プラチナ 2024年05月19日(日)靜甲 VS ペヤング
靜甲
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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ペヤング | |||||||||||||||
靜甲 |
2024年05月19日(日) 12:30 ゼットエーボールパーク
ペヤング
RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第57回日本女子ソフトボールリーグ」第2節プラチナセクションは、千葉県市原市・ゼットエーボールパークを会場に開催され、最終日(第3日)第2試合は、ここまでともに開幕から勝ち星なしの4連敗と苦しむ靜甲とペヤングの両チームが、今シーズン「初勝利」と「最下位脱出」をかけ、対戦した。 後攻の靜甲は初回、ペヤング・先発の平山綾乃の立ち上がりをとらえ、敵失で走者を出すと、すかさず盗塁。次打者のファーストゴロの間に三塁へ進塁し、3番・山本佳世のレフトへの犠牲フライで三塁走者を迎え入れ、まず1点を先制。続く4番・藤瀬さくらにレフトスタンドへ運ぶソロホ―ムランが飛び出し、初回に2点を先制した。 しかし……それも束の間、先制した直後の2回表、先発・豊田彩乃がペヤング打線につかまり、4安打を集中され、それに守備の乱れも絡み、3点を失い、あっさり逆転を許してしまう。 ![]() (※ペヤングは2回表、4安打を集中し、3点を挙げ、逆転に成功!) 逆転を許した靜甲は4回裏、四球の走者を出すと、すかさず盗塁。一死後、5番・近藤果音がレフトオーバーのエンタイトルツーベースを放ち、3-3の同点に追いつき、6番・杉山夏生もライト前ヒットで続き、一・三塁。一塁走者が盗塁し、二・三塁とチャンスを広げ、二死後、連続四球で押し出し。4-3と勝ち越した。 このリードを3回表からリリーフとして登板した「ルーキー」望月ひよりがわずか1安打に抑える好投で守り切り、嬉しい今シーズン初勝利を挙げた。勝った靜甲は通算成績1勝4敗。開幕からの連敗をようやく「4」でストップさせ、この「1勝」をキッカケに巻き返しを図りたいところだ。 ![]() (※3回表からリリーフし、被安打1の好投。「日本リーグ初勝利」を挙げた靜甲・望月ひより) 敗れたペヤングは開幕から勝ち星なしの5連敗。この試合も2点を先制されながら、すぐに逆転する等、「今シーズン初勝利」へ期待が膨らむ場面もあったが……リードを守り切れず、逆転負け。対戦相手の変わる「交流節」で気分も切り替え、「今シーズン初勝利」を挙げるべく戦うことになる。 |