プラチナ 20240519日()VONDS市原 VS YKK

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【VONDS】高田 香
敗戦投手【YKK】畑中 萌
打撃成績 【YKK】 
【VONDS】《二》島田 彩那
バッテリー
YKK●畑中 萌-青木 千秋
VONDS渡邉 双葉、○高田 香-加藤 花澄

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第57回日本女子ソフトボールリーグ」第2節プラチナセクションは、千葉県市原市・ゼットエーボールパークを会場に開催され、最終日(第3日)第3試合は、今節初戦のペヤング戦に6-2で快勝! 続く第2戦では、開幕から無傷の連勝を続けていた平林金属 Peachblossomsに「ストップ」をかけ、4-3で競り勝ち、3勝1敗で「同率首位」に並んだ「ホーム」VONDS市原と、厚木SCに「主砲」大内麻里奈の満塁ホームラン等で5-3の逆転勝ち! 続くペヤング戦も8-1で圧勝し、通算成績3勝1敗で「同率首位」に並ぶYKKが対戦した。

 「ホーム」の熱い声援を受けるVONDS市原は3回裏、YKK・先発の畑中萌をとらえ、一死から8番・島田彩那が三塁強襲安打で出塁。続く9番・千葉春海の強烈なピッチャー返しの「直撃」を畑中萌が受けるアクシデントはあったが、一塁アウトとし、二死までこぎつけた。しかし……1番・塚本楓のライトを襲う打球をライト・大内麻里奈が果敢にダイビングキャッチを試み、「ナイスキャッチ!」と思われたが、飛びついた勢いでグラブからボールがこぼれ(記録は安打)、VONDS市原に先取点がもたらされた。

 VONDS市原は5回裏にも、二死走者なしから8番・島田彩那が左中間を破る二塁打を放ち、追加点のチャンスをつかむと、9番・千葉春海がショート内野安打でつなぎ、二死一・三塁とチャンスを広げ、1番・塚本楓が四球を選び、満塁。2番・郡司美友は6球連続のファウル等、フルカウントまで粘り、「執念」で三遊間を抜くタイムリー! 二者を迎え入れ、3-0とリード広げ、勝負を決めた。

(※VONDS市原は5回裏、郡司美友の2点タイムリーで3-0とリードを広げ、勝利を決定づけた)

 勝ったVONDS市原は3回までノーヒット・無失点に抑えていた先発・渡邉双葉から早めに高田香を投入する「Wエース」を惜しげもなくつぎ込む投手リレーで「強力打線」が自慢のYKKを完封! 3-0で勝利を収め、「ホーム開催」の今節3連勝! 通算成績を4勝1敗とし、平林金属 Peachblossomsと並んで「プラチナセクション」の「同率首位」を並走している。

 YKKは「日本一テンポが速く投球間隔の短い投手」畑中萌が独特の間合い、リズムで好投。強烈なピッチャー返しの「直撃」を受けるアクシデントがありながらも痛みをこらえ投げ続けたが……頼みの打線がVONDS市原が誇る「Wエース」の前に完全に沈黙。わずか2安打では打つ手がなく、手痛い完封負けを喫し、通算成績3勝2敗で「同率3位」と首位争いから一歩後退した。

(※YKKは「日本一テンポが速く投球間隔の短い投手」畑中萌が気合の入ったピッチングを見せてくれたが……)

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