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1部リーグ 決勝トーナメント 20211106日()ビックカメラ高崎 VS トヨタ自動車

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】濱村ゆかり
敗戦投手【トヨタ】後藤希友
打撃成績 【トヨタ】 
【BIC】《三》市口侑果《二》山本優
バッテリー
トヨタ●後藤希友、三輪さくら-切石結女
BIC○濱村ゆかり、上野由岐子-我妻悠香

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

  「第54回日本女子ソフトボールリーグ」1部決勝トーナメント・第1日第2試合は、リーグ戦18勝4敗の「1位」、「3連覇」を狙う「王者」ビックカメラ高崎 BEE QUEENと、15勝7敗で日立 サンディーバと「同率」ながら「リーグ規程」に基づく順位決定により、「直接対決」の対戦結果では1勝1敗(3-0、0-2)と星を分け合う形となり、決着つかず、その対戦における得失点差(トヨタ自動車 レッドテリアーズが+1、日立 サンディーバが-1)で「2位」となったトヨタ自動車 レッドテリアーズが「決勝進出」をかけて対戦した。

 決勝トーナメントは、リーグ戦で順位が「上」となったチームに先攻・後攻の選択権が与えられるため、「1位」のビックカメラ高崎 BEE QUEENが「後攻」を選択し、試合が始まった。

 BEE QUEENの先発は濱村ゆかり。今シーズン「防御率1位」(0.65)の「貫禄」を見せ、レッドテリアーズ打線の初回の攻撃をファーストゴロ、ピッチャーゴロ、見逃し三振とシーズン中と変わらぬ安定感抜群のピッチングで三者凡退に抑え、無失点で試合をスタートさせた。

 レッドテリアーズの先発は後藤希友。今シーズン「9勝」を挙げ、「最多勝」のタイトルが確定している左腕が「3連覇」を狙う「王者」BEE QUEENの前に立ちはだかり、こちらもレフトフライ、ファーストライナー、空振り三振と三者凡退。「覚醒」を遂げた思い出のオリンピック会場「福島県営あづま球場」で、そのオリンピックを彷彿とさせる素晴らしい滑り出しを見せた。

 両チーム無得点で迎えた3回裏、BEE QUEENはこの回先頭の8番・我妻悠香がライトー前ヒットを放ち、出塁。次打者のサードゴロの間に一塁走者が二塁へ進塁し、二死後、1番・市口侑果の左中間を破る三塁打で試合の均衡を破る先取点を挙げると、続く3番・内藤実穂にも痛烈な当たりでセンター前にはじき返すタイムリーが飛び出し、三塁走者を迎え入れ、この回2点を先制した。

(※BEE QUEENは3回裏、二死二塁から市口侑果、内藤実穂の長短打で2点を先制!)

 BEE QUEENは5回裏にも、前のイニング(4回裏)から登板していた三輪さくらを攻め、9番・藤本麗のセンター前ヒット、1番・山本優の右中間へのエンタイトルツーベース、2番・市口侑果が四球で無死満塁と攻め立てたが、一死後、4番・藤田倭のセンターフライで三塁走者がタッチアップから本塁突入を試みたが、センター・山崎早紀の好返球に阻まれ、本塁寸前タッチアウト。レッドテリアーズの堅い守りの前に追加点のチャンスを逃がしてしまった。

 これで試合の流れが変わったか……6回表からBEE QUEENが「万全」を期して「エース」上野由岐子を投入したが、「東京2020オリンピック」では、ともに「金メダル」を勝ち獲った「仲間」であった9番・渥美万奈、1番・山崎早紀がここでは「情け無用」とばかりに牙を剥いて「世界のエース」に襲いかかり、連打を浴びせ、無死一・二塁。次打者の犠打で一死二・三塁とチャンスを広げ、二死後、4番・下山絵理の死球で満塁と攻め立てたが……5番・石野江里佳がファーストゴロに倒れ、無得点。この試合「唯一」のチャンスを逃がし、BEE QUEENが2点のリードを保ったまま、試合は最終回を迎えた。

(※レッドテリアーズは6回表、「世界のエース」上野由岐子を臆せず攻め、二死満塁の反撃機を作ったが……)

 結局、レッドテリアーズは、このチャンスに「あと一本」が出なかったことが響き、最終回もショートゴロ、ショートゴロ、見逃し三振で三者凡退。0-2で完封負けを喫し、明日(11月7日/日)の「3位決定戦」に回り、この日の第3試合の勝者と「王者」BEE QUEENが待ち受ける「決勝進出」をかけて戦うことになった。

 勝ったBEE QUEENは一足先に決勝進出が決定。盤石の試合運びで「宿敵」の挑戦を退け、「3連覇」へ「王手」をかけた。

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