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1部リーグ 第8節 20201012日()ビックカメラ高崎 VS SGホールディングス

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】勝股美咲
敗戦投手【SGH】カーヤ・パーナビー
打撃成績 【SGH】《本》ステーシー・ポーター、桃原祐里
【BIC】《本》糟谷舞乃、山本優《二》山本優、山内早織
バッテリー
SGH●カーヤ・パーナビー、市谷愛美、加藤あずさ-山科真里奈
BIC濱村ゆかり、〇勝股美咲-我妻悠香

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 台風14号の影響で初日(10月10日/土)に予定されていた試合が、予備日(10月12日/月)に順延された「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節高崎大会は、この日も「リモートマッチ」(無観客試合)で2試合が行われ、第2試合に「ホーム」開催となるビックカメラ高崎 BEE QUEENが登場。前日(10月11日/日)のシオノギ製薬 ポポンギャルズ戦で「エース」上野由岐子が「復調」を感じさせる好投を見せ、今シーズン「大当たり」の「新キャプテン」内藤実穂の活躍と「期待の大型遊撃手」工藤環奈の満塁本塁打等で8-0で大勝。通算成績4勝2敗で「同率2位」に順位を上げ、「ホーム」で「連勝」を狙うビックカメラ高崎 BEE QUEENと、開幕「連勝」の好スタートを切りながら、その後「4連敗」。2勝4敗で「同率8位」グループに吸収されてしまい、後がなくなったSGホールディングス ギャラクシースターズが対戦した。

 この試合も先攻・後攻をコイントスで決定。ギャラクシースターズの先攻で試合が開始され、初回、BEE QUEEN・先発の濱村ゆかりの立ち上がりを攻め、1番・藤原麻由がライト前ヒットで出塁すると、犠打で走者を二塁へ進め、3番・ステーシー・ポーターがセンターバックスクリーンへ運ぶ、先制のツーランホームラン! 鮮やかな先制攻撃でギャラクシースターズが2点を先制した。

(※先攻のギャラクシースターズは初回、「主砲」ステーシー・ポーターのツーランホームランで2点を先取!)

 しかし……先制の喜びも束の間、その裏、「エース」カーヤ・パーナビーがBEE QUEEN打線の「集中砲火」を浴びてしまう。先頭打者は打ち取ったものの、2番・市口侑果のショート内野安打、3番・内藤実穂の四球で一・二塁とされ、4番・山本優が右中間をライナーで切り裂くタイムリーツーベース。1点を返され、なお一死二・三塁のピンチが続き、この試合、5番・DPに起用された山内早織にもセンター前にはじき返され、二者が還り、あっさり逆転。続く6番・糟谷舞乃にも中越ツーランを浴び、打者一巡の猛攻で大量5点を奪われ、引き寄せたはずの試合の流れを手放してしまった。

 ギャラクシースターズもその直後の2回表、7番・桃原祐里が「日本リーグ初ホームラン」を放ち、1点を返したが、火の点いたBEE QUEEN打線の「勢い」は止まらず、3回裏、この回先頭の4番・山本優が「日本リーグ通算本塁打歴代1位」となる45本目の本塁打を放ち、再び猛攻の火蓋を切ると、押し出しの四球、1番・大工谷真波のタイムリー、ワイルドピッチ等で4点を追加。完全に勝負を決めてしまった。

(※3回裏、BEE QUEENは「主砲」山本優が「日本リーグ通算本塁打歴代1位」となる45本目の本塁打を放つ!)

 BEE QUEENは終盤6回裏にもギャラクシースターズの2番手・市谷愛美、3番手・加藤あずさに3本の長短打を集め、2点を追加。二桁10安打・11得点と打ちまくり、初回にいきなり2点のビハインドを背負いながら、終わってみれば11-3の大差で勝利を収めた。

 これまで「エース」上野由岐子の不調をカバーしてきた濱村ゆかりが、この試合は序盤に2本の本塁打を浴び、先制され、3点を失う苦しい試合展開となりながら、まったく動じることなく、あっさり逆転。2回途中からロングリリーフした勝股美咲がギャラクシースターズ打線に追加点を許さず、自らの「誕生日」を勝利投手となって祝って見せる等、チームの「総合力」「底力」を感じさせる試合内容で大勝、これが「王者」の貫禄といったところか。「ホーム」でしっかり「連勝」し、通算成績5勝2敗で「同率2位」をキープ。「連覇」を狙える好位置につけている。

 敗れたギャラクシースターズは、開幕「連勝」の後、ズルズルと5連敗。この試合も「主砲」ステーシー・ポーターの「一発」で初回に先手を取ったのだが……。安定感溢れ、クレバーなピッチングが持ち味のはずの「エース」カーヤ・パーナビーがその裏、BEE QUEEN打線につかまってしまい、あっさり逆転を許してしまっては、もはや「打つ手」がなく、成す術なく大敗を喫してしまった。

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