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1部リーグ 第6節 20200912日()ビックカメラ高崎 VS Honda

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】濱村ゆかり
敗戦投手【ホンダ】竹田早希
打撃成績 【ホンダ】 
【BIC】《本》内藤実穂②、我妻悠香
バッテリー
ホンダ●竹田早希、稲垣葵衣-棚町佳奈
BIC○濱村ゆかり-我妻悠香

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部第6節高崎大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「リモートマッチ」(無観客試合)で行われ、第1日第1試合は昨年の「決勝戦」の再現となった。
 開幕初戦、「宿敵」トヨタ自動車 レッドテリアーズに「エース」上野由岐子の4回6失点の大乱調もあり、1-10と完敗。「地元・高崎」で今シーズン「初白星」がほしいビックカメラ高崎 BEE QUEENと、先発・常盤紫文が6回まで被安打1・無失点の好投を見せながら、自慢の「パワフル打線」が不発。打線の援護のないまま、両チーム無得点のまま、最終回を迎え、最後は好投の常盤紫文がサヨナラスリーランを浴び、0-3で初戦を落としたHonda Revertaが対戦した。

 今シーズンは前半戦66試合が中止となってしまい、例年のシーズンの半分(各チーム2回総当たり22試合→後半戦のみの11試合に短縮された)のため、試合前に先攻・後攻をコイントスで決定する試合方式に変更(例年は2回総当たりのため、先攻・後攻を入れ替える形で2回対戦していた)され、Revertaの先攻で試合が開始された。

 Revertaの先発は開幕戦で好投した常盤紫文ではなく、竹田早希。ジェイリン・フォード、アリー・カーダの「左右の二枚看板」がコロナ禍の影響で来日できない苦しい「台所事情」とはいえ「王者」BEE QUEEN相手に、昨シーズンわずか1試合・1イニングしか登板実績のない投手に先発を託してきた。

 先攻のRevertaは初回、BEE QUEENの先発・濱村ゆかりの前に簡単に三者凡退に抑えられ、BEE QUEENはその裏、Reverta・先発の竹田早希の立ち上がりを攻め、1番・大工谷真波が二遊間を鋭く破るクリーンヒット。2番・藤本麗が手堅く送り、3番・市口侑果が四球で歩き、一死一・二塁とした後、4番・内藤実穂がセンター頭上を越える先制のスリーランホームラン。今シーズンから「キャプテン」に就任した「チームリーダー」がチームに「勢い」を与える一発を放った。

(※後攻のBEE QUEENは初回、「キャプテン」内藤実穂のスリーランで3点を先制!)

 「キャプテン」の一発で勢いづいたBEE QUEENは続く2回裏にも、一死から8番・我妻悠香がレフトスタンドへ大きな放物線を描く滞空時間の長いソロホームランを放ち、1点を追加。さらに9番・工藤環奈のセンター前ヒット、1番・大工谷真波の四球、犠打で一死二・三塁と攻め立て、3番・市口侑果の二遊間を抜くタイムリーで三塁走者が還り、1点を追加。4番・内藤実穂、5番・糟谷舞乃の連続四球で押し出しの1点を加え、この回3点を追加。6-0と大きくリードを奪った。

 BEE QUEENは5回裏にも、4番・内藤実穂がこの試合2本目となる本塁打を放ち、1点を追加。効果的な「一発攻勢」で7点差にリードを広げた。

 投げては、先発・濱村ゆかりが「自身初」のノーヒット・ノーランを達成! 「王者」BEE QUEENは投打の歯車が噛み合い、「地元・高崎」で今シーズン初勝利を挙げた。

(※Revertaの懸命の反撃及ばず……BEE QUEEN・濱村ゆかりがノーヒット・ノーランを達成!)

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