サファイア 順位決定節 20221104日()MORI ALL WAVE VS 靜甲

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【MORI ALL WAVE】中野 花菜
敗戦投手【靜甲】山本 すみれ
打撃成績 【靜甲】《三》田沼 華乃《二》八鍬 あゆみ
【MORI ALL WAVE】《本》谷川 まき《二》永山 愛実
バッテリー
靜甲●山本 すみれ-中尾 萌
MORI ALL WAVE○中野 花菜-谷川 まき

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

MORI ALL WAVE KANOYAは「エース」中野花菜が好投! 

 「第55回日本女子ソフトボールリーグ」は、最終順位を決定する「順位決定節」を迎え、本年度の「日本リーグ優勝」を決めるAブロックは、プラチナセクション(PS)1位・2位、サファイアセクション(SS)1位・2位の4チームによって覇が競われ、まず全4チームによる1回総当たりのリーグ戦を実施。その結果により、1位~4位を決定し、その順位に基づき、1位・2位のチームが「優勝決定戦」を、3位・4位のチームが「3位決定戦」を行い、最終順位を決定する試合方式で実施された。
 
 Aブロック第1日第1試合は、PS1位・MORI ALL WAVE KANOYAとSS1位・靜甲が対戦した。
 後攻のMORI ALL WAVE KANOYAは初回、靜甲の先発・山本すみれの立ち上がりの制球の乱れにつけ込み、1番・上村麗が二遊間を高いバウンド抜ける安打を放ち、出塁すると、2つの四球等で二死満塁とし、6番・西山絵梨香への初球が死球となり、MORI ALL WAVE KANOYAが労せずして先取点を挙げた。
 
 1点を先制された靜甲は3回表、MORI ALL WAVE KANOYAの先発・中野花菜をとらえ、二死走者なしから2番・八鍬あゆみがレフト前ヒットで出塁し、すかさず盗塁。得点圏に走者を進め、3番・田沼華乃が右中間に適時二塁打を放ち、1-1の同点に追いついた。
 
 1-1の同点のまま、試合は終盤を迎え、MORI ALL WAVE KANOYAは6回裏、この回先頭の5番・谷川まきがセンター頭上を越えるソロホームラン! 頼れる「ベテラン」の一振りで1点を勝ち越した。
 
 靜甲も最後まで粘り、最終回、8番・田村ひかりのバント安打、犠打で一死二塁と「一打同点」のチャンスを作ったものの、後続がレフトフライ、ピッチャーゴロに倒れ、万事休す。注目のPS・SSの「1位対決」はMORI ALL WAVE KANOYAが2-1で勝利を収め、幸先の良いスタートを切った。
 
 敗れた靜甲はMORI ALL WAVE KANOYAの「エース」中野花菜を果敢に攻め、6安打を放ったものの、得点は3回表の1点のみ。終盤の「一発」に泣き、初戦を落としてしまった。

靜甲・山本すみれも負けじと力投したが「一発」に泣く

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