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1部リーグ 第9節 2019年10月13日(日)豊田自動織機 VS 戸田中央総合病院
後攻

豊田自動織機
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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戸田中央 | | | | | | | | | | | | | | | |
豊田織機 | | | | | | | | | | | | | | | |
2019年10月13日(日) 15:15 熊本県営八代運動公園野球場
先攻

戸田中央総合病院
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【戸田中央】ジョーダン・テーラー | 敗戦投手 | 【豊田織機】ダラス・エスコベド | 打撃成績 | 【戸田中央】《二》上原依万里 | 【豊田織機】《本》カースティ・メリット《二》カースティ・メリット |
バッテリー |
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戸田中央 | ○ジョーダン・テーラー-坂本結愛 | 豊田織機 | ●ダラス・エスコベド-椛山奈々 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第9節熊本大会・第2日第3試合は、通算成績14勝5敗、後半戦負けなしの8連勝と「絶好調」の豊田自動織機 シャイニングベガと、ここまで10勝9敗の戸田中央総合病院 メディックスが対戦した。
後攻のシャイニングベガは初回、メディックス・先発のジョーダン・テーラーの立ち上がりをとらえ、1番・カースティ・メリットが左中間を深々と破る二塁打。次打者のセカンドゴロの間に走者を三塁へ進め、二死後、4番・洲鎌夏子が痛烈な当たりのレフト前タイムリー。三塁走者を迎え入れ、1点を先制した。
その後は、後半戦「絶好調」のシャイニングベガの先発・ダラス・エスコベド、メディックスの「エース」ジョーダン・テーラーが好投。互いに一歩も譲らぬ投げ合いとなり、シャイニングベガが1点をリードしたまま迎えた5回裏、初回に先制点の口火を切った1番・カースティ・メリットが、今度はセンター頭上を越えるソロホームラン! 貴重な追加点を挙げ、これで勝負あったかと思われた。
しかし、その直後の6回表、メディックスは連続四球と5番・小沢佳那子のセンター前ヒット等で一死満塁の反撃機をつかみ、二死後、7番・上原依万里が満塁の走者を一掃するタイムリーツーベース! チームを引っ張る「キャプテン」の「意地の一打」で3-2と逆転に成功。試合をひっくり返した。
(※メディックスは6回表、「キャプテン」上原依万里の満塁の走者を一掃する二塁打で逆転に成功!)
1点を追う立場となったシャイニングベガはその裏、この回先頭の4番・洲鎌夏子が左中間に長打性の当たりを放ったが、この打球を処理したレフト・長井美侑が二塁へ好返球。二塁寸前タッチアウトとし、堅守でピンチの芽を摘み取り、メディックスが1点のリードを保ったまま、試合は最終回を迎えた。
後半戦「全勝」のシャイニングベガも最後まで粘り、土壇場の7回裏、8番・椛山奈々、この試合大活躍の1番・カースティ・メリットの安打と2番・江口未来子の四球で力投を続けるメディックスの「エース」ジョーダン・テーラーを追い詰め、二死満塁の「一打逆転サヨナラ」の場面を作ったが……最後の打者がライトフライに倒れ、試合終了! メディックスが1点差で逃げ切り、通算成績を11勝9敗とし、この日のダブルヘッダー「意地」の連勝。他チームの動向で決勝トーナメント進出の可能性は消えてしまったが(ビックカメラ高崎 BEE QUEEN、豊田自動織機 シャイニングベガ、Honda Revertaに「9敗」となる可能性がなくなり、現在、13勝5敗で「暫定2位」のデンソー ブライトペガサスが唯一、残り試合全敗すれば「9敗」で同率に並ぶ可能性があるが、メディックスはブライトペガサスに「直接対決」で連敗しているため、順位が上になることはない)、残り2試合、最終節もこの日のような「素晴らしい試合」を見せてくれることを期待したい。
敗れたシャイニングベガは14勝6敗。この試合に勝てば決勝トーナメント進出に「当確」ランプが灯りそうな気配だったが……。後半戦「初」の黒星を喫してしまったが、それでも「決勝トーナメント進出圏内」となる4位以上(暫定ながら同率3位)をキープ。最終節、残り2試合に「全力」で挑むことになる。
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