2部リーグ 入替戦 2020年11月13日(金)平林金属 VS 靜甲
平林金属
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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靜甲 | |||||||||||||||
平林金属 |
2020年11月13日(金) 10:00 天城ふるさと広場野球場
靜甲
RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第53回日本女子ソフトボールリーグ」2部・3部入替戦の第2戦は、第1戦・靜甲の先勝(3-2で勝利)を受けて、先攻・後攻を入れ替え実施された。 女子2部・3部入替戦は、3試合制のプレイオフで実施され、先に2勝したチームの2部リーグ残留もしくは昇格が決まる試合方式のため、靜甲はこの試合に勝てば「2部リーグ昇格」が決定。平林金属 Peachblossomsはこの試合に敗れると「3部リーグ陥落」が決まることになり、まずこの試合に勝って最終・第3戦に持ち込みたいところだ。 第2戦は、Peachblossomsが前日(11月12日/木)に2番手として登板し、4回2/3を投げ、無失点と好投した岡﨑栞菜が先発。靜甲は「ルーキー」山本すみれに勝てば「2部リーグ昇格」という大事な試合の先発を託し、試合がはじまった。 両チーム無得点で迎えた4回表、この回先頭の3番・大参花菜がライト前ヒットを放ち、出塁。すかさず代走に田村ひかりを起用し、二塁盗塁に成功。一死後、5番・米倉綾香がレフト頭上を越えるタイムリーツーベースを放ち、二塁走者が生還。第1戦に続き、この試合も靜甲が先手を取った。 1点を先制されたPeachblossomsは5回裏、この回先頭の6番・山本眞優が死球で出塁。一死後、8番・大坪真子が左中間を破る二塁打を放ち、二・三塁とチャンスを広げ、代打・柏坂恵美のライト前ヒットで三塁走者が還り、同点。二塁走者も「逆転」のホームを狙ったが、これは本塁寸前タッチアウト。1-1の同点に追いついたが、一気に逆転とはならなかった。 その後は両チーム一歩も譲らず、延長タイブレークに突入。8回表・裏は両チームとも得点なく、迎えた9回表、靜甲はタイブレークの走者を犠打で三塁へ進め、代打・鳫平綾香がセンター頭上を越える二塁打。ついに1点を勝ち越すと、続く9番・櫻井円香も右中間を深々と破る三塁打を放ち、2点目。たまらずPeachblossomsベンチが動き、左腕・中村絢夏を投入。しかし……1番・鹿目真実への2球目が痛恨のワイルドピッチとなり、決定的な3点目を与える結果となってしまった。 (※靜甲は延長9回表、代打・鳫平綾香の二塁打、櫻井円香の三塁打、ワイルドピッチで決定的な3点を勝ち越し!) Peachblossomsもその裏、2番・一岡楓のセカンドゴロの間にタイブレークの走者が三塁へ進塁。3番・川渕真由の死球で一死一・三塁とし、4番・片山瑠奈のセンターへの犠牲フライで三塁走者が還り、1点を返す粘りを見せたが……最後の打者がセカンドゴロに倒れ、試合終了! 靜甲が4-2で延長タイブレークにもつれ込む熱戦を制し、「連勝」で2部リーグ「昇格」が決定! 今シーズン「8戦全勝」で3部リーグ優勝を飾ったのに続き、この入替戦も「負けなし」の「全勝」で駆け抜け、2部リーグ昇格を果たした。 (※Peachblossomsも延長9回裏、最後まで粘り、2部リーグ残留へ「執念」を見せたが……) 敗れたPeachblossomsは3部リーグ「降格」が決定。2試合とも互角の試合を展開したが……あと一歩及ばず、2部リーグ残留をかけた戦いに敗れてしまった。 |