サファイア 2023年04月15日（土）Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya VS 小泉病院

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【小泉病院】原田悠
敗戦投手【Ｃｉｔｒｉｎｅ】川原麻里
打撃成績 【小泉病院】《三》井田芽衣、穐山奈央《二》仁科芽惟、船山優果
【Ｃｉｔｒｉｎｅ】《三》森萌香、藤田秋花《二》佐々木彩葉、上田爽樺
バッテリー
小泉病院○原田悠、川村まつり－藤井美七花
Ｃｉｔｒｉｎｅ●川原麻里、山下紗季、小林夏希－林佑奈、三宅萌里

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

　「第56回日本女子ソフトボールリーグ」第１節は、石川県金沢市・金沢市専光寺ソフトボール場を会場に、プラチナセクション・サファイアセクション「合同開催」となり、全12チームが一堂に会し、開催された。
 
　サファイアセクション第１試合は、昨年４位・Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaと昨年10位・小泉病院 Blue Arrowsとの対戦となった。
 
　両チーム無得点で迎えた３回表、小泉病院 Blue Arrowsは、Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaの先発・川原麻里をとらえ、１番・井田芽衣のセンター前ヒットで猛攻の口火を切ると、６本の長短打を集中し、大量８点を奪い、あっさり試合を決めてしまった。
（※小泉病院 Blue Arrowsは３回表、井田芽衣が１イニングに２安打・２得点・２打点の活躍）
 
　味方打線の大量援護もあり、これで気が緩んだわけではないだろうが、「エース」原田悠がその裏、８番・藤田秋花に右越三塁打、９番・船山優果の中越二塁打を浴び、１点を失い、次打者のファーストゴロで二塁走者が三塁へ進塁。２番・五十嵐綺羅良のセンターへの犠牲フライでこの回２点目。Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaの反撃にあい、この回２点を返された。
（※Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaも３回裏、藤田秋花の三塁打を口火に２点を返したが……）
 
　この試合で得点シーンがあったのは、この３回の攻防のみ。小泉病院 Blue Arrowsは「エース」原田悠が大量援護をもらった後、すぐに２点を失いはしたが、５回表から登板した「ルーキー」川村まつりが被安打２・無失点の力投でＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya打線に追加点を許さず、８－２と圧勝。開幕白星発進となった。
 
　敗れたＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaは先発・川原麻里が小泉病院 Blue Arrows打線につかまってしまい、大量失点。その後、山下紗季、「ルーキー」小林夏希とつなぐ継投策で必死の防戦に努めたものの、３回表の大量失点があまりにも大き過ぎ、その裏すぐに２点を返しはしたが、これも「焼け石に水」。大差で敗れ、開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。

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