プラチナ 第4節 20221002日()大和電機工業 VS VONDS市原

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【大和電機】斉藤 未来
敗戦投手【VONDS】高田 香
打撃成績 【VONDS】《本》加藤 花澄《三》向井 杏美《二》千葉 春海
【大和電機】《本》堀 あかね《二》車 亜紀子
バッテリー
VONDS●高田 香-塚本 楓花
大和電機大串 都未希、○斉藤 未来-堀 あかね

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

  「第55回日本女子ソフトボールリーグ」第4節、「プラチナセクション」第3日第1試合は、ここまで8勝4敗で3位、「プラチナセクション」2位以上を確保し、「日本リーグ優勝」をかけて戦う「順位決定節」に進むには、この試合に勝ち、「予備節」(10月18日(火)/静岡県伊豆市・天城ふるさと広場野球場※雨天の場合:天城ドーム)で実施されるMORI ALL WAVE KANOYAとVONDS市原との「試合結果」に「逆転での2位」の可能性を残したい大和電機工業と、通算成績9勝2敗で2位、この試合に勝てば「プラチナセクション」2位以上が確定するVONDS市原が対戦した。
 
 大和電機工業・大串都未希、VONDS市原・高田香、両先発投手ではじまったこの試合、VONDS市原が押し気味に試合を進め、初回、3番・千葉春海が左中間二塁打、2回裏には、7番・向井杏美が右越三塁打と長打を放ったものの、いずれも二死からとあって得点に結びつけることができなかった。
 
 両チーム無得点のまま、迎えた4回表、VONDS市原は二死走者なしから5番・加藤花澄がライトスタンドへ運ぶ先制のソロホームラン! 待望の先取点を挙げた。
(※VONDS市原は4回表、加藤花澄のソロホームランで1点を先制!)
 
 1点を先制された大和電機工業はその裏、こちらも二死走者なしから3番・新海雪奈が左中間に安打を放ち出塁すると、すかさず盗塁。4番・車亜紀子のレフトへのタイムリーツーベースで二塁走者が還り、1-1の同点に追いついた。
 
 1-1の同点のまま、迎えた最終回、大和電機工業は、この回先頭の6番・堀あかねがフルカウントからの6球目をフルスイング! 力投を続けるVONDS市原の「エース」高田香が投じたこの試合85球目をとらえると、打球はレフトスタンドへ消えるサヨナラホームランとなり、劇的な一発で勝利を収め、逆転での「プラチナセクション」2位浮上に望みをつないだ。
(※大和電機工業は最終回、堀あかねが劇的なサヨナラホームランを放つ!)
 
 勝った大和電機工業は9勝4敗で「プラチナセクション」の全日程を終了。雨天順延となっており、「予備節」(10月18日(火)/静岡県伊豆市・天城ふるさと広場野球場※雨天時:天城ドーム)でのMORI ALL WAVE KANOYAとVONDS市原との一戦の結果で、「プラチナセクション」2位となるか、3位となるかが決まることになる(※大和電機工業はVONDS市原との「直接対決」に連勝しており、「予備節」でVONDS市原が敗れ、「同率」で並んだ場合は、大和電機工業の順位が上となり、逆転での2位が決定する)。
 
 敗れたVONDS市原は9勝3敗。この試合に勝っていれば、「プラチナセクション」2位が確定していたのだが……「予備節」での一戦に「すべて」をかけることになった。

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