サファイア 交流戦 2022年07月01日（金）Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya VS ＹＫＫ

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【Ｃｉｔｒｉｎｅ】松本 菜摘
敗戦投手【ＹＫＫ】大内 麻里奈
打撃成績 【ＹＫＫ】　
【Ｃｉｔｒｉｎｅ】　
バッテリー
ＹＫＫ●大内 麻里奈、市六 有那－青木 千秋
Ｃｉｔｒｉｎｅ川原 麻里、○松本 菜摘－林 佑奈

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

　「第55回日本女子ソフトボールリーグ」交流節は、富山県富山市／岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場を会場に開催。この「交流節」は「プラチナセクション」「サファイアセクション」の前半戦（第２節）までの順位で対戦相手が決定され、Ｄ球場第１試合は通算成績２勝３敗で「プラチナセクション」４位、この「交流戦」が「ホーム」開催となり、巻き返しを図るＹＫＫと、ここまで１勝４敗で「サファイアセクション」５位と調子の出ていないＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaが対戦した。
 
　試合は初回から動き、後攻のＣｉｔｒｉｎｅ IchinomiyaはＹＫＫ・先発の大内麻里奈の制球の乱れにつけ込み、３連続四死球で無死満塁とし、代わった市六有那から４番・森光眞子がレフトへキッチリと犠牲フライを打ち上げ、三塁走者を迎え入れ、先取点を挙げた。
 
　１点を先制されたＹＫＫは、その直後の２回表、Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaの先発・川原麻里を攻め、死球、ワイルドピッチ、安打、四球等で一死満塁と攻め立てると、Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaベンチが動き、早目の投手交代。「エース」松本菜摘を投入すると、その松本菜摘が期待に応え、後続を連続三振に斬って取り、無失点でピンチを切り抜けた。
 
　こうなると試合の流れはＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaに傾く。その裏、敵失、犠打等で二死二塁とすると、１番・仁科芽惟がセンター前にタイムリー。２点差にリードを広げた。
（※Ｃｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaは２回裏、仁科芽惟のタイムリーで２点目）
 
　２点を追うＹＫＫは３回表、安打、盗塁、四球などで二死二塁とし、７番・本田理紗がショート内野安打。この間に二塁走者が一気に還り、１点差に詰め寄った。
（※ＹＫＫも必死の反撃で１点差に詰め寄ったが……）
 
　ＹＫＫはその後も４回表の二死二塁、６回表の二死二・三塁と「一打同点」「一打逆転」のチャンスを作りながら「あと一本」が出ず、力投を続けるＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiya・松本菜摘を攻め切れず、１－２の惜敗。「ホーム」で勝利をつかめず、通算成績２勝４敗となった。
 
　勝ったＣｉｔｒｉｎｅ Ichinomiyaも２勝４敗。３連敗に終わった第２節の「悪夢」を振り払い、貴重な２勝目。「交流節」初戦で「連敗」を止め、「反撃」の狼煙を上げた。

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