プラチナ 第２節 2022年05月21日（土）大和電機工業 VS ＹＫＫ

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【大和電機】斉藤 未来
敗戦投手【ＹＫＫ】市六 有那
打撃成績 【ＹＫＫ】《本》大内 麻里奈
【大和電機】《本》堀 あかね、小柳 結
バッテリー
ＹＫＫ●市六 有那－青木 千秋
大和電機○斉藤 未来－堀 あかね

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

「第55回日本女子ソフトボールリーグ」第２節・プラチナセクションは、千葉県市原市・ゼットエーボールパークを会場に開催され、第２日（５月21日／土）第２試合は、前日（５月20日／金）のMORI ALL WAVE KANOYAとの「全勝対決」「首位攻防戦」に新海雪奈のスリーランホームランを含む９安打・５得点と打線爆発！　「エース」大串都未希の見事な完封で５－０と圧勝。開幕から「無傷」の３連勝で「単独首位」に立つ大和電機工業と、通算成績２勝１敗、「首位」を走る大和電機工業を倒し、首位争いに割って入りたいＹＫＫが対戦した。
 
　大和電機工業は２回裏、ＹＫＫの先発・市六有那をとらえ、この回先頭の６番・堀あかねが積極果敢な「初球攻撃」。思い切りよくバットを振り抜くと打球はセンターの頭上を越える先制のソロホームランとなり、大和電機工業が先取点を挙げた。
（大和電機工業は２回裏、堀あかねの中越ソロ本塁打で先制！）
 
　大和電機工業は３回裏にも２本の安打と故意四球等で二死満塁とすると、８番・小柳結が満塁ホームラン！　圧巻の「グランドスラム」、得意の「一発攻勢」で一挙４点を追加し、序盤で勝負を決めてしまった。
 
　５－０と大きくリードを奪った大和電機工業は５回裏にも相手守備の乱れと、この試合「大活躍」の小柳結の「５打点目」となる犠牲フライで２点を追加。７－０とさらにリードを広げ、一方的な試合展開となった。
 
　守っては、先発の左腕・斉藤未来が６回一死までＹＫＫ打線をノーヒットに抑える力投。９番・山根美優に「初安打」を許し、「大記録達成」の夢が消え、最終回には４番・大内麻里奈にソロホームランを浴び、「完封」もなくなってしまったが、最後まで一人で投げ切り、被安打２・失点１の完投勝利。７－１の大差で勝利を収め、プラチナセクション唯一の「全勝」を守り、開幕からの連勝を「４」に伸ばし、首位を快走している。
 
　敗れたＹＫＫは「エース」市六有那が大和電機工業「自慢」の強力打線の「一発攻勢」に飲み込まれ、２本の本塁打を含む13安打を浴び、７失点。最終回に「主砲」大内麻里奈が「意地」のソロホームランを放ち、完封を免れたが、それが精一杯。１－７の大差で敗れ、通算成績２勝２敗。勝率５割に逆戻りしてしまった。
（※ＹＫＫは大和電機工業の「一発攻勢」に飲み込まれ、１－７で大敗……）

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