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1部リーグ 第10節 2019年10月19日(土)戸田中央総合病院 VS トヨタ自動車
後攻

戸田中央総合病院
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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トヨタ | | | | | | | | | | | | | | | |
戸田中央 | | | | | | | | | | | | | | | |
2019年10月19日(土) 11:45 やまみ三原市民球場
先攻

トヨタ自動車
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【トヨタ】モニカ・アボット | 敗戦投手 | 【戸田中央】ジョーダン・テーラー | 打撃成績 | 【トヨタ】《本》峰幸代《二》鎌田優希 | 【戸田中央】《二》松本由佳 |
バッテリー |
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トヨタ | ○モニカ・アボット、後藤希友-峰幸代、切石結女 | 戸田中央 | ●ジョーダン・テーラー、五味彩華、星加きらら、中村美樹-坂本結愛 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第10節広島大会・第1日第1試合は、ここまで11勝9敗の6位、今シーズンも「あと一歩」のところで決勝トーナメント進出を逃してしまった戸田中央総合病院 メディックスと、通算成績13勝7敗の5位、すでに「自力」での決勝トーナメント進出の可能性が消滅し、最終節残り2試合に「連勝」した上で「天命」を待つしかないトヨタ自動車 レッドテリアーズが対戦した。
レッドテリアーズは3回表、メディックスの先発・ジョーダン・テーラーを攻め、この回先頭の9番・峰幸代がセンター頭上を越える先制のソロホームラン! まず1点を先制し、一死後、2番・石川恭子の四球、3番・古澤春菜の二遊間安打で一・三塁とし、一塁走者がすかさず盗塁。4番・山崎早紀のサードゴロで三塁走者が本塁タッチアウトとなり、二死となったが、5番・長崎望未の死球で満塁とし、6番・坂元令奈がセンター前へタイムリー。二者が還り、この回3点を先制した。
(※レッドテリアーズは3回表、峰幸代の本塁打、坂元令奈のタイムリーで3点を先制!)
3点を先制したレッドテリアーズはその後も攻撃の手を緩めず、4回表には、この回から代わった五味彩華から2番・石川恭子がタイムリーを放ち、1点を追加。5回表には代打・山本絵梨奈にもタイムリーが飛び出し、さらに1点を加え、7回表には、この回から登板した中村美樹から代打・鎌田優希が右越二塁打。四球、セカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウトとなり、一死一・三塁となった後、9番・峰幸代のセンターへの犠牲フライで三塁走者を迎え入れ、ダメ押し。6-0と大きくリードを奪った。
守っては、「絶対的エース」モニカ・アボットが5回を無失点、被安打4・奪三振6の好投で「先発」の役割をしっかりと果たすと、6回裏・7回裏は「期待の大型左腕」後藤希友が締めくくり、メディックス打線を完封。6-0で圧勝し、通算成績を14勝7敗まで伸ばし、山梨大会でデンソー ブライトペガサス、新潟大会で豊田自動織機 シャイニングベガが敗れたことで「同率3位」に並び、「逆転」での「決勝トーナメント進出」に望みをつないだ。
敗れたメディックスは11勝10敗の同率6位。「決勝トーナメント進出」という「目標」を持つチームと、すでにその可能性が消滅したチームとの「差」がそのまま得点差となって表れたような試合だった。
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