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1部リーグ 第9節 20191013日()トヨタ自動車 VS 太陽誘電

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【トヨタ】モニカ・アボット
敗戦投手【太陽誘電】藤田倭
打撃成績 【太陽誘電】 
【トヨタ】《二》峰幸代
バッテリー
太陽誘電●藤田倭-佐藤みなみ
トヨタ○モニカ・アボット-峰幸代

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 台風19号の影響による悪天候で大会初日(10月12日/土)に予定されていた試合が、中止・順延(予備日の10月14日/月・祝に実施予定)を余儀なくされた「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第9節横浜大会の第2日第1試合は、通算成績10勝7敗で暫定5位(台風19号の影響による中止・順延で各チームの消化試合数に差異が出てしまったため)、「連覇」へ望みをつなぐためにも何としても「決勝トーナメント進出圏内」に順位を上げたいトヨタ自動車 レッドテリアーズと、ここまで9勝8敗で暫定6位、4年連続の決勝トーナメント進出を実現すべく、「残り試合全勝!」を狙う太陽誘電 ソルフィーユが対戦した。
 
 レッドテリアーズが「絶対的エース」モニカ・アボットを先発に立て、「必勝」を期せば、ソルフィーユも「驚異の二刀流」藤田倭が先発。両チームの「エース」が息詰まる投手戦を展開し、0-0のまま、延長タイブレーカーに突入した。
 
 8回は両チーム得点なく、迎えた9回表、ソルフィーユはタイブレーカーの走者を犠打で三塁へ進め、二死後、「驚異の二刀流」3番・藤田倭は勝負を避けられ、故意四球。二死ながら一・三塁とすると、4番・佐藤みなみがセンター前にタイムリー。三塁走者を迎え入れ、ソルフィーユが待望の先取点を挙げた。
 
 レッドテリアーズはその裏、タイブレーカーの走者が8番・渥美万奈のファーストゴロの間に三塁へ進塁。ここで9番・峰幸代がワンボール・ツーストライクと追い込まれながらもレフト頭上を越えるタイムリーツーベースを放ち、同点。次打者のファーストゴロで二死ながら三塁へ走者を進めると、2番・石川恭子が初球を狙い打ち。三塁走者を迎え入れ、歓喜のサヨナラ! 土壇場で試合をひっくり返し、決勝トーナメント進出に望みつなぐ貴重な勝利を挙げた。

(※レッドテリアーズは延長9回裏、峰幸代の二塁打で同点に追いつき、石川恭子がサヨナラ安打を放ち、土壇場で試合をひっくり返した)
 
 勝ったレッドテリアーズは11勝7敗。決勝トーナメント進出争いから「脱落」しかねない「崖っぷち」まで追い込まれながらも「執念」の逆転サヨナラ勝ち。「王者」の誇り高きプライドを感じさせる見事な「逆転劇」を演じて見せた。
 
 敗れたソルフィーユは9勝9敗の勝率5割に逆戻り。一進一退の状態から抜け出せずにいる今シーズンを象徴するような逆転サヨナラ負けを喫してしまった。

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