プラチナ 第４節 2022年10月02日（日）ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 VS ペヤング

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【ルネス紅葉】我妻 美思
敗戦投手【ペヤング】古本 緋里
打撃成績 【ペヤング】《二》大﨑 小夏
【ルネス紅葉】《二》橋本 桃花、長谷川 里織、内藤 さくら
バッテリー
ペヤング池上 紗葵、●古本 緋里－大﨑 小夏
ルネス紅葉○我妻 美思－松田 采弓

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

　　「第55回日本女子ソフトボールリーグ」第４節、「プラチナセクション」第３日第３試合は、ここまで１勝11敗で「プラチナセクション」最下位、「不戦勝」での１勝はあるものの、この最終戦「自力」で勝利をつかみたいルネス紅葉スポーツ柔整専門学校と、通算成績３勝９敗で５位、最終戦に勝利して良い形でシーズンを締めくくりたいペヤングが対戦した。
 
　先攻のペヤングは初回、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校の先発・我妻美思の立ち上がりをとらえ、１番・釣春香がレフト前ヒットで出塁。犠打で二塁へ進み、３番・大崎小夏への３球目に三塁盗塁を成功させ、一死三塁とした後、その大崎小夏のレフトへのタイムリーで先取点を挙げた。
 
　この１点で勢いづいたペヤングは３回表にも、この回先頭の3番・大崎小夏のライト頭上を越えるツーベースを足掛かりに、犠打で走者を三塁に進めた後、５番・山岸澪衣のサードゴロがフィルダースチョイスとなり、三塁走者が還り、２点目を挙げた。
 
　２点をリードされたルネス紅葉スポーツ柔整専門学校はその裏、ぺヤング・先発の池上紗葵の制球の乱れにつけ込み、死球、安打、四球で無死満塁とし、一死後、３番・橋本桃花のレフトへの犠牲フライで三塁走者を迎え入れ、１点を返した。
 
　ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は５回裏にも、二死走者なしから１番・松田采弓が四球を選び、出塁。２番・鳥居早稀、３番・橋本桃花の連打で還し、２－２の同点に追いついた。
 
　２－２の同点のまま、迎えた最終回、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は、この回から代わった古本緋里を攻め、敵失で出塁した走者を次打者のセカンドゴロの間に二塁へ進め、二死後、５番・内藤さくらがライト頭上を越えるサヨナラのタイムリーツーベース。二塁走者が還り、劇的なサヨナラ勝ちでルネス紅葉スポーツ柔整専門学校が「自力」で２勝目を挙げた。
（※ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は最終回、二死二塁から内藤さくらがサヨナラの適時二塁打を放つ！）
 
　勝ったルネス紅葉スポーツ柔整専門学校は２勝11敗。「第３節」での「不戦勝」による１勝はあったものの、最終戦で「自力」の勝利を勝ち獲った。
 
　敗れたペヤングは３勝10敗で５位。こちらも「不戦勝」による「２勝」を除けば、「自力」で挙げたのは１勝のみ。両チームがある意味で「良きライバル」であることが証明されたような一戦で、この両チームの「直接対決」は２試合とも手に汗握る好ゲームであった。
（※ペヤングは今節勝ち星なしの３連敗に終わった）

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