サファイア 第４節 2022年09月30日（金）Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya VS 小泉病院

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【Ｃｉｔｒｉｎｅ】松本 菜摘
敗戦投手【小泉病院】原田 悠
打撃成績 【小泉病院】　
【Ｃｉｔｒｉｎｅ】《本》宮本 星南
バッテリー
小泉病院●原田 悠－藤井 美七花
Ｃｉｔｒｉｎｅ○松本 菜摘－林 佑奈

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

　「第55回日本女子ソフトボールリーグ」第４節、「サファイアセクション」第１日第１試合は、ここまで５勝５敗の「同率２位」に並ぶＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaと、小泉病院 Blue Arrowsが「２位争い」生き残りをかけ、「直接対決」に臨んだ。
 
　試合はＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya・松本菜摘、小泉病院 Blue Arrows・原田悠、両エースが好投。緊迫した投手戦となり、０－０のまま、迎えた４回裏、Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaはこの回先頭の５番・宮本星南がワンボール・ワンストライクからの３球目をとらえ、ライトスタンドへ運ぶソロホームラン！　「値千金」の一発が飛び出し、試合の均衡を破り、待望の先取点を挙げた。
（※Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaは４回裏、宮本星南が先制のソロホームランを放つ！）
 
　１点を追う小泉病院 Blue Arrowsは、６回までＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaの「エース」松本菜摘の前にわずか１安打に抑え込まれ、チャンスらしいチャンスを作れないまま、迎えた最終回、この回先頭の３番・山下りらが二遊間を抜く安打を放ち、出塁。一死後、５番・山岡未歩がライト線に落とす安打を放ち、一・三塁とチャンスを広げた。ここでＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaベンチは代打・木之下珠莉を故意四球で歩かせ、満塁策を選択。あえて逆転の走者を得点圏に進めるというイチかバチかの「賭け」に出ると、これがズバリと当たり、７番・藤井美七花をキャッチャーファウルフライ、８番・上田爽樺を空振り三振に打ち取り、試合終了！　１－０の最少得点差でＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaが逃げ切った。
（※１点を追う小泉病院 Blue Arrowsは最終回、一死満塁の絶好機をつかんだが……）
 
　勝ったＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaは６勝５敗。宮本星南の「値千金」の一発で挙げた「虎の子」の１点を「エース」松本菜摘の力投で守り切り、１－０の完封勝利。「大混戦」の２位争いを一歩抜け出す貴重な勝ち星を挙げた。
 
　敗れた小泉病院 Blue Arrowsは５勝６敗。「第３節」での不運な「不戦敗」での２敗が響き、この試合も「エース」原田悠の好投に報いることができず、打線がわずか３安打と沈黙。本塁打「一発」による１点に泣き、痛い星を落とし、２位争いから一歩後退した。

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