は投打ががっちりと噛み合い、６－１で快勝）

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