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1部リーグ 第10節 2021年10月23日(土)デンソー VS 日本精工
デンソー
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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日本精工 | |||||||||||||||
デンソー |
2021年10月23日(土) 10:30 山日YBS球場
日本精工
RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第54回日本女子ソフトボールリーグ」1部第10節山梨大会・第1日第1試合は、ここまで11勝9敗の「同率5位」、この第10節(最終節)の「結果次第」で、2年連続の「決勝トーナメント進出」なるか否かがかかるデンソー ブライトペガサスと、通算成績3勝17敗で最下位、残り2試合で「意地」を見せたい日本精工 Brave Beariesが対戦した。 後攻のブライトペガサスは初回、Brave Bearies・先発の山田玲菜の立ち上がりを攻め、二死走者なしから3番・釼持祐衣がセンター前ヒットで出塁。ワイルドピッチで一塁走者が二塁へ進み、この試合「4番・DP」でスタメン起用された榎本千波が一・二塁間を破るタイムリーを放ち、あっさり先取点を挙げた。 先取点を挙げ、勢いづいたブライトペガサスは続く2回表にも、一死から8番・吉松梨乃が死球で出塁すると、9番・白石望美がレフト頭上に大きな当たりを放つと、これがフェンスのてっぺんに当たって跳ね上がり、そのままフェンスの向こう側に消えるツーランホームランとなり、2点を追加。二死後、2番・川畑瞳が痛烈な当たりのライト前ヒットを放ち、すかさず盗塁。3番・釼持祐衣のセンター前へのタイムリーで二塁走者が還り、この回3点目。さらにここで代わった中村美樹にも容赦なく襲いかかり、4番・榎本千波の一・二塁間安打で一・三塁とチャンスを広げ、5番・洲鎌夏子にレフト頭上を越えるスリーランホームランが飛び出し、この回大量6点を挙げ、序盤で勝負を決めてしまった。 (※ブライトペガサスは2回裏、白石望美のツーラン、釼持祐衣のタイムリー、洲鎌夏子のスリーランで大量6点を挙げる) 一方、Brave Beariesは3回まで、ブライトペガサスの先発・メーガン・グッドの前に一人の走者も出せずにいたが、4回表、ブライトペガサスが辰巳舞衣に投手交代すると、四球、安打で無死一・二塁とし、3番・重石華子のセカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウトとなり、一死一・三塁となった後、4番・山本悠未のセンター前へのタイムリーでまず1点を返した。 5回表には、この回から代わった原奈々の制球難につけ込み、キャッチャー前のバント安打(セーフティバントが小フライとなり、ダイビングキャッチも及ばず内野安打に)、四球、空振り三振、四球で一死満塁となった後も制球が定まらず、死球、四球で二者連続の押し出し。打者6人に対し、4四死球を与える大乱調で2点を与えてしまう。結局、先発・メーガン・グッドを再出場・再登板させ、後続を断ち、事なきを得たが、理想的な展開で進んでいた試合を、自らの手で水を差すような試合展開となってしまった。 結局、そのままブライトペガサスが7−3で逃げ切り、12勝目。通算成績12勝9敗と星を伸ばしたが、前節(第9節)終了時点で「同率5位」に並んでいた豊田自動織機 シャイニングベガ、太陽誘電 ソルフィーユも揃って勝ち、12勝9敗としたため、「同率5位」の順位は変わらず。決勝トーナメント進出争いの「決着」は最終節・最終日まで持ち越されることになった。 敗れたBrave Beariesは3勝18敗。「最下位」はすでに決定してしまっているが、残り1試合「来シーズンにつながる試合」を期待したい。 |