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1部リーグ 第10節 2019年10月21日(月)Honda VS NECプラットフォームズ
後攻

Honda
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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NEC | | | | | | | | | | | | | | | |
ホンダ | | | | | | | | | | | | | | | |
2019年10月21日(月) 10:30 みどりと森の運動公園野球場
先攻

NECプラットフォームズ
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【ホンダ】ジェイリン・フォード | 敗戦投手 | 【NEC】三木綾菜 | 打撃成績 | 【NEC】 | 【ホンダ】《本》大畑成美、田井静華《三》長谷川優理 |
バッテリー |
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NEC | ●三木綾菜、城戸真古-小嶺来未、長井みなみ | ホンダ | ○ジェイリン・フォード、常盤紫文、稲垣葵衣、竹田早希-田井静華、大塚友紀、末澤理穂子 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第10節新潟大会は、初日(10月19日/土)第2試合が悪天候のため、雨天・順延となり、1試合だけ予備日(10月21日/月)に実施。通算成績14勝7敗で「暫定4位」のHonda Revertaと、開幕から勝ち星なしの「21連敗」、すでに「2部リーグ自動降格」が決まってしまっているNECプラットフォームズ Red Falconsが対戦した。
Honda Revertaは、すでに「決勝トーナメント進出」(4位以上)が確定しているが、この試合に勝つと「2位」(敗者復活戦に回る権利を有する)、負けると「4位」となるため(※(注)リーグ規程による順位決定方法は下記参照)、「決勝トーナメント」での戦いを考えると、この1試合だけ残った「最終戦」は単なる「消化試合」ではなく、「重要な意味」を持つことになる。
後攻のRevertaは初回、Red Falconsの先発・三木綾菜の立ち上がりをとらえ、いきなり打線爆発! 1番・塚本蛍、2番・大塚友紀の連打と3番・森山遥菜の四球(フルカウントから「20秒ルール」のタイムオーバーによる「ペナルティワンボール」の宣告で四球となった)で満塁とし、4番・胡子路代、5番・田井静華の連続タイムリーで2点を先制。一死後、7番・大畑成美が打った瞬間、「ホームラン!」とわかる「完璧」な当たりの満塁ホームランを放ち、この回大量6点を奪い、早々と勝負を決めてしまった。
(※Revertaは初回、胡子路代、田井静華の連続タイムリーと大畑成美の満塁ホームランで大量6点を先制!)
Revertaは3回裏にも、Red Falconsの2番手・城戸真古を攻め、この回先頭の4番・胡子路代が一・二塁間を鋭く破る安打で出塁。続く5番・田井静華がレフトスタンドへ豪快に運ぶツーランホームランを放ち、この回2点を追加。8-0と一方的な試合展開となった。
守っては、「左のエース」ジェイリン・フォードが4回までノーヒットに抑え、「先発」の役割を果たすと、5回表は常盤紫文、6回表は稲垣葵衣、7回表は竹田早希が1イニングずつをしっかりと抑え、4投手をつなぐ継投でRed Falcons打線を最後までノーヒットに抑え、完封。8-0と大勝し、通算成績15勝7敗まで伸ばし、「2位」での決勝トーナメント進出を決めた。
敗れたRed Falconsは開幕からシーズン終了まで勝ち星なしの22連敗。最終節で「意地」を見せたいところだったが、2試合ともノーヒットでは打つ手なく……未勝利のまま、シーズンを終えてしまった。
※(注)日本リーグ規程に基づく順位決定方法
日本リーグの順位決定方法は、「日本リーグ規程」により下記のように定められている。
★順位の決定方法
リーグ戦および決勝トーナメント成績による。
(1)リーグ戦は勝率による。
(2)勝率が同じ場合は次の順序によって決定する。
①該当チーム同士の対戦成績
②該当チーム同士の対戦得失点差
③総得失点差
④総失点
⑤再試合(決勝トーナメント・入替戦出場にかかわる場合のみ)
Honda Revertaがこの試合に勝つと、豊田自動織機 シャイニングベガ、トヨタ自動車 レッドテリアーズの3チームが15勝7敗の「同率」で並ぶ。同率の場合の順位決定は、まず同率で並ぶ3チームの「直接対決」の試合結果で決定(上記(2)①の「該当チーム同士の対戦成績」を適用)するため、Honda Revertaが3勝1敗、豊田自動織機 シャイニングベガが2勝2敗で、トヨタ自動車 レッドテリアーズが1勝3敗となり、Honda Revertaの2位、豊田自動織機 シャイニングベガの3位、トヨタ自動車 レッドテリアーズの4位が確定する。
ただし、この試合にもし敗れるようなことがあると14勝8敗でデンソー ブライトペガサスと「同率」で並ぶが、Honda Revertaが「直接対決」で2勝しているため(上記(2)①の「該当チーム同士の対戦成績」を適用)、Honda Revertaの4位は変わらない。逆に2位・3位は15勝7敗の「同率」で並ぶ2チーム、豊田自動織機 シャイニングベガとトヨタ自動車 レッドテリアーズの間で決定することになり、2チームの「直接対決」の試合結果(上記(2)①の「該当チーム同士の対戦成績」を適用)は1勝1敗でここでも「同率」で並ぶ。次に、上記(2)②の該当チーム同士の対戦得失点差が適用され、「直接対決」(2試合)での「得失点差」を比較すると、「直接対決」2試合の得失点差は11ー1(トヨタ自動車 レッドテリアーズが勝利)、3-0(豊田自動織機 シャイニングベガが勝利)となり、トヨタ 自動車レッドテリアーズが得失点差(+7)で上回り、トヨタ自動車 レッドテリアーズの2位、豊田自動織機 シャイニングベガの3位が確定。「3チーム同率」の場合とは順位が逆転することになる。
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