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1部リーグ 第7節 20200927日()豊田自動織機 VS ビックカメラ高崎

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【豊田織機】ダラス・エスコベド
敗戦投手【BIC】上野由岐子
打撃成績 【BIC】《三》藤本麗《二》大工谷真波②、糟谷舞乃
【豊田織機】《本》チェルシー・グッドエーカー、中川彩音《二》須藤志歩
バッテリー
BIC●上野由岐子-我妻悠香
豊田織機○ダラス・エスコベド-チェルシー・グッドエーカー

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部第7節刈谷大会・第2日第2試合は、開幕戦こそ落としたものの、その後は3連勝。3勝1敗で「同率首位」に立ち、「ホーム」開催の今節「連勝」でさらに星を伸ばしたい豊田自動織機 シャイニングベガと、「エース」上野由岐子が防御率5.73と不安が残る状態ながら、濱村ゆかりが2勝を挙げる等、チームの「総合力」「底力」を見せ、3勝1敗で「同率首位」に並ぶビックカメラ高崎 BEE QUEENが激突する「首位攻防戦」となった。
 
 この試合も先攻・後攻をコイントスで決定。BEE QUEENの先攻で試合がはじまり、BEE QUEEN打線がシャイニングベガ・先発のダラス・エスコベドの立ち上がりを攻め、1番・森さやかが死球が出塁すると、2球連続のワイルドピッチで労せずして三塁まで進塁。二死後、4番・内藤実穂が四球で歩き、ここまで開幕4試合・12打席「ノーヒット」の5番・山本優がレフト前に落とすタイムリー。「悩める主砲」にようやく今シーズン初ヒットが飛び出し、BEE QUEENが先取点を挙げた。
 
 押し気味に試合を進めるBEE QUEENは2回表、3回表にも先頭打者が二塁打を放ち、チャンスを作ったが、相手守備陣の好守にも阻まれ、追加点を挙げることができない。
 
 一方、BEE QUEEN・先発の上野由岐子の前に無得点に抑えられていたシャイニングベガは3回裏、この回先頭の8番・須藤志歩がレフト線ギリギリに落とす二塁打。次打者の犠打野選で無死一・三塁となり、一死後、一塁走者が盗塁。二・三塁と「一打逆転」のチャンスを作ったが、「世界のエース」上野由岐子がシャイニングベガ打線の前に立ちはだかり、スリーバントスクイズの失敗、見逃し三振で無得点。同点に追いつくチャンスを逃してしまった。
 
 1-0のまま、迎えた最終回、シャイニングベガはこの回先頭の6番・チェルシー・グッドエーカーが「起死回生」の同点ソロホームラン! 土壇場で1-1の同点に追いつき、試合を振り出しに戻し、決着は延長タイブレークへともつれ込んだ。
 
 延長8回表、BEE QUEENはタイブレークの走者に代走・片岡美結を送り、ショートゴロの一塁送球の間に思い切り良く三塁へ進塁。8番・工藤環奈が2球で簡単にツーストライクと追い込まれながらもレフトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。BEE QUEENが1点を勝ち越した。

(※BEE QUEENは延長8回表、一死三塁から工藤環奈の犠牲フライで1点を勝ち越し!)
 
 1点を追うシャイニングベガはその裏、タイブレークの走者を進められないまま、二死となり、「勝負あった」かと思われたが、「4番」中川彩音がセンター頭上を越える逆転サヨナラホームラン! 劇的なサヨナラで連勝を「4」に伸ばし、通算成績4勝1敗とし、同率首位の座を守った。

(※延長8回裏、シャイニングベガは「主砲」中川彩音の逆転サヨナラツーランで劇的な勝利を挙げた)。
 
 敗れたBEE QUEENは連勝が「3」でストップ。通算成績3勝2敗の「2敗」がエース・上野由岐子で「必勝」を期し、「勝ちにいった試合」でのもの、というところが大きな「不安材料」であり、これまでのシーズンでは見ることのなかった姿である。エースの神通力は消えてしまったのか……誰も予想することのできなかったコロナ禍のシーズンで「何か」が起きていることだけは確かだろう。
 
 勝ったシャイニングベガは「ホーム」で連勝! 永吉慎一監督が「4番に育てなければいけない」とシーズン開幕前から期待を寄せていた中川彩音が「世界のエース」から劇的な「一発」を放ち、期待に応え、チームの窮地を「一振り」で救う「4番」の大仕事をやってのけた。開幕戦の敗戦の後、4連勝。この劇的勝利の「勢い」に乗って突っ走ることができるか、注目が集まる。

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