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1部リーグ 第10節 2019年10月20日(日)トヨタ自動車 VS シオノギ製薬
後攻

トヨタ自動車
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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シオノギ | | | | | | | | | | | | | | | |
トヨタ | | | | | | | | | | | | | | | |
2019年10月20日(日) 10:30 やまみ三原市民球場
先攻

シオノギ製薬
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【トヨタ】モニカ・アボット | 敗戦投手 | 【シオノギ】千葉咲実 | 打撃成績 | 【シオノギ】《二》谷本奈々 | 【トヨタ】 |
バッテリー |
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シオノギ | ●千葉咲実、吉井朝香-竹林綾香 | トヨタ | ○モニカ・アボット-峰幸代 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第10節広島大会・第2日第1試合は、前日(10月19日/土)の戸田中央総合病院 メディックス戦の「勝利」と山梨大会でのデンソー ブライトペガサス、新潟大会での豊田自動織機 シャイニングベガ、両チームの「敗戦」により、この試合に勝てば他チームの動向に関係なく、「自力」で11年連続となる「決勝トーナメント進出」が決まり、「連覇」へ望みをつなぐことができるトヨタ自動車 レッドテリアーズと、通算成績7勝14敗の10位、「主砲」數原顕子の「1シーズンでの日本リーグ最多本塁打記録」の更新、新記録樹立に期待がかかるシオノギ製薬 ポポンギャルズが対戦した。
両チーム無得点で迎えた3回裏、レッドテリアーズはポポンギャルズ・先発の左腕・千葉咲実を攻め、この回先頭の9番・峰幸代のレフトへの安打、続く1番・石川恭子のバント安打で無死一・二塁とし、2番・堤加菜子のピッチャーゴロで二塁走者が三塁フォースアウトとなった後、3番・古澤春菜のライトフライで二塁走者がタッチアップから三塁へ進塁。一塁走者も二塁へ進み、二死ながら二・三塁とチャンスを広げると、4番・山崎早紀がレフトへ先制のタイムリー。二者が還り、レッドテリアーズが2点を先制した。
(※レッドテリアーズは3回裏、山崎早紀のタイムリーで2点を先制!)
一方、ポポンギャルズはレッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットの前に4回まで無得点。5回表、二死走者なしから敵失、四球で一・二塁とし、9番・豊村未来が一・二塁間を破る安打を放ったが、ライト・長崎望未の好返球で本塁寸前タッチアウト。レッドテリアーズの「堅守」にも阻まれ、ゼロ行進が続いていく……。
「1シーズンでの日本リーグ最多本塁打記録」の更新、新記録樹立の期待がかかった「主砲」數原顕子も第1打席が見逃し三振、第2打席がサードファウルフライ、第3打席がセカンドゴロとそのバットが快音を響かせることのないまま、ノーヒットに終わり、チーム全体でもわずか3安打、9三振を奪われ、完封負けを喫した。
勝ったレッドテリアーズは通算成績15勝7敗。第9節終了時点では、決勝トーナメント進出「圏外」の5位、しかも「自力」での決勝トーナメント進出の可能性が消える「危機的状況」に追い込まれながらも、最終節「意地」の連勝。「まさか……」の連敗を喫したデンソー ブライトペガサスを抜き去り、「決勝トーナメント進出」となる「4位以上」を確定させた。
敗れたポポンギャルズは7勝15敗の10位。「主砲」數原顕子が「1試合最多本塁打」の日本リーグ記録(1試合4本塁打)を塗り替え、「1シーズン最多本塁打」(10本塁打)に並ぶ活躍を見せたが、チームとしては前年の6位から10位に順位を落としてしまった。
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