プラチナ 第1節 2022年04月17日(日)ペヤング VS 大和電機工業
ペヤング
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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大和電機 | |||||||||||||||
ペヤング |
2022年04月17日(日) 12:30 金沢市営専光寺ソフトボール場
大和電機工業
RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第55回日本女子ソフトボールリーグ」第1節・プラチナセクション、第2日・第2試合は、前日(4月16日/土)の開幕初戦、YKKに1-14の大敗をしたペヤングと、対照的に開幕初戦でルネス紅葉スポーツ柔整専門学校に17-1と大勝した大和電機工業が対戦した。 先攻の大和電機工業は初回、ペヤング・先発の池上紗葵の立ち上がりを攻め、1番・上原彩瑛がいきなりのセンター前ヒット。犠打で確実に走者を進め、3番・新海雪奈のレフト前ヒットで一死一・三塁とし、4番・車亜紀子のサードゴロがフィルダースチョイスとなり、満塁。ここで5番・立川可純に走者一掃の右中間三塁打が飛び出し、初回に3点を先制した。 ![]() いきなり3点を先制されたペヤングはその裏、大和電機工業の先発「左腕」斉藤未来に簡単に二死を取られたものの、3番・釣春香が四球を選び、出塁。ここで前日の試合でも本塁打を放っている4番・大崎小夏が左中間を破るタイムリーツーベースを放ち、1点を返した。 ![]() これでペヤングの反撃ムードが高まるかと思われたが、その直後の2回表、4連続を含む6本の長短打を集中され、大量5点を奪われ、8-1と大きくリードを広げられてしまった。4回表にも3番・新海雪奈の1イニング2本の三塁打を含む打者11人を送る猛攻で7点を追加。終盤6回表には3本の長短打を集め、2点を加え、7回表にも9番・村井聖那のタイムリーで2点を挙げ、長打6本を含む18安打・19得点の猛攻で開幕連勝を飾った。 開幕連勝を飾った大和電機工業は第1節の2試合で36得点と打線が爆発! 「大和電機工業らしい」豪快な試合運びで勝ち星を積み重ねた。 この試合も大敗を喫したペヤングは投手陣が崩壊状態。大和電機工業とは対照的に第1節の2試合で実に33失点。しかも初回にいきなり失点して、最初からハンデを背負うかのような試合展開では「勝機」を見出すことは難しい。「主砲」大崎小夏がチームの全得点を叩き出す活躍を見せ、一人気を吐いているが……投手陣が「火の車」の状態ではまったくの「焼け石に水」。まずは投手陣の立て直しが急務になりそうだ。 |