プラチナ 2024年04月21日（日）平林金属 VS ペヤング

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【平林金属】橋口 紫織
敗戦投手【ペヤング】平山 綾乃
打撃成績 【ペヤング】《二》志賀 彩音
【平林金属】《本》植村 華《三》森 香央理《二》岡田 望
バッテリー
ペヤング●平山 綾乃－西本 真愛
平林金属○橋口 紫織、勝田 日菜子、行武 唯華－木村 樹里

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

　「第57回日本女子ソフトボールリーグ」は、石川県金沢市・金沢市営専光寺ソフトボール場を会場に、「プラチナセクション」「サファイアセクション」合同開催で「開幕」を迎えた。
　「プラチナセクション」第１節・第２日第２試合は、前日（４月20日／土）の開幕戦で、初回に大量６得点の猛攻。ＹＫＫの猛追に１点差まで迫られ、「冷や汗」をかきながらも７－６の１点差で逃げ切った平林金属 Peachblossomsと、厚木ＳＣに０－３の完封負けを喫したペヤングが対戦とした。
 
　後攻の平林金属 Peachblossomsは初回、ペヤングの守備の乱れと「エース」平山綾乃の制球の乱れにつけ込み、２つのエラーと連続四球で押し出し。労せずして先取点を挙げ、なお無死満塁のチャンスが続き、５番・森香央理のライトへの犠牲フライでこの回２点目。初回に２点を先制した。
　平林金属 Peachblossomsは３回裏にも３番・植村華が「超音速」でセンターのスコアボードを超えようかという飛距離の「特大」の一発を放ち、３点目。これで勝負あったかと思われた。
 
　ペヤングは５回表、ここまで無得点に抑えられていた平林金属 Peachblossoms・先発の橋口紫織をようやくとらえ、２つの四球と安打で二死満塁とし、５番・志賀彩音が左中間二塁打。満塁の走者を一掃し、３－３の同点に追いついた。

（※この試合、２安打・３打点と大活躍のペヤング・志賀彩音）
 
　しかし……それも束の間、平林金属 Peachblossomsは四球、安打で無死一・二塁とし、５番・森香央理が右越三塁打。二者が還り、２点差をつけると、四球、盗塁で二・三塁とした後、７番・三田南菜がセンターへ犠牲フライを打ち上げ、この回３点目。再び３点のリードを奪った。
 
　このリードを先発・橋口紫織、勝田日菜子、行武唯華とつなぐ投手リレーで守り切り、６－３で快勝！　開幕「連勝」を飾り、「同率首位」に並んだ。

（※平林金属 Peachblossomsは投打の歯車がガッチリ噛み合い、開幕連勝スタート）
 
　一方、ペヤングは今節勝ち星なしで終わってしまった。この試合も一度は同点に追いついたのだが……すぐに突き放され、惜しい試合を落とし、開幕「連敗」に終わった。

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